群れのボスのハウンド君。
人間への責め方がわかってるとはいやらしい犬ですね。
■所要時間:9分 ■約6032文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】メス犬として山中を彷徨っていたら大型犬の群れに襲われて・・・」開始
辺りは真っ暗で、夜風が肌に直接当たってる。
「うう、あう……? うあぐっ」
呻いて起き上がろうとしたら、舌が巧く動かないことに気付かされた。
それだけじゃない。
手も、足も、大きく動かそうとするとなにかに引っ掛かっちゃう。
なんとか四つん這いになって自分の身体を確認してみる。
両手首は皮のベルトで繋がれていて、左右に広げられなくされていた。裸の胸と股間の向こう、両膝も同じように繋がれてる。
口の中に入っている物はピンポン玉みたいに丸いけど顎を全開にしないといけないくらい大きくて、落ちないようにこれもベルトで留められてる。
玉にいくつも空いている穴から涎が溢れて、わたしの顎はびしょびしょに濡れていた。
あいつらはボールギャグって言ってたっけ。
そうだ、わたしは犬にされちゃったんだ。
口や四肢の拘束を解きたくても、手の指はデフォルメした犬の手みたいなグローブの中だ。グローブは鍵付きで、例え歯が使えたとしても外せそうにない。
ご丁寧に脚にまで、犬の脚みたいなデザインのブーツを履かされてた。
「うう、ううー……。あぁぅ……」
手足の拘束は二本足は無理でも、四つん這いで歩くくらいは許してくれる。ブーツが膝まであるから、小石交じりの地面も痛くない。
わたしは裸で犬みたいに這い進みながら、鬱蒼と木々の茂った山道を歩き始めた。涎と涙のあとを、点々と土に残しちゃいながら。
学校の授業が終わって、わたしが女子ソフトボール部の部室へ入ったときだった。
いきなり先輩達に羽交い絞めにされて、わけのわからないまま目隠しをされて。いつの間にか、犬みたいな格好で夕方の山中へ放り出されていた。
乗せられていた車の中での先輩達の会話を覚えてる。
「だいたい調子乗ってんだよねー、コイツ」
「そーそー、顔とスタイルがいいからってウゼんだよねー」
「一年のクセに姉さんキャラ? みたいなね」
「中学でソフトのキャプテンだったらしいよ。だからじゃないの?」
「それマジ調子乗り過ぎ」
「てかあんたの彼氏が車持ってて良かったよ。てかこれあんたの趣味?」
「てーかさ、あそこ野犬多いらしいよ。これで犬に犯されたらマジ笑える」
「あんたさ、写真撮ってるから。あたしらのこと言ったらばら撒くよ。わかった、メス犬ちゃん?」
「ぎゃはは、ウケる! メス犬とかマジハマり過ぎ」
わたしは苛立ちと諦めを繰り返しながら、長い山道を這い続けた。
不意に、聞こえてきた。
風が唸るような低い獣の遠吠え。
犬だ。
この山には飼い犬が多く捨てられていて、それが野犬化して群れを作ってるって話を聞いたことがある。
危険だから、麓に住んでいる人も滅多に山には登らないって。
だけど道路に出れば、たしか山の中にコンビニが1件あったはずだ。恥ずかしいけど、そこまで辿り着ければ少なくとも命の危険はなくなる。
「はあっ、はあっ。あう、うぐふっ。ふはあっ」
わたしは犬の姿勢のまま跳ねるように草地を駆けて、道路に通じていそうな方向へと急いだ。
