■【連続絶頂エロ小説・SS】30歳になり魔法の力を手に入れた俺はどんな女でも思うがまま!※ただし挿入することはできない。
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    「おそらく眼鏡を愛撫し続けて、相手を絶頂へと追いやることさえも可能だろう。」
    なんという巨大な力・・・
    ■所要時間:13分 ■約7435文字

    【連続絶頂エロ小説・SS】30歳になり魔法の力を手に入れた俺はどんな女でも思うがまま!※ただし挿入することはできない。

    【連続絶頂エロ小説・SS】30歳になり魔法の力を手に入れた俺はどんな女でも思うがまま!※ただし挿入することはできない。


    「【連続絶頂エロ小説・SS】30歳になり魔法の力を手に入れた俺はどんな女でも思うがまま!※ただし挿入することはできない。」開始

    イカされすぎて・・・

    286: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:46:29 ID:wnQ8mtII
    【童貞魔法の魔法力】

     30歳まで童貞を守り通せば、魔法が使えるようになる。
     そんな噂話をご存知だろうか。

     実はオレ、その魔法使いなのだ。
     30歳の誕生日のその日の夜。
     オレは天啓を受けた。
     今この瞬間、何かに対して必死に願い事を祈れば、その願いは一つだけ叶うのだ、とな。

     電波野郎と言わば言え。バカにするなら勝手にしやがれ。

     だがな、馬小屋で生まれたニクいアンチクショーだって、蓮から生まれたアノヤローだって、
    最初はきっと、周囲から電波ヤローだと思われていたに違いないんだ、おそらくはさ。
     いや別に、オレが彼らに匹敵する人間だと主張したい訳じゃない。こちらとしては聖人君子なんて
    まっぴらごめんの願い下げだ。
     ただ、一見電波に見える真実ってのも世の中にはある、ってことが言いたいだけだ。

     ま、とにかく、だ。
     オレはそのとき、その天啓の教え通り、必死に天上の何かに向かって祈りを捧げた。
     その内容はこうだ。
    『女を死ぬほどイカせる力をくれ!!』
     超能力だ。いわゆるマジイキパワーというやつだ。
     オレは強く強く祈った。この世に生を受けてからの30年間で最も必死になって祈った。祈り続けた。

     するとどうだ。
     来た、来た来た来た来た来たのだよっ!
     またも天啓を受けたのだ。うわははは、来やがったのだ。
     オレはその瞬間、とびっきりの超能力を得たのである。

     天から与えられたオレの童貞パワー。

     それは、このオレの左手の指で女に触れると、その相手はたちどころに快楽に打ち震えると
    いうものだった。
     身体のどの部位だろうと関係ない。衣服の上からだろうと関係ない。
     おそらく眼鏡を愛撫し続けて、相手を絶頂へと追いやることさえも可能だろう。オレは自らの
    身体の内に、そんな力の漲りを感じていた。
     なぜ備わった能力の詳細まで瞬時にわかってしまうのか。
     そいつはオレにもわからんね。とにかくわかるのだとしか言いようが無い。
     ま、その理由は問うまい。悩んでも仕方が無いことだからな。

     ――それが夕べ、夜遅くのこと。
     昨晩は眠れなかったね。どうしようか、誰をどうしてやろうか。どうやって楽しもうか。
     実にもう、ワクテカしまくりってやつだ。仕事なんて、もちろん休んじまった。

     で、翌朝、今現在。
     ラッシュアワーのその時刻、オレは満員電車の中にいた。
     理由?そんなもの、聞くまでもないだろ?

     まず最初に、オレはターゲットをロックオンする。
     ドア付近に立つ、二十歳くらいののセミロングの女の子。あの娘にしよう。よし決めた。
     背はちょい高め、165cm強ってところか。すこしおっとりした雰囲気で、くりっとした瞳の
    可愛い子である。
     白のサマーセーターに、薄いピンク地のスカート。会社勤めには見えないね。女子大生だろうか。
     オレはそちらへにじりより、新聞を読むフリをしてそっと中指で彼女の二の腕に触れる。

    「ひゃうんっ!」
     思わず声が出てしまった風の彼女は、恥ずかしそうに周囲をきょろきょろと見渡している。
     もう声を出さないようにと、さくらんぼのような唇を手で抑えた仕草が実に愛らしい。

