まだこれだけだと背景がわかりにくいけどエロいので。
今後謎が明かされていくことに期待。
■所要時間:12分 ■約8101文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】契約を交わした眷属は媚薬も飲まされ何度もイかされて・・・」開始
1、「寝起きの悪い、日曜日」
「・・・・ひ・・・・・あ゛あ゛ぁ・・・」
暗い部屋の中、悲鳴にすら似た声が響く。
グチュグチュという水音とベッドの軋む音とともに。
「やめ・・・・ぁ、ボ・・・ボク、もう・・・・」
声に哀願の響きがこもり、
「ぃう゛っ!!あ゛あ゛ああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
断末魔とも取れるような絶叫が響いた。
だがしかし、それでも音はいまだ続く。
「ダ!・・メで、す・・・・・待って・・・くださ」
もはや声も掠れ、抗う力も残っていないのか少女の反応も弱弱しいものとなっている。
ベッドに組み敷かれ、身を焼き尽くすほどの快感に体を痙攣させるだけだ。
「~~~~~~~~っ!」
さらに大きな「波」が来たのか、少女は四肢を突っ張らせ、
「あ・・・・・・ぅ」
ガクッと全身から力が抜け、身動き一つしなくなる。
流石にこれには男の方も動きを止め、
少女の様子を伺ってみるがどうやら失神しただけのようだ。
とはいえ相手が意識を失った状態では「意味がない」。
男は少女から身を離すと、サイドボードの引き出しを開けた。
取り出したのは中に琥珀色の液体の入った小瓶。
その小瓶の中身をあおり、意識のない少女に口付けをした。
いや、少女の喉が動いているところを見ると小瓶の中身を口移しで飲ませたのだ。
「ん・・・・んく、ケホッ」
果たして液体が気付けとなったらしく、少女が意識を取り戻す。
が少女は自分の口に手を当て、顔面からみるみる血の気が引いていく。
「な、なにを・・・・・・」
呆然とつぶやく少女に、男は耳に口を寄せ囁いた。
び・や・く、と。
直後、蒼白になっていた少女の顔に血の気が戻る。
戻りすぎて今度は真っ赤になってしまったほどに。
「ひ、酷い・・・です、んぅ」
俯く少女の顔を自分に向け、もう一度口付けしてから、男は「行為」を再開した。
時刻はもう早朝といっていいほどの、空が白み始める頃―――
う~~~空がまぶしいです。
起きたばかりですけど、ポカポカしてとってもあったかいので思わずまたウトウトと・・・・・
「・・・・・・・タマネギエキス、ミカン果汁、ウルシ樹液。どれでも選べ、どれかを選べ」
「―――全部イヤですうぅぅぅぅぅぅっ!!」
・・・・・・・ハッ!
何か今、ヘンな夢を見たような・・・・・・・・・?
赤い液体でパワーアップしたら片目に眼帯を当てたオジサンが・・・・・・・・・ま、ただの夢ですよね。
コンコン
ドアをノックする音が聞こえて、
「カエデ、入っていいか?」
コート様、じゃなかった。コートさんの声が聞こえてきました。
「はぃ・・・・っ!」
にゃ、にゃんでボク裸で・・・・・!?
「ちょちょ、ちょっと待ってくださいですっ!!」
ドア越しに響く、「はいはい」と言う声を聞きながらボクは慌てて周りを見回しました。
な、何か着るモノ・・・・・・・・あ。
その時やっとボクは、ここがボクの部屋じゃないことに気が付いたのです。
この部屋って・・・・・・コートさんの部屋?
そう思い至って、同時に昨日何があったか思い出しました。
そ、そうだった・・・・・・・ボク昨日、ついにコートさんに・・・・・・・・。
顔中どころか、耳まで充血して真っ赤になって。
でもその時、絶妙なタイミングで再度ノックの音がしてボクは我に返りました。
と、とりあえずコレで・・・・・・。
「ど、どうぞ・・・・・・?」
どどど、どうしようっ。すっかり待たせてしまって、コートさん怒ってませんよね?
そそそその前にどんな顔してコートさんと顔合わせればいいのかわからないですっ!!