なのに、無情にも他の動物の気配がどんどん追いついてくる。
1匹じゃない。確実に群れだ。
焦りと恐怖心で不注意になったのか、脚が岩に当たってしまう。
「うがうっ!」
獣じみた悲鳴を上げてしまいながら、わたしは地面を滑るように転げてしまった。
ジンジンと痛む膝をかばいながら四つん這いに立ち上がると、ギラギラとした無数の瞳がすでにわたしを取り囲んでいる。
遠巻きに様子を窺ってきているだけだけど、動けば一気に襲い掛かってくる。そう思わせるような得体の知れない雰囲気があった。これが殺気って言うものなのかもしれない。
野犬達の威嚇する低い声がわたしの肌に鳥肌を立てていく。
ガサガサと草むらを大きな動物が動く音に、わたしの心臓はうるさくなっていく。
恐怖で頭が真っ白になって、手が震えて肩を支えきれなくなる。脚も膝から太ももにかけて力が抜けきって、わたしは気付かない内に獣の伏せの姿勢になっていた。
そのときだった。激しい恫喝の吠え声。
それまでの様子見とは違う声だけの暴力に、わたしは身体ごとビクッと怯えてしまった。
同時にあそこが弛緩して、じゃぼじゃぼと音を立てて液体が零れ出ていく。
わたしは裸で犬の姿勢のまま、失禁……おしっこを漏らしてしまったんだ。
地面に伏せた姿勢だから、できあがった水溜りには股間と太ももが浸かってしまう。辺りに漂うアンモニア臭は、野犬達まで刺激してしまったみたいだった。
唸りを上げて、木の陰、草陰から飢えた獣達が飛び掛かってくる。
「うう!? うぶーっ! きぎゅぐっ……!」
逃げ惑うわたしの背中に、暖かく毛むくじゃらな大型犬が圧し掛かってきた。
わたしの身体は凍ったみたいに硬直して、指一本動かせなくなった。
うなじにぽたぽたと生温かい犬の涎が落ちてくる。
そして、首の左右を硬く尖った牙の感触が襲った。
「ひぐふ……! うう、うぅ、うぅぅ……」
まだ残ってたおしっこがちょろちょろ股間から零れてる。
涙も涎も垂れ流して、きっと鼻水だってたくさん出ちゃってる。こんな死に方、嫌だったな……。
目を閉じたわたしの肌に、けれど牙はそれ以上食い込んでこなかった。
背中に圧し掛かる犬をそっと振り向いて見上げようとしてみる。
その途端に、首を噛む力が強くなった!
「ひうっ!」
ボールギャグを噛み締めて、またわたしの身体は固まってしまう。するとわたしを刺す牙も止まった。
別の犬がわたしの顔を覗き込んで、小さく2回吠える。
「動くな」って、言ってるの?
「うう、うん」
まともに喋れたとしても言葉が通じるはずもないのに、わたしはつい頷きながら返事をしてしまった。
不思議なことに、顔の前に居た犬は満足したみたいに1回吠えて、他の犬へ合図みたいな仕草を始めた。
捨てられた犬達……飼い犬だったから、人間の言いたいことがわかるのかもしれない。
そういえば、この場に居る犬達はどれも大型犬ばかりだった。名前のわかる品種だけでも、ゴールデンレトリバー、アフガンハウンド、グレートピレニーズ。いろいろな犬種が揃っている。
大きくなり過ぎたから、捨てられたんだろう。仲間が多いこの山なら寂しくないだろうなんて、勝手な飼い主達に。
犬達への同情をして現実逃避するわたしの首から、牙が離れた。
助かった……?