    287: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:48:58 ID:wnQ8mtII
     はっはっはっ。
     オレはこぼれそうになる笑みを必死に隠す。

     まだだ。
     まだまだ、これからなんだぜ?
     電車に揺られているせいなのだ不可抗力だ、という風を装って、オレは彼女を弄び続けた。
     二の腕から背中、背中から反対側の肩のほうへと、そうっと指先で彼女の周囲を渡り歩き、
    触れ続け。
     彼女は両手で口を抑えたままに、目をぎゅっとつぶって快楽を必死にこらえている。しかし、
    その肩はぷるぷると震えていた。その身震いはどうにも止めようがない様子だ。
     はっはっはっ、困ったような切なそうな表情がたまらない。けなげだぜ。可愛いぜ、萌えるぜ。

     ややもすると、彼女はぽろぽろと涙を零しだした。その表情もまた可憐だ。
     膝がガクガクと震えはじめ、もう立っているのもやっとのようである。
     おそらく、こうしてオレが指先を肩にすりよせているそれだけで、彼女は挿入されている時と
    同等か、それ以上の快感を得ているに違いない。
     そう、彼女にしてみれば、この衆人監視の状況でセックスをしているのと変わりない状況なのだ。
     そりゃあ恥ずかしいよな。わかるぜわかるぜ。
     しかし、だからこそ気持ちいいんだよな。羞恥プレイってやつだよな。可愛い顔してこの変態さんめっ。
     彼女の上気した頬は赤みを帯び、隠した唇からは抑えきれない吐息が、ふーっ、ふーっ、と、艶めいた
    音を響かせつつ漏れてくる。
     うわはははは。たまらんぜたまらんぜ。

     さてそろそろ次の駅である。
     オレはタイミングを見計らい、中指を彼女の背中に押し当ててやや強めに擦り合わせた。
    「ひうっ、や、あっあっあ――――っ!ひっ、やだ、や、あ――――」
     もはや羞恥心さえもどこかへ飛んでいってしまったようだ。彼女は思いっきりえびぞって、そらもう
    たいへんな大絶叫を上げ始める。
     誰が聞いてもアクメのそれにしか聞こえない声で、誰が聞いてもチンコギンギンに
    なりそうな悲鳴を張り上げた。

    「はふっ、あ――――っ!」
     絶叫は一向に止みそうにない。
     彼女の手の上から無理矢理自分の手を被せてその口を塞ぎ、後ろから抱きかかえるような体勢で、
    オレは介抱のフリを試みた。
    「――っん――んんっ」
    「大丈夫ですか? 気分が悪いのでしたら、次の駅で降りましょうか?」
     だが、正直かなりわざとらしかっただろうな。オレ、演技の経験まるで無いしね。
     周囲の人間にしてみれば、オレと彼女は羞恥プレイ真っ最中とでも思われたのではなかろうか。まあ実際
    似たようなものかもしれないが。

     体調を気遣うフリをしながらも、もちろん指先で彼女に触れることも忘れない。機会があれば愛撫する、
    そんなしっかり者のオレである。
     左手で熱をはかりつつ額を愛撫し、汗を拭きながら彼女の目元や頬をそっと撫で回し、脈をみながら
    そのなめらかな白い手首の感触を確かめる。
     そのたびに、びくッ、びくッ、と、全身を大きく痙攣させる彼女。
    「――んぁ――――っんふ――――っ」
     瞳はうつろで焦点も合わず、塞いだ口の端からは涎がだらだらと流れ落ちている。流れる涙を
    拭いもせず、もう、とろとろの表情だ。

     エロいなあ。エロすぎですよお嬢さん。
     彼女を見ているとつい忘れそうになるが、さてここは満員電車の中である。
     半径1mの男どもも興奮の面持ちでオレと彼女を見つめているが、彼女はもうすでに
    周囲の視線に気づく余裕さえもない。
     オマエらチンコギンギンでこっち見んな。失礼だろうが。

    288: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:50:23 ID:wnQ8mtII
     駅に着くなり、オレは彼女を抱きかかえ猛烈にダッシュした。
     向かうは昨晩ネットで調べておいたラブホテル――のつもりだったのだが、このお嬢さん、
    そこにたどり着く時間さえ我慢ができないらしく、オレを女子トイレへ強引に引きずりこもうと
    しやがった。

