■【連続絶頂エロ小説・SS】ラノベの主人公が持ったらヒロイン全員失神しそうな特殊能力wwwwwww
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    ハーレムアニメの主人公にこそ持ってほしい能力w
    天真爛漫な女の子が好奇心からエロい事する展開ホント好き。
    ■所要時間:18分 ■約14044文字

    【連続絶頂エロ小説・SS】ラノベの主人公が持ったらヒロイン全員失神しそうな特殊能力wwwwwww

    【連続絶頂エロ小説・SS】ラノベの主人公が持ったらヒロイン全員失神しそうな特殊能力wwwwwww


    「【連続絶頂エロ小説・SS】ラノベの主人公が持ったらヒロイン全員失神しそうな特殊能力wwwwwww」開始

    イカされすぎて・・・スレより

    165: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:40:28 ID:TMCw4II1
    【快楽の瞳と碧先輩】

     夏だ。
     セミの声がうるさく響く、青い空と白い雲の、暑い夏だ。
     夏休みだ。

     《魔眼》の実験相手を捜し校内をぶらついていたぼくは、美術部の部室で碧先輩を見つけた。
     この暑いのに、そのうえ休みだというのに、碧先輩は一人、今から秋の学園祭に向けて
    作品制作に忙しい様子。なんだかちょっと大変そう。

     一之瀬碧先輩は、なんともヘンな人である。
     美人でクールで背が高く才色兼備、長い黒髪と黒ぶち眼鏡がチャームポイント。彼女は
    学園生徒みんなのあこがれの的だ。
     でも先輩と近しい人間にとっては、そうした好意的な一般評はまるで聞こえなくなるくらい、
    やることなすことすべてが困った人だった。いや、困った人というよりは、無茶をやらかす人、
    まわりを振り回す人、と言ったほうが、より適切かもしれない。

     かくいうぼくも、碧先輩にはいつも振り回されっぱなし。
     突然 UFOを捕まえると言い出しはじめ夜中の3時に裏山探索を付き合わされたり、女装して
    18禁ゲームを買いに行かされたり、前張りとボディペイントを水着代わりに海へ繰り出しを
    強要されたりと、そりゃあもう、いろいろとやらされたものだ。
     さすがに最後のやつは、仲間以外誰もいないプライベートビーチでお互い極力目を合わせない
    ような形で勘弁してもらったのだけど、いや、それでもかなり恥ずかしかったよ?

     とはいえぼくが碧先輩に恋してるのは、彼女がそんなヘンテコな人だからこそだったりもする。なぜか
    碧先輩に振り回されたい自分がいるんだよね。我ながら、ちょっと面倒な嗜好だと思う。

    「暑いですねー。はいこれ、どうぞ、差し入れです」
     ぼくはビニール袋からアイスコーヒーを 2つ取り出し、片方を碧先輩に差し出した。碧先輩の分は
    ブラックで、自分のほうには二杯分のガムシロップとミルクを投入。
    「ありがと。三矢《みや》ちゃん、相変わらず美少女だね」
    「もう、やめてくださいよ。ぼくはこれでも男なんですよ」

     言い忘れていたのでここらで自己紹介をしておこう。
     小笠原 三矢というのがぼくの名前だ。
     中学二年、14才男子、碧先輩と同じ美術部部員。とはいってもぼくには作品製作の経験なんて
    一度もない。実態はまあ、碧先輩の付き人というか召使いみたいなものだろうか。
     祖父の遺言で切らずにいるぼくの髪は、長く伸びてもうじき腰に届くほど。かてて加えて、小柄、150cmそこそこの
    身長、女顔などともあいまって、初対面の人には女の子と間違われてしまうのが常なぼくだった。ヤダなあ。
     おかげで碧先輩にはいつもそれをからかいのネタにされている。碧先輩とぼくとは頭一つ分以上の
    身長差があるのだけれど、先輩と並んで歩くといつも『妹』と間違われる、というのも、これまた更に
    ヘコむ話だ。

    「もちろんそんなことはわかってるさ。三矢ちゃんが男の子だからこそ、私は今も君をおかずに
    オナニーできたわけだもの」
    「ぶーっ!!」
     ぼくはコーヒーを盛大に吹き出した。
     衝撃的な告白なのに、先輩は顔色一つ変えやしない。憎らしいくらいにいつもと同じクールさのままで。
    「なっなっなっ」
    「ほら。これが私の愛液だよ」
     てらてらと光る指先を、ぼくにぐいっと突き出してくる碧先輩。
    「何言ってるんですかあなたはーっ!?」
    「む。そんなに怒らなくてもいいじゃない。これも抑えきれない愛ゆえなんだからね。それに、
    世間では愛が一番大事だとよく言ってるじゃないか。……それとも、三矢ちゃんは私が嫌いなの?」
     指先を濡らす雫をぺろぺろと舌ですくい上げながら、先輩は拗ねたような上目づかいでぼくを
    見つめてくる。いつもクールな先輩の、そんな仕草はとても卑怯だ。卑怯すぎる。

