これでもかというくらいの股間への集中攻撃。
今日を乗り切れば明日からは幸せな日々がっ・・・!
■所要時間:7分 ■約5446文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】突然訪れた人生で一番不幸な日を乗り切れ・・・!!」開始
タクヤ「Zzz・・・」
朝の7時、誰もがまどろむ、そんな時間。
高校生のタクヤも、まだ眠っていた。その時・・・
ガチャ
香奈「お兄ちゃ~ん、朝だよ~」
タクヤの妹の香奈が部屋に入ってきた。
香奈「お兄ちゃ~ん、朝だってば~」
タクヤ「Zzz・・・」
香奈がいくら呼びかけてもタクヤは目覚めなかった。
香奈「もう、こうなったら・・・」
そう言うと、香奈は布団をはがしてベッドの上に立ち、そして足を振りかぶって・・・
香奈「早く起きろバカ兄!!」
ドゴォッ!!
タクヤの股間を蹴り上げた。
タクヤ「!!?ぎゃあああああああああああ!?」
香奈「あ、起きた起きた♪」
タクヤ「グッ・・・おま・・・なんてこと・・・!?」
香奈「早く起きないお兄ちゃんが悪いんだよ~」
タクヤ「それでも、お前空手部なんだから少しは手を抜いてくれても・・・」
香奈「ん~、全然力入れてなかったけどな~?」
そう言うと、悶絶しているタクヤを尻目に、香奈は部屋から出て行った。
~7:30~
タクヤは痛む股間を押さえながらも食卓に着いた。
ちなみに、彼等の両親は出張中で今はタクヤと香奈しか家にいないのであった。
テレビ『今日一番不幸なのは、獅子座のあなた!今日は一生で一番不幸な日になるかも。』
タクヤ「げっ!マジかよ・・・」
香奈「あーあ、この占いすっごい当たるんだよ~」
タクヤ「う、うるさい!」
強がっているものの、タクヤもこの占いをかなり信じていた。
テレビ『でも、今日を乗り切れば明日からは二度とその不幸は訪れないでしょう!』
香奈「ほらほら~、今日を乗り切れば良いんだよ、お兄ちゃん、じゃあ、私そろそろ学校行くね~」
タクヤ「ああ・・・」
そう言って、香奈は学校に行った。
タクヤ「一生で一番不幸な日・・・か」
まだ少し痛む股間を見ながらタクヤは言った。
タクヤ「まさか・・・な、おっと俺もそろそろ学校行かないと」
そう言い、タクヤも出かける準備を始めた。
そして、タクヤは学校に着いた。
学校への道中では特に不幸なことは無かった。
タクヤ(なんだ、結局あの占いもたいしたこと無かったな・・・)
そして、授業が始まった。
1時限目は、体育で男女混合のサッカーをやることになった。
試合は男女どちらも譲らないシーソーゲームだった。
その時、タクヤにボールが渡った。
そして、タクヤの近くにいた女子生徒がボールを奪おうと近づいてきた。
しかし、そこは男子と女子、女子生徒はタカシからボールを奪えないでいた。
女子「えいっ!」
タカシ「おっと」
そんなやり取りが続く中、ついに進展があった。
女子「えいっ!!」
ドスッ!!
タクヤ「うぎゃっ!?」
女子生徒が無我夢中で蹴った足がタクヤの股間に直撃したのだった。
タクヤは、たまらずその場にうずくまった。
その瞬間、その場にいた他の男子生徒も股間を押さえた。
女子「えーっと・・・ごめんね?」
そう言って、女子生徒はボールを奪っていった。
タクヤ(うぐっ・・・一生で一番の不幸・・・まさか・・・)
状況を見ると、相手チームの女子がボールをキープしているようだった。
女子2「それっ!!」
そう言い、女子は強烈なシュートを放った。
しかし、その延長線上にはタクヤがいた。
タクヤ(これは胸トラップで止められる!)
そう思い、ボールの前に出たタクヤだったが・・・
シュルルルルルルルルルルル・・・カクッ
ボールが突然軌道を変え、落ちた。
タクヤ「え!?」
軌道を変えたボールはタクヤが予想していた胸より遥か下、
ドゴォッ!!!