     なんてことだ。
     そんなことしたらオレが変態みたいではないか。
     オレはエロで魔法使いで童貞ではあるが、いたって紳士なのだ。
     人にやさしくが信条なのだ。
     犯罪行為はしないのだ。
     決してそれはオレがチキンだからではないのだ。本当だ。

    「……お、願い、――っ、早く、早くシテほしいんですっ!」
     とはいえ全身ぷるぷる震わせながら涙ながらにお願いされちゃあ断れるはずもない。そうそう
    それが人の道。
     お嬢さんがオレを連れ込んだんだからな、と念を押し、誰かに見つかったらこの娘を盾にしようと
    考えつつ、俺は彼女に従った。
     こそこそと個室に入るや否や、いきなりだ。
     彼女はパンツをぽいっとどこかへ脱ぎ捨てて、大きく足を広げ腰をオレのほうに突き出して
    きたのだ。M字開脚の体勢だ。
     おいおいおい、ぱんつ捨てちゃっていいのかよ。この後のこと、ちゃんと考えているのかよ。

    「お、お願い、お願、いっお願いっ!!」
     お嬢さんはもう理性なんてすっかりはじけとんでしまっている様子。
     ぽろぽろと涙を流しながらも、彼女は秘唇を両手で押し開き、必死でオレにせがみ始める。
     おお、初めてみる感動の生マンコだぜ! ピンク色だぜ綺麗だぜっ!! 処女なのかどうかは
    オレにはわからんが、その色も形状も、あまり使い込まれていない印象のマンコである。

     それにしても、なんという美しさだろうか。
     てらてらと濡れ光る綺麗なピンク色に、それ単体でまるで別の生き物のようにぴくつく襞穴に、
    充血してぷっくりとふくらんだ可愛らしい突起物に、オレは息をするのも忘れて見入ってしまう。

    「――っん、――はふぁっ、――――ん――――っ」
     身体が火照って仕方が無いのだろう、彼女は時折思い出したかのように身じろぎをする。
     そして彼女が身をよじるたび、ピンク色のマンコはひくひくと蠢いて、すこし白く濁った愛液が
    とろとろと零れ落ちる。エロエロしいことこの上ない。

     さて、と。
     いよいよ童貞卒業だとばかり、オレは硬くそそり立ったチンコを取り出した。
     そして大張り切りで彼女のそこに押し当てようとしたのだが――。

     その瞬間、オレはまたも天からの啓示を受け取った。
     それもあまりといえばあまりなタイミングで、サイテー、サイアクな内容のものをだ。

     もし仮に、チンコを彼女の秘唇に押し当てたらその瞬間、童貞卒業ってことでオレのこの超能力は
    サクっと失われてしまうようなのだ。
     触れたらアウト、ってことらしい。フェラもパイズリもアナルもアウト。マジでか!? マジなのか!?
     なんてこった……。キッツいぜ。

     つまりこの能力が大切であるのなら、俺は一生童貞でいるしかないって訳か。

     童貞卒業か、超能力か。
     なんという選択をさせるのか、童貞の神よ。
     オレは生まれついての童貞である自分自身を心底呪った。
     生まれつき、赤ん坊の頃から非童貞のイケメンなヤツらがうらやましいぜ。そうしたら、こんなことで
    悩まずに済んだのによ。

    289: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:51:47 ID:wnQ8mtII
     だが、いまさらこの能力は捨てられん。
     こんなにも楽しいこの力、無くしていいなんてとうてい思えんよ。
     ああいいだろう、わかったぜ童貞の神よ。オレの一生はお前に捧げよう。生涯童貞で
    いようじゃないか。
     ただしそのかわり、お前もオレに一生付き合ってもらおうか。オレはこの超能力、思う存分使って
    やる。一生使い続けてやる! オレの全生涯をかけて、童貞王に、オレはなるっ!