    166: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:42:34 ID:TMCw4II1
    「べ、別に怒ってるわけじゃないですよ、ぼくも先輩のことは、……大好きで、その、あこがれて
    いますから」
    「じゃ、これ、舐めてくれる?」
     碧先輩は、その濡れた指先をそっとぼくのほうに差し出してくる。
    「えっ?」
    「そしたら、えっちさせてあげるよ」
    「えええっ!?」
    「……ふふっ。じょーだんだよ? じょーだん、冗談っ。三矢ちゃんの反応は可愛いね」
     冗談? どこからが!?

     碧先輩の十八番がシモネタだということは、重々承知してる。たけど、今日の先輩は
    いつにもまして、ハイテンションでエロかった。いつもと違って、今この部室にいるのが
    ぼくと先輩の二人きりだからなのかもしれない。
     そして、こっそり実験台になってもらおうと考えていた先輩に対し、ついうっかり自らの秘密を
    打ち明けてしまったのは、ぼくがこの先輩のエロトークに知らぬ間に興奮していたせいなのかも
    しれなかった。

    ◆◇◆

     みなさんは《魔眼》というものをご存知だろうか。

     《邪眼》、《妖眼》とも呼ばれるそれは、視線だけで対象に干渉することができるという、
    魔力を持った瞳のことだ。目を合わせた者を石像に変えてしまうという、メドゥーサの伝説などが
    有名だろうか。

     そしてどうやら、ぼくにはその《魔眼》の力が備わっているらしいのだ。

     先週末祖父の遺品を整理していたとき、雑多な書類の中に、埋もれていたぼく宛の手紙を
    見つけた。中学生になるまでは決して読まないようにと厳重に封されていた、祖父からの一通の
    手紙。その文中に、ぼくが魔眼持ちであるという事実が記されていたのだ。
     いや、事実ってのは早計だろうね。これからその魔眼の効果を試すところなのだから。

     祖父の手紙によれば、ぼくの瞳は《快楽の瞳》あるいは《催淫の瞳》とでも呼ぶべきものの
    ようだった。
     まず対象に瞳を合わせ、意識を《つなげる》。
     その後、対象の性感帯を責めている様を思い浮かべると、それだけで、その想像上の快楽を
    相手に送りつけることができるらしい。
     つまり、ぼくが頭の中でおっぱいをぺろぺろ舐めると、相手にはその舐められた感触が実感として
    伝わる、というわけ。その感覚は直接神経系に送られて、受け手は通常の何倍もの快感を得ることに
    なるのだとか。

     ちなみに祖父も、幼い頃はこの能力を所持していたらしい。
     たけど、戦時中髪を丸坊主にしたことが原因で、それ以降『瞳』を使うことはできなくなってしまった
    そうだ。どうやら魔力の源は頭髪にあるようで、髪が元の長さに生えそろっても、『瞳』の力は二度と
    戻らなかったという。かなり悔しかったのだろう、祖父は晩年まで髪を切ったことを後悔していた。
     なるほど、そりゃ『髪を絶対切ってはならん』とぼくに言い残す訳だよ。

     実際子供じみた悪戯以外に使い道なんてなさそうな能力だけれど、祖父の執着する気持ち、男なら
    誰もがみんな、よくわかるはずだ。
     少なくとも、童貞中学二年生男子にはひどく魅力的な力だ。
     申し訳ないとは思いつつ、ぼくはすぐさま道行く人を実験台にこの能力を試してみた。もちろんこっそりと。

     だけど、これがどうもうまくいかない。
     意識を《つなげる》ことはできていると思う。言葉では説明できないけれど、相手と意識がつながった
    実感がある。
     ただその後、相手に快楽を伝えられているかどうかの判断が難しい。
     ぴくっとしたり、ひゃっと声をあげたりといった反応は見かけたことがある。おそらく何かしらの感覚を
    送ることはできているのだろう。

    167: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:44:04 ID:TMCw4II1
     けど、どう確証を得ればいいのだろうか。
     見知らぬ人に『今の良かったですか?』と尋ねるわけにもいかないし、ストーカーよろしく相手を追いかけまわして、
    いつまでも効果を確認し続けるわけにもいかない。

     どうしたものかなあ。

     もっと落ち着いたところで、誰か特定の人をターゲットにこの能力を試したい。
     実験台になってくれる人を探しに、学校にでも顔を出してみようか。

     ――とまあ、夏休みだっていうのにぼくがのこのこと学園に登校したのは、そんな訳だった。

    ◆◇◆

     「ふうん。……なるほどね」
     ぼくの話を聞き終えた碧先輩は、無言ですっと立ち上がり、部室の扉の鍵をかけ始めた。
     はて?
     そうして 3つある扉の鍵を全てしっかりとかけおえた先輩は、おもむろに自らの下着を脱ぎ出した。
     くるくると丸めたショーツを椅子の上にぽいっと投げ捨て、先輩は机の上に座り込む。
     スカートをたくしあげ M字開脚の要領で、ぼくに向かって女の子の秘密の部分を見せつけてくる
    先輩。白い肌に映える、意外と濃く黒々とした恥毛はひどくエロティックで、桃色に輝く可憐な
    あそこも丸見えで。

     って、えっえっえーっ!?
    「せせせせせんぱいっ? ななな何をっ!?」
    「うん? 鍵をかけなくては、誰がが来てしまうと困るじゃないか」
    「いや、違いますそこじゃなくてっ!! なんでパンツを脱いじゃってるんですかーっ!!」
     ぼくが目のやり場に困り果てている間にも、碧先輩は脱衣を続けていく。今度は上半身、
    ブラウスの前を大きくはだけ、ブラを外し、これもまたぽいっと投げ捨てる。

     白く大きくてやわらかそうな先輩のおっぱいが、ぼくの目の前でぷるるんと『こんにちは』してくれた。
    ありがたいというかなんというか。いやご丁寧に、こちらこそよろしくです、と、中学生らしくきちんとご挨拶を
    返したくなったけど、うわうわ、どうしたらいいのさ、これっ!?

    「だって、三矢ちゃん私の反応が見たいのでしょ? なら、脱いだほうがいいじゃない。さ、始めようか」
     えっと、つまり、何?
     碧先輩ってば、『瞳』の実験台になってくれるってことですか?
     科白や口調こそ、冷静沈着ないつもの碧先輩だ。
     だけど、耳も頬も真っ赤に染めて、視線をぼくに合わせようともしない先輩は、明らかに照れて、
    恥ずかしがっていた。スカートのすそをつまみ上げた両手がぷるぷると小刻みに震えている。

     あの、いつも飄々として心の内を覗かせたことの無い碧先輩が、ぼくを相手に恥じらいを
    見せている!?
     これはたまらない。たまらんのですよっ!!
     ぎゅっと先輩に抱きつきたくなる衝動を必死にこらえ、ぼくは先輩に問い掛けた。
    「……あの、本当に、いいん、ですか?」
    「何をいまさら? 君になら何をされても構わないんだよ。前からずっと言ってるじゃない、私は三矢ちゃんの
    ことが大好きだって」
     碧先輩は視線をそらせたまま、そっと僕に囁いてきた。
    「ごめんなさい、先輩。ずっと冗談だとばかり思ってました」
    「ふふっ。三矢ちゃんはひどいなあ。そんなことだろうと思った」

    「それじゃあ、ほんとに始めてしまいますよ。あの、碧先輩、こっちを向いてもらえますか。……ぼくの
    目を見てください」

    168: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:45:03 ID:TMCw4II1
     羞恥に身体を震えさせながらも、先輩は眼鏡の奥からおずおずとぼくを見上げてきた。ぼくも
    『瞳』に力を込めて、先輩の瞳を見つめ返す。これで《つながった》。
    「ひぅあっ」
     先輩の身体が、ぴくぴくっと大きく跳ねる。
     もうすでにぼくの頭の中は碧先輩を犯すことで一杯で、改めて『瞳』を使おうと意識する必要は
    無かった。
     ぼくの空想上の両手は、待ってましたとばかりに先輩のやわらかそうなおっぱいをもみしだき、
    やはり空想上の唇は、先輩の可愛らしい左乳首をれろれろと舐めまわす。
    「んあ……っ。はぁっ、……はっ、はぁっ、……んんっ、三矢ちゃん、これ、すご、い、っ、じゃないか。
    すごくイイよ。は……っ、……驚いたな、本物だね。ひゃっ、気持ちいい、とても気持ちいいよ?」
     ぼくの見えざる手の動きに従って、先輩のやわらかな胸が大きくいやらしく揺れ動く。
     左右のおっぱいはそれぞれ別々に。上へ下へ、左へ右へ、乳首をつままれたように引っ張られ、
    乳房全体押しつぶされ。

     快楽を伝えるという『瞳』の能力。
     それはテレパシーのようなものだとばかり思っていたけれど、先輩のおっぱいに物理的影響を
    与えているところを見ると、どうやらそれだけでもないらしい。
     ……などと分析している場合じゃなかった。
    「んふぁ、胸、いい、いいよ、これ、素敵だよ三矢ちゃん。はーっ、はぁっ、ひあぁぁぁあぁぁーっ」
     先輩が嬌声の悲鳴をあげた。

     その先輩の胸があまりにも魅力的で、ぼくはどうしても直接この手で先輩のおっぱいに触れてみたく
    なった。実にバカバカしいことに、『瞳』による自分の見えない両手に本気で嫉妬さえ覚える。
     『瞳』の能力を試すという当初の目的はすっかり忘れ、ぼくは両手で先輩の右乳に飛びついた。

    「っひゃん……っ」
     うわあ。
     これがもう、信じられないくらいやわらかい。触れた指先がとろけそうに気持ちいい。
     先輩のおっぱいは、そっと触れただけでむにゅっと指先が沈み込むほどにやわらかで。でも、
    そんなにもやわらかなのに、手を離すと強い弾力ですぐに元の形に戻っていく。メロン大の、
    決して崩れることのないプリンを弄り倒している気分。
     それにしても、なんというボリューム感。
     メロンが比較対象になることや、さらには両手で片乳を責めているという段階で、どのくらいの
    大きさか想像してもらえるだろうか? 実にもう、触れているだけで幸せ。

     そのうち、先輩の可憐な桜色の乳首が硬くぴょこんと立ってきた。
     うわ、どうしようどうしよう?
     この乳首がまた、愛しくてたまらない。
     これにキスしたくならない人はいないよね? 誰だって舐めまわしたくなるものだよね?
     もちろんぼくは、直ちにちゅぱっと吸い付いた。
    「ひゃあっ。んっ、はぁ……っ。はっ、はぁ……っ」
    「碧先輩、可愛いです。もっと気持ちよくして差し上げますね」
     どうすれば先輩が気持ちよくなるかなんて、この初心者のぼくにわかるはずもない。ただ、
    快楽に喜び震える碧先輩の姿をもっとずっと見ていたくて、ぼくはその欲望のまま突き進んでいた。

     右乳は両手でもみしだきながら唇で乳首に吸い付いて、『瞳』の両手と唇には左乳をまかせ、ぼくは
    左右両方から先輩のおっぱいを責め立てる。
    「うぁっ。……そこ、そこそこっ!! 三矢ちゃんそこが気持ちいいよぅ、気持ちいいぃっ!!」
     先輩は自分から胸をぼくの顔にぎゅっと押し当ててきた。ぼくは先輩の体を強く抱きしめ、
    そのおっぱいに顔をうずめて押し当て返す。
     息苦しいけど、それ以上に、それどころではないほどに気持ちがよくて。
    「……あ、あ、……っんあっ、あぁぁぁぁーっ!」
     先輩は叫びながら背を三日月のようにそらせ、そのまま後ろへ倒れこんでしまった。
     どうやら軽く絶頂してしまったらしい。

    169: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:46:38 ID:TMCw4II1
    「ふーっ、はぁ、ふー……っ、……っ、三矢ちゃん、これ、すご、い、ね。……次は、こっちをお願いしたいな」
    「はいっ」
     碧先輩は足を大きく開き、両手で秘部を押し広げてそこを指し示す。桜色の孔からは、白い愛液が
    とろとろとこぼれ落ちてきていた。こぼれた先の机の上が、ねっとりと粘りついている。
     うう、エロいですエロすぎですよ先輩。

     どう考えてもいまさらだと思うんだけど、本人としてはやはりまだ恥ずかしいのだろう。ここまで大胆に
    なりながらも、碧先輩はいまだうつむきかげんで、頬を真っ赤に染めている。
     ……いつもクールを信条とする碧先輩の、この恥じらいの破壊力たるやっ!! もう鼻血でそう。
     自分がどれほど可愛らしいのか、先輩はまるで自覚が無いのだろうな。

     ぼくは碧先輩の左右のふとももの間