内心すごい動揺しましたけど、入ってきたコートさんの表情を見て、すこし安心しました。
いつもどおりの無味乾燥な表情ですけど、すくなくとも怒っているわけではないようです。
「体の方は大丈夫か?」
「あ、はい。・・・・まだちょっとだるいですけど。・・・・あとと」
言いながらコートさんが渡してくれたカップをちょっと取り落としそうになって、
両手で包み込むように持ち直してから、ボクは答えました。
・・・・ホントはすごくだるくて、足なんか全然動かせそうにないですけど。
湯気の立つカップにふーふー息をかけてから口を付けて、おそるおそる中身をすすってみると。
「あ、おいしぃ」
ただのホットミルクかと思ったんですけど、これは・・・ハチミツ?が入れてあって、
しかも猫舌のボクでもすぐに飲める温度に調節してあったので一気に半分くらい飲んでしまいました。
「ソレ飲んで、もうちょっと寝てろ。立てるようになったらシャワーでも浴びてこい」
う、立てないのばれてましたか。
それにボク、あんまり濡れるの好きじゃないんですけど・・・・・
「昨日あのまま寝たから、ちょっと汗の匂いがするぞ。そのままでいいって言うなら、別に構わないだろうが」
・・・・・・・しっかり入って、ちゃんと匂い落とさせて頂きますです。
それに・・・・・・
「・・・・・まさか、媚薬まで使われるとは思ってませんでした」
昨日の出来事を思い起こして、小声ですけどちゃんと声に出してつぶやきました。
「加減が分からないって、言ったろ?」
コートさんは立ち上がって、ボクに背を向けながら、ため息混じりにそう言います。
なんで後向いて・・・・・・?
ペラッ
にゃあああああぁぁぁっ!!
カップの残りを飲み干そうとしたら体に巻いてたシーツが取れちゃいました。
慌ててカップをサイドボードに置いて、取れたシーツを胸に当てます。
「ほいっ、と」
こっちに向き直ったコートさんは、サイドボードから落ちかけたカップをキャッチして残りを飲んでしまうと、
「ま、今日はゆっくり寝てろ。」
そう言ってドアに向かいました。
・・・・・・・間接キス・・・・です。
あ、そういえば。
「コートさんの方は、どうなんですか?」
ボクの言葉にコートさんは、空になったカップを持っていないほうの手を握って開いて、
「・・・・・・・・4割、てとこだな。」
そう答えて、今度こそ部屋を出て行きました。
アレで・・・・・・4割?
途中から時間感覚が無くなって、どれくらいシてたのか分からないくらいなのに、4割・・・・・・・。
呆然とするボクを残して、パタンとドアが閉まりました。
2話以降期待してるよ。
無理しないで規制解除を待ってもいいんじゃないかな。
どうしても解除されないならアプロダにアップしてくれれば転載するよ。
次も待っているぜ!
続きwktk
心臓がさっきから、壊れたみたいに激しく鼓動していて。
たぶんボクの顔、真っ赤になってるんだろうなぁ、なんて
緊張で何も考えられずに真っ白な頭のボクを、
一歩引いて観察してるボクがいた。
緊張もしてるし、恐怖、もある。
でもそれ以上に、この沈黙と、逃げ出してしまいそうになっている自分自身のほうがもっと怖くて。
コンコン
コート様の部屋のドアを叩き、ボクは中へ入りました。
部屋の中は真っ暗で。
「コート様・・・・・・?」
恐る恐る呼びかけてみると、
「その『様』っていうの、どうにかならないか?」
そんな答えが返ってきました。
「俺としては、呼び捨てにされるほうがいいんだがね」なんて、
冗談めかした言葉を続けていましたけど、むしろ強制させるような気配がしたので、
「コート・・・・・・さん」
う。
真っ暗で何も見えませんけど、なんかずっこけたような気配が・・・・・・・。
「『契約』なんて言葉を使ってるけど、関係としては『共生』とかいったほうが近いだろう?」
それは、たしかに、でも。
「やっぱり、するんですよね」
「それが『契約』だからな」
そう言って、こちらに近づいてくる気配がしました。
再び掛けられた言葉は、ボクの間近で。
「今ならまだ、引き返せるぞ」
あくまで選択肢は、ボクにあると言うんですか?
コートさん自身は、ボクがどっちを選んでも構わないっていうんですか?
自分で言うのもなんですけど、ボクの体、その、胸も無いし・・・・・・・
「俺にとっては、ただ「チカラ」の回復方法が変わると言う違いでしかないからな。
・・・・・・はっきり言うぞ。
俺にとって、これはチカラを回復する手段の一つに過ぎない。
食事が体力の補給方法の一つに過ぎないのと同じようにな」
ボクは・・・・・・・・、ボクはっ!!