     オレは彼女のマンコに左中指を押し当てて、右手では自分のチンコを力強く握る。童貞王、オナニーの
    準備は十分か。さあ、いくぜ。

    「――あっ、――――あ、っあ、ああ」
     衣服の上から背中に触れただけで絶頂してしまう彼女である。
     その彼女のマンコを、この童貞パワー全開の左中指で力の限りいじり倒すと、さて一体
    どうなると思う? ふっふっふっ。楽しそうじゃないか。
     どうなろうと構うものか。イキまくれっ!
     委細構わず、オレはその通り実行した。
     オレのハイパー童貞中指で、彼女の熱く湿った肉襞をじゅぶじゅぶじゅぶと思いっきり
    かき混ぜたのだ。

     じゅぶじゅぶ。
     いやらしい音があたりに響く。
     じゅぶ。じゅぶじゅぶ。
    「ひゃわっ、やだ、ナニこれ、ナニこれナニこれ、やぁ、あ、っあ、あ、あ――――――――っ!
    や、気持ちっ、いいっ! これ気持ちいいっ!! もっと! もっと擦って!」
     めっぽう気持ちよさげな彼女である。
     驚いたことに、オレの方まで実に気持ちいい。
     オレの左手が、もう快楽でぷるぷると痺れてくるのだ。
     メンタルな部分も大きいとは思うが、実は指先はかなり敏感な部位なのである。
     中指が、とろとろの膣穴に柔らかく包まれるそのたびに、指先が複雑な肉襞と擦れあう
    そのたびに、オレはあまりの心地よさに立ちくらみそうになる。
     とろけそうだ。
     これはもう、病み付きだ。

     じゅぶり。
     じゅぶ、じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ。
     オレは更に左指の回転速度を速め出す。ただしもちろん痛くしないよう注意して、繊細な
    タッチは忘れずに。
     力の限りの高速回転。全開だ。
     燃え尽きるほどヒートだぜっ!!

    「ああっ!! イくっ、イくのっ! ひ持ちいいのイっひゃうのっイっひゃうのっ! 
    ふぁ、あ、ぁあああ、っお、お――――――――っ!! ひっ、やっ、なんか出ちゃう、
    なんか出ひゃうよ出ひゃいます、ひゃ、う、うぅ、う、うあ――――――――っ!!」
     彼女は全身を大きく震わせながら、じょばじょばとおしっこを吹き上げて絶頂した。オレの
    左腕も彼女の下半身ももうびちゃびちゃだが、オレも彼女もそんなこと気にしちゃいない。
    気にしちゃいられない。

     オレは更に彼女を責め立てようとしたのだが、お嬢さん、頭を大きく振ってイヤイヤを
    する。
    「ひ……っ、も、イッたのイッちゃったの、や、も無理できない、ダメ、ダメダメゆるして、……えぐっ、
    ゆるひてください……っ」
     お嬢さんは涙ながらに訴えてくるのだが、その言葉とは裏腹に、彼女の両手はオレの左手を
    ぎゅっと掴んで離さない。それどころか、もっとしてといわんばかりに、オレの左手を自分のマンコに
    ぐいぐいと押し当ててくるのだ。

    290: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:53:56 ID:wnQ8mtII
     これは、なんだろう? オレ、どうすれば?
     ツンデレ? 言葉がツンで、態度がデレ?
     何かものすごく間違っている気もするのだが、オレは彼女のこの行為の中に、人間というものの
    裡なる深遠を垣間見た思いだった。
     人間とはかくも複雑で、だからこそ美しくて素晴らしいっ!! 素晴らしい人間賛歌だっ!!
     その素晴らしさに敬意を表し、ここは彼女の表面的な言葉ではなく、その内面を反映した態度を
    こそ尊重しよう。ああそうしよう。

     オレは左手の力を抜いて、彼女のするがままに任せてみた。
     このオレの、童貞パワーの指先を貴女にすべてお貸ししよう。存分に、ビューティフルオナニーライフを
    満喫してください、という訳だ。
     オレはオレで、右手で自分のチンコをこすり上げることに集中しようじゃないか。
     キミはキミ。ボクはボク。一緒にオナニーだっ!!
     どうよこれ。女性の意思をフルに尊重する、これが英国紳士のやり方ってやつなんだぜ。多分。

     オレの意図を察したのかどうかはわからんが、彼女は早速オレの左手で自らのマンコを
    かき乱しにかかる。
     すまんなあ、チンコじゃないから奥がかき回せなくてもどかしいだろうなあ、などと思っていたら、
    なんとこのお嬢さん、親指以外の指先四本を一つにまとめ、その全てをマンコに突き刺しやがった。
     キッツいぜ、無理じゃねーか? うわ、うわ、全部入っちゃったよ?