タクヤの股間に直撃した。
タクヤ「んぎゃああああぁぁああああああああ!!!」
更に、
ギュルルルルルルルルルルルルル
男子「げっ、あのボールまだ回転してやがる!」
男子2「つーか、今シュート撃ったの女子サッカー部のキャプテンじゃん!!」
タクヤ(ふ、不幸だ・・・ガクッ)
そして、タクヤは気を失った。
タクヤ「う・・・うぐぅ・・・」
タクヤが目を覚ますとそこは保健室だった。
その場にいた生徒達が運んでくれたらしい。
保健室の先生「あ、タクヤくん大丈夫?」
タクヤ「あ、いえ、まだちょっと痛いです」
この保健室の先生(以下、先生)は今年赴任になった人だった。
見た目も若くてかなりの美人だった。
先生「しかし、ついてないわね、一日に二回も股間に当たるなんて・・・」
正確には三回なのだが。
タクヤは今朝の占いについて話した。
先生「なるほどねぇ・・・あの占いかなり当たるからね」
そして、
先生「まぁ、いいわ、とりあえず薬塗るからズボン脱いでちょうだい」
タクヤ「え、でも・・・」
先生「いいから、早くしなさい」
タクヤ「は、はい・・・」
そして、タクヤはズボンを脱いだ。
先生「うわぁー、すごい腫れてるわね、痛そう・・・でもこの薬を塗れば大丈夫よ!」
タクヤ「あ、はい、お願いします・・・」
先生「それじゃあ塗るわよ」
そう言って、先生は薬を少し指に取りタクヤのキンタマに塗った。
ペトッ
その瞬間だった、
タクヤ「!?ひゃあああああああああ!!?」
タクヤの股間に激痛が走った。
先生「大丈夫よ、良い薬は染みるものなのよ!」
ヌリヌリ
タクヤ「ひぎゃああああぁぁああああああ!!!」
先生「おかしいわね?こんなに痛がるなんて・・・ああっ!!」
先生は気づいた、自分が今手に持っている薬の正体に・・・
先生「ごめん、タクヤくん!これ痛み止めじゃなくて、痒み止めだったわ!!」
タクヤ「あ・・・あぐっ・・・」
先生「今、本当の痛み止め持ってくるから・・・あっ!」
ツルッ・・・バシャッ
先生は手を滑らせ痒み止めの瓶の中身を全てぶちまけてしまった・・・
タクヤの股間に・・・
タクヤ「んぐぎゃあああああああああああああぁぁぁ・・・!!!」ビクンッビクンッ
ただでさえ腫れているキンタマに大量の痒み止めをかけられて最大級の激痛を味わったタクヤはそのまま気絶した。
数分後
先生「タクヤくん、今日はもう帰ったほうがいいわね」
タクヤ「は・・・はひぃ・・・」
早退したタクヤは自室で休んでいた。
家にいる分には不幸なこともなく、昼寝をしたりテレビを見ている内に、時間は過ぎ、夜になっていた。
タクヤ「あぁ、今日はえらい目にあったな・・・もう、寝よう・・・」
そう思い、寝ようとした時だった・・・
ガチャッ
香奈「お兄ちゃん?」
香奈が部屋に入ってきた。
タクヤ「ん、どうした?」
香奈「実は、ホラー映画見たら怖くなっちゃって・・・一緒に寝ても良い?」
タクヤ「いや、別にいいけど・・・」
香奈「ホント!?」
そう言うと、香奈はタクヤのベッドに潜り込んだ。
香奈「あ、変なことしたらキンタマ潰すからね♪」
タクヤ「今日は冗談でも洒落にならないから、その台詞・・・」
こうして、タクヤは香奈と一緒に寝ることになった。
しかし、まだ日付は変わっていない・・・
~23:00~
香奈「Zzz・・・」
タクヤ「昼寝したせいで、全然眠れない・・・」
その時・・・
ガバッ!ガシッ!
寝ぼけた香奈がタクヤに真正面から抱きついた。
タクヤ「なっ!?」
香奈「Zzz・・・」
ムニュ・・・
抱きついたせいで必然的に香奈の胸がタクヤに当たる。
タクヤ「うっ」ムクムク・・・
悲しき男の性か、タクヤは勃起してしまった。
その時だった・・・
香奈「ムニャ・・・」
ドスッ
寝ぼけた香奈が膝蹴りをタクヤの股間に見舞った。
タクヤ「うぎゃっ!!」
香奈「ムニャムニャ・・・」
ドスッドスッドスッ!
タクヤ「うぐっ・・・あぎっ・・・!」
タクヤは何とか逃げようともがいたが、がっちり抱きしめられててろくに動けなかった。
その間にも、香奈の強烈な膝蹴りが何発もタクヤの股間を襲う。
言い忘れていたが、香奈は女子空手部の部員で、蹴りの威力は相当なものだった。
ドスッドスッドスッ!