「・・・・お願い・・・・です。コート、さん。・・・・・・ボクと、『契約』を、してください」
それも後から。
い、いつの間に後に・・・・・・
「よく言った。・・・・・・本当に、いいんだな?」
あぅ・・・・、コート様、じゃなくてコートさんの息が耳に・・・・・・。
ボクは真っ赤になりながら、それでも何とかうなずきました。
「後悔、しません」て言いたかったけど、それは嘘になりそうで・・・・・
「にゃぅ・・・・そんな事言って、ボクの覚悟・・・・・鈍らせないで、くださいよぉ・・・・」
部屋の明かりはそのまま消されたままで、窓からカーテン越しに月の光が入ってくるだけですけど、
暗さに目が慣れてくると色々と見えてくるわけでして。
うー。
いちおー両手で隠してますけど、どう控えめにいっても大きいとはいえないボクの胸。
世に言う「ツルペタ」で、やっぱり自分で言うのもなんですけど、魅力なんて欠片もないボクで、
コートさんはほんとにいいんですか?
そんなボクの問いに、コートさんは何も答えず、ただ顔を近づけたきただけでした。
「にゃふ・・・・・んん・・・・・・・・」
そのまま口付けをされて。
ボクの・・・・・二度目のキス・・・・・・。
ん・・・・・何?
くちびる、コートさんと触れ合っているところから、何か吸い出されてるみたいな・・・・・・。
「んっ・・・・んぅ・・・」
思わず顔を離そうとしたら、頭を両手で挟み込むように掴まれて、
ひゃうぅっ!
コートさんの手が触れてるところがビリビリして、まるで電気でも流されてるみたいな・・・・・
「ぷはっ・・・・・・にゃっ・・・・・・・ヤぁ・・・・・・・」
ようやく口付けから開放されたと思ったら、コートさんのくちびるはそのまま下へ向かって、
うなじのとこを何度も何箇所も吸われて、うう・・・・・絶対キスマークついちゃってるよぅ・・・・・。
そんなことを考えてる間にさらに下の、
「ヤだ・・・・そこダメです・・・・んんっ」
胸の先が吸われて、甘噛みされて、指で捻るように弄られて、それの全部が、感電するみたいにビリビリっって、
体に力・・・入らない・・・・・・・・。
ベッドに仰向けに倒れたボクを見下ろして、コートさんが言います
「随分具合がよさそうだな」
こんな・・・・・・ボク、初めてなのに・・・・・・・・・
「それでいいんだ。もともと『眷属』ってのはそういう風になってる」
だから・・・・・・ですか?ボクが・・・・・特別エッチなわけじゃなくて?
「いいからそのまま感じてろ。―――なかなか美味しいぞ、カエデ」
コートさんの言葉で、さっきからボクの体を襲ってくる電気の正体がわかりました。
これが・・・・・・・「感じる」ってことなんだ・・・・・・・・・。
「ヤぁぁんっ!」
そんな、ちょっと舌で舐められただけなのに、他のとことの何倍も・・・・・・。
慌てて足を閉じようとしたんですけど、全然力が入らなくて・・・・・・・・
「コートさ、ちょ待・・・・止めっ!!」
――――――――――――――――――っ!!
な、に・・・・・今の・・・・・・・・・。
雷で、も・・・・・落ちたみた、いに・・・・・・・・頭、真っ白に・・・・・・・・・・・・。
コレ・・・・・・・コレが「イク」っていうコト?
『契約』をした『眷属』はこんなのを何度も・・・・・・・・・・?