    「なぁ、い、痛くないか……?」
    「…………んん、っん、あ、あ、ああ、痛く、ないよ、んふぁ、そこ、そこがイイのそこがイイの!
    ひッ! う、うっ、うっ、うん、んは、溶けちゃう、私、とけちゃうとけちゃう……っ
    ふぁうっ! イク、私またイク、イっちゃうのイっちゃうのっ! あ、あ、っあ――――っ」
     彼女は絶頂への階段をノーブレーキで駆け上る。あっという間に全身桜色に染まり、太ももから先も
    ガクガクと大きく振るえ出す。早くも頂点は目前なのだ。

    「ダメ、私、もうイク、イきますっ!」
    「お、オレも出る、出すぞ、精液ぶっかけちまうぞっ!」
    「かけて、いっぱい私にかけて、っあ、ひぅっ、あ、あ、あ! いいっ、これいい気持ちいいっ!
    イク、あ、んあ、私おかひくなりゅおかひくなりゅ、またイく、イきそう、あ、クるクる、なんか
    おっきいのが来そう、あ、あああ、キたっ!!キたキたっ!!すごい、しゅごいのが、あ、ああああ、
    あ、あ――――――っ!イく、イキますイキますっ、あ――――――――――っ!!」

     彼女はまるで全身に火がついたかのごとく暴れまわり、両手両足をガクガクと震わせて悶え狂った。どろどろと
    溶けきった熱い秘唇からは愛液がぷしゅ、ぷしゅと間欠泉のように吹き上がり、またもオレの左手をぐっしょりと濡らしていく。
    「ひゃぁあ――――――っ」
    「うおぉぉぉぉ!」 
     お嬢さんは一際高く海鳥のような鳴き声を上げると、突然電池の切れたロボットのように全身を投げ出してしまった。
    失神したのだ。
     それと同時に、オレは彼女の顔面に精液をとぷとぷとぶちまけた。

    291: 【童貞魔法の魔法力】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:55:00 ID:wnQ8mtII
     気を失ってもそれでもなお、彼女の両手はオレの左腕をぎゅっと掴んで離さない。お嬢さん、まだまだ
    ヤル気満々なのだろうか? キッツいぜ。ここまでイキまくったのにな。

     ――そしてオレの予想は大当たりだった。結局その日は一日中、オレと彼女はやりっぱなしだったのだ。

     最後までチンコを触れさせもしないオレの態度に、彼女は不思議そうな顔をしてこちらを
    見つめてきたのだが、そのことについては一言も触れないようにした。
    これ、どう言いくるめることもできないしなぁ。

     彼女とは名を告げ合いもせず、再会を約束することも無くその場を後にする。オレは正直かなり
    再戦を願いたかったのだが、お互いなんとなくプライベートを共有する気分になれなかったのだ。
     だがその日から、彼女は毎日同じ時間、同じ電車に乗るようになったらしい。それを知ったのは、随分と
    後になってからのことだったけどな。

     そんな訳で、オレは今も、これからも童貞のままだ。一生童貞を貫くだろう。

     ところで、実はオレにはもう一つ天啓を受けていることがある。

     10年後、40歳になった時。その時まだオレが童貞のままならば、この魔法の効果が
    バージョン・アップするらしいのだ。
     その効果の程はまだ不明だが、さてそれはどんな内容なのだろうか?

     オレは今から10年後が楽しみで仕方がない。

    292: 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/09/15(土) 20:55:43 ID:wnQ8mtII
    以上ですよ。

    ではまたいずれ。

    293: 名無しさん@ピンキー 2007/09/15(土) 21:45:59 ID:XjHDyuQc
    童貞魔法ばんじゃーい! ∩(・ω・)∩

    294: 名無しさん@ピンキー 2007/09/15(土) 21:59:02 ID:8lLjdUSw
    >>292
    趣味と合いすぎててばんじゃーい!∩(・ω・)∩

    「【連続絶頂エロ小説・SS】30歳になり魔法の力を手に入れた俺はどんな女でも思うがまま!※ただし挿入することはできない。」終わり

     

    な、なんやこれ?

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