とりあえず安心することができたわたしの前に、また別の犬がやってくる。
その犬はわたしと目を合わせると、不意にころんと地面に転がって仰向けになった。犬が飼い主に遊んで欲しいと思ってるときにする、媚びた仕草。
よくわからないけれど、わたしに懐いてくれた? と思ったけど、そういうわけじゃないみたいだった。
すぐに犬は起き上がると、鋭い声で吠えてくる。
そしてわたしとまた目を合わせると、仰向けになって起き上がっては吠える。同じ仕草を何度も繰り返す。
なにがしたいんだろう。
「うあぅ……? ひっ!」
じっと見ていると、また首筋にさっきの犬が噛み付いてきた。
もしかして……。
わたしは震える身体を回転させて、仰向けに寝転がってみせた。
裸のわたしの体が、月明かりの下に晒される。
密かに自慢の形良く膨らんだ両胸も、その下のお臍も。大事なところを隠す陰毛の茂みは、毛先までぐっしょりとおしっこにぬれてしまっていた。
「ううー……。えぅ……あうぅ……」
例え人間じゃない犬が相手だとしても、こんな恥ずかしい格好なんてしたくない。だけど、こうしなければ噛み殺されそうな気がして、わたしは泣きながら野犬達にお腹を見せた。
転がっては吠えていた犬も、動作を繰り返さなくなっていた。
やっぱりさっきの動作は、「お腹を見せて寝転がれ」って意味だったんだ。犬達がわたしに懐いたわけじゃなかったんだ。
むしろ、わたしの方が犬達に、強引に懐かされたのかもしれない。いまこの瞬間、わたしは野良犬に服従させられている……。
「うぶぅ……」
人間のペットだった犬に命令されているなんて。
なんで、こんなことになってしまったんだろう。
広げられない両腕は頭の上に揃えて掲げて、両脚は真っ直ぐに伸ばした棒みたいな姿勢で、わたしは野犬達に裸のお腹を見せ続けた。
取り囲む犬の輪が徐々に狭くなってきて、最初に間近まで来たのは一匹の黒犬だった。それも大きい。ううん、巨大って言ってもいい。
ふさふさの毛並みを持つその超大型犬は珍しい犬種だったけど、犬好きの友達が持っていた本の中で見覚えがあった。
たしか、アイリッシュウルフハウンド。全犬種中最大クラスの大きさで、80キロ以上の体重になるものも居るとか。
いま、わたしの目の前に居るこの犬は、その犬種の中でもかなり大きい方に違いなかった。チンチンをすれば、絶対にわたしの身長よりも高く立ち上がれる。体重も、犬として太っているわけじゃなさそうだけど、80キロ以上は確実にありそうだ。
そんな巨大な犬が、まるで人間の男がベッドの上の女の子に覆い被さるみたいに、わたしの身体を跨いで見下ろしてくる。
他の犬は動こうとしないで、わたし達の様子を見ている。きっとこのアイリッシュウルフハウンドが、この群れのリーダーなんだ。
わたしは心の中でこの犬を特別にハウンドと呼んで区別することにした。
もしかしたらわたしは、すぐには……ううん、もうずっと、下山できないかもしれない。このハウンドに支配されちゃうんだって、そんな予感がしてしまったから。
長い舌が揺れるたびに玉になった唾液が身体の上に落ちて嫌な水音を立てた。
ああ、臭い……!
当然だけど産まれてから一度も歯を洗っていない動物の不潔な口臭が、涎と一緒にわたしの肌に染みこんでいく。
嫌悪感で吐き気が込み上げてきても、超大型犬の機嫌を損ねるのが怖くて動けない。
ハウンドは短く喉を鳴らして、わたしの胸に舌を乗せてきた。
「ううーっ!? んひゅっ!」
ゼリーみたいにぬめる濃い唾液をまとった軟体が、敏感な肌を撫でる。
その感触に思わず息を呑んでしまって、気管に入った自分の唾液に咳き込んでしまう。
両胸の膨らみを力強く横薙ぎに舐め叩く舌に、左から右、右から左の順番でプリンみたいにふるふる揺らされた。
「きゅううぅぅぅ……ぅん」
粘液を擦りつけられる気持ち悪さに肌があわだって、身体の一部が振動させられるくすぐったさに切なく喉が震えてしまった。
仔犬みたいな声を出してる、わたし……。
何度も犬の舌に行き来された双丘は厚い唾液の膜に包まれて、月明かりを銀色にキラキラ反射させている。
ハウンドはさらに口元を移動させて、なめくじが這うみたいにわたしのおへそまで粘液のあとをつける。
「ぐっ、う……くっ、くうっ!」
汚辱感にわたしは不自由な仰向けのまま、エビみたいにぴくぴく仰け反ってしまっていた。
ハウンドの舌は、おへそを越えてその先にまで移動していく。
まさか、そんなところまで舐める気……?
自分でも滅多に触らない大事な場所を、犬の舌なんかで!