タクヤ「ふぐっ!ぎゃっ!いぎっ!」
タクヤ「ハァ・・・ハァ・・・」
強烈な蹴りを何発も食らったタクヤには、もう抵抗する力もほとんど残っていなかった。
その時、
香奈「Zzz・・・」
タクヤ「!…拘束が緩くなった!今のうちに・・・!」
タクヤは香奈の下から這いずる用に抜け出そうとした。
だが・・・
香奈「ムニャ・・・」ガシッ!
ズルッ
タクヤ「!?」
香奈が抜け出そうとするタクヤのズボンを掴み引き摺り下ろした。
結果、タクヤの下半身は丸出しの状態になった。
タクヤ「チッ!この際、ズボンは後で・・・!」
構わずに抜け出そうとするタクヤだったが・・・
香奈「ムニャ・・・」ガシッ!
寝ぼけた香奈が次に掴んだものは・・・
タクヤのキンタマだった。
グギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!
タクヤ「うぎゃああああああああああ!」
寝ぼけているせいで一切の加減の無い香奈の指がキンタマに食い込む。
ギュウウウウウウウウウウウウウウ!!
タクヤ「は、はなっ、離しっ・・・!」
必死に抵抗するタクヤだったが、香奈の手は離れない。
そして・・・
香奈「ムニャ・・・お稲荷さん・・・」
タクヤ「!?・・・おい、まさか・・・!?」
そのまさかであった。
香奈「ムニャ・・・いただきまーふ」
ガブゥ!!
香奈がキンタマに噛み付いた。
タクヤ「!!?んぐぎゃああああああぁぁああぁぁあぁあ!?」
今までで一番の激痛がタクヤを襲った。
タクヤ「ひぎっ!離し・・・離してぇ!!」
タクヤは香奈の頭を抑え、彼女を引き離そうとした。
しかし、依然として香奈はキンタマに噛み付いたままだった。
香奈「・・・あーん」ガブゥッ!!!
タクヤ「ひぎゃああああああああああああああああああ!!!」
その時だった・・・
香奈「ムニャ・・・もう・・・うるさいなぁ・・・」
タクヤの叫び声で香奈が目覚めてしまった。
タクヤ(ハァ・・・ハァ・・・た、助かった?)
タクヤは、噛み付きから解放された事に安堵し脱力した。
あのまま噛まれ続けていたら、間違いなくタクヤのキンタマは潰れていただろう・・・
しかし、安心のあまりタクヤは今自分が置かれている状況を忘れていた・・・
香奈「お兄ちゃん・・・なにしてんの?」
タクヤ「へ・・・?」
今の状況を説明すると、
つい先程まで寝ぼけていた香奈はタクヤのキンタマに噛み付き、タクヤはそれを防ごうとしていた。
これが真実だ。
だがしかし、今起きた香奈からはこの場面を見るとタクヤはこうとも見える。
『眠っている妹に、無理やりフェラをさせようとしている変態兄』と・・・
香奈「お兄ちゃん、私寝る前に言ったよね・・・?『変なことしたらキンタマ潰す』って・・・」
タクヤ「え!?・・・いや、これは誤解で・・・」
香奈の目は完全に怒りに染まっていた。
もう、何を言っても許されない。
空手部の本気の拳がタクヤのキンタマに狙いを定め・・・
香奈「問答無用だ!くたばれこの変態!!!」
ドグシャアァアアアアアアアアアアアァア!!ブチブチッ!
容赦なく、タクヤのキンタマを二つとも粉砕した。
タクヤ「!?うっ、うぐぎゃぁああああぁあああああああっぁあ・・・・・・!!!」ビクンビクン
これまでで一番の激痛。
薄れゆく意識の中、タクヤは、ふと今朝の占いを思い出した。
『今日は一生で一番不幸な日になるかも。』
まさにその通りだった。
『今日を乗り切れば明日からは二度とその不幸は訪れないでしょう!』
確かに、これで明日からはキンタマの痛みで苦しむことも無いだろう。
そして・・・タクヤは気を失った。
~23:59~
終わり
少し長めの話になってしまったことと
潰す系のオチにしてしまったことは申し訳ありません。
もしよろしければ、感想をおねがいします。
俺は潰しが好きだから嬉しかったよ
噛まれて終わりかと思ったら、さらに理不尽にやられたのが良かった
GJ 俺も潰しが好きだし楽しめた
「【エロ小説・SS】突然訪れた人生で一番不幸な日を乗り切れ・・・!!」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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