ヤだ・・・・・怖い・・・・・・・。
この調子で何度もイカされたらボク、壊れる・・・・狂っちゃうよぅ・・・・・・・・。
ほとんどため息にも近い調子で、コートさんに聞かれました。
「止めるんなら今すぐこの部屋から出ろ。続けるんなら―――」
半分無理やりに、コートさんを跨ぐように中腰に立たせられて、
「―――自分で入れてみせろ」
あぅ・・・・・・・・ボクの大事なとこに当たってる・・・・・コレが男の人の・・・・・・・・
「コレが最後だ。もう一度言うぞ。俺は加減が「分からない」。そして自制が効くのもここまでだ」
うぅ・・・・・・逃げたい・・・・・全部忘れて、無かったことに・・・・・・・。
でも。
ギリッ
噛み締めたくちびるからちょっと血が出ましたけど、
それは気にせずにボクは一気に腰を落としました。
「痛っ・・・・・・う・・・・・う゛う゛ぅ・・・・・・・・・」
痛かったのは最初の一瞬だけでした。
コートさんの言葉が正しいなら、やっぱりボクたちはこーゆー事をされるのに慣れているんでしょう。
「初めて」とは言え、痛みだけしか感じないようでは、「存在意義」にも関ってきますから。
今の今まで閉じていたところを、自分でとはいえ無理やり割り開いた所為なんですけど。
それに・・・・・ボクの中、もう一杯なのにコートさんの・・・・・入りきってなくて。
また足に力入らなくなっちゃってるから、今ボクの体重を支えてるのが、
その・・・・・しきゅ・・・・赤ちゃん袋の入り口だけで・・・・・・・。
赤ちゃん袋が押されている感じも違和感になってるらしくて・・・・・・・・。
「は、入り、ました・・・・・ど・・ですか・・・・・・・・・ひゃわっ!」
全然力の入らない足をガクガクさせながら支えていたんですけど、
コートさんがいきなり身を起こして。
体勢は完全に逆、ボクがコートさんに組み敷かれている状態にされました。
ゾクゾクゾクッ
「にゃあああああぁぁぁぁっっ!!」
コートさんが腰を引いて、アレが抜ける直前まで引きずり出されるのに、
まるでボクの中まで掻き出されそうで、思わず大声が・・・・・・・・・・。
コートさんはそんなことはお構いなしで、今度は腰を思いっきり突き出し
ガツッ
「~~~~~~~~っ!!」
し・・きゅう・・・を、通り抜けて、内臓が押し出されそうな衝撃で、息がっ・・・・。
ズル・・・・ガツッ・・・・・・ズル・・・・・・ガツッ
「・・・・っ!!~~~~~~っ・・・・・・・・っ!!」
コートさんっ、止めてくださいっ!!ボクの赤ちゃん袋、潰れちゃう!!赤ちゃん産めなくなっちゃうぅぅぅ!!!
そう叫びたかったのに、ろくに息も吸えないせいで声を出すこともできなくて。
少しだけ息ができるようになったボクを待っていたのは、つま先から頭のてっぺんまで駆け抜けるような電撃の嵐でした。
「ぃう゛っ!!あ゛あ゛ああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
また・・・・・・・・頭、真っ白に・・・・・・・・・
何か考えることすらできず、体はビクビクと痙攣するだけで逃げることも抵抗することもできずに、
それでも「快感」という名の責め苦だけを受け続けて、ボクは玩具のように扱われ続けました。
ほんの少ししゃべることすら満足にできず、
「ダ!・・メで、す・・・・・待って・・・くださ」
寄せては引き、引いてはさらに大きくなって波が押し寄せてくるようで
「~~~~~~~~っ!」
限界を遥かに超える負荷を受けた心が、ブレイカーが落ちるようにブツッと途切れました。
でも気絶できたのは一瞬だけで、
「ん・・・・んく、ケホッ」
喉を何か熱い液体が通る感覚で無理やり起こされて、
「な、なにを・・・・・・」
コートさんはボクの耳に口を寄せて一言
び・や・く、と。
とたん、お腹の中に収まった液体の熱が、すぐにドクドクと全身を駆け巡っていき、
まるでお酒でも飲まされたみたいに頭の中まで火照って・・・・・・・・
「ひ、酷い・・・です、んぅ」
やだ・・・・・・・・ボク・・・・・・キスされただけで・・・・・イっちゃ・・・・・・・・
嫌だっ!もう嫌ぁぁ!!!
「気持ちいい」事がこんなに「辛い」事だなんて知らなかった。
甘すぎるケーキが、苦く感じてしまうように、度を越えた快楽が、全身の神経を、頭を灼いていく。
気絶させられてもすぐに媚薬でたたき起こされて、次第に感覚が薄れていって。
ボク・・・・・・・このまま死んじゃうのかな・・・・・・?
死んだら・・・・・・・・・楽になれるのかな・・・・・・?
なんて事を考えて――――
ドテッ
「・・・・・・・・・痛いです」
・・・・・・・ボク、ベッドから落ちたの?
今のは・・・・・・・夢?
でもここは、コートさんの部屋のままで。
夢とはいってもソレは昨日ホントにあったこと・・・・・・・なんですよね。
あ、ちなみに「猫子」ってのは作中の「カエデ」(本名は3話で出す予定)の愛称デス。
その正体は・・・・・・やっぱり3話で。
久々にいいもの見た、ありがとう!
今後も期待してますぜー
「【エロ小説・SS】契約を交わした眷属は媚薬も飲まされ何度もイかされて・・・」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
「【マジイキ】イカされすぎスレ」カテゴリの記事
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