「ひぐっ! びぎゅうううっ!」
最悪な想像に泣きながら首を振りたくると、意外にもハウンドは動きを止めてくれた。
大事な場所は助かった、と思ったけれど、わたしはすぐに後悔した。
ハウンドはわたしの下半身から離れて、顔の方へ移動してきたんだ。
面長の犬の顔が、わたしの、人間の顔へ近付いてくる。
ゆっくり、ゆっくり犬の赤い舌が、視界の中で大きくなっていく。
びちゃっと濡れた感触が、まずは鼻の先に下りてきた。
手のひらでビンタをするみたいに、そのまま往復して唾液を塗りこめてくる。
おぞましく汚れきった畜生の舌は、わたしの鼻の中にまで入ってこようとしてきた!
「うっ、うぶっ、ぶふうううぅぅぅうう!」
鼻の穴が広げられて、嗅覚に直接悪臭が叩きつけられてくる。
鼻水以上に粘ついた唾液が鼻腔粘膜を覆っていく。
尖った舌先が奥の方まで突き入れられたかと思うと、反対側の鼻の穴も同じように蹂躙される。
「ぶひゅうぅっ、んがああぐうぅぅぅ!」
豚みたいに大きく開かれた鼻の穴に太い舌を突き入れられて、無様な悲鳴が出てしまった。
この犬達はわたしをどうするつもりなんだろう。
犬の涎を鼻水みたいに垂らしてしまいながらも、少し楽観的な考えが浮かぶ。
もしかしたらこれは犬達なりに、彼らなりに遊んでじゃれてるつもりなのかもしれない。
そうじゃなかったらとっくの昔に噛み殺されてるはず。
そう考えても、じゃれてるつもりでも、わたしの口へ降りてくるハウンドの舌は、震えるくらい怖かったけれど。
今度はボールギャグと唇のあいだのわずかな隙間に、器用に舌を差し込んできた。
分厚い獣の舌が咥内へと侵入してくる。なのに、ボールギャグのせいで口を閉じることも歯を食い縛ることもできなかった。
ほっぺたの裏側をなぞられても、ただじっとして涙を流すしかできない。
「んく、んくぷ、うぇえぅ……」
舌伝いに流し込まれてくる犬の唾液はいままでに経験したことのない凄まじい味だった。
飲んだことはないけど、清掃されていない公園のトイレの水ならこんな味もするかもしれない。
味というより暴力的な臭気の塊だ。
たった一滴で咥内一杯にムッとするような苦味が満ちる唾液。
それが次から次へと流れ込んでくると、今度は強烈な酸味が舌に染みて細胞のひとつひとつが腐っていくような気さえした。
苦しさに仕方なく飲み込んでしまえば、喉にはいつまでもヘドロみたいな後味が残る。
わたしの舌にべったりと犬の舌がくっついて、同時に口蓋までちょろちょろ舐められて。
「うぶっ……ひぎゅっ!?」
我慢できない吐き気に胃液が逆流するけど、わたしがえずくとすぐに喉奥深くを舌が塞いで、嘔吐するのを防がれてしまう。
反抗することも吐くことすらも許されない。
初めてのキスが犬相手で、それもこんな最低なディープキスだなんて酷すぎるよ……。
隙を見て逃げ出すとか、もうそんなことを考える余裕もなかった。
きっとこれは悪夢なんだ。こんなことが現実なわけない。先輩達も、わたしをこんな目に遭わせたりしない。
わたしはハウンドと舌を絡めながら、ゆっくり自分の意識が閉じていくのを感じた。
「【エロ小説・SS】メス犬として山中を彷徨っていたら大型犬の群れに襲われて・・・」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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紳士な名無しさん 2016年04月07日 18:51:38
そこで終わるんかーい!!!
紳士な名無しさん 2016年04月07日 18:51:38
そこで終わるんかーい!!!
紳士な名無しさん 2017年04月04日 09:18:57
そこで終わるんかーい!!!
いえあ 2019年10月31日 23:42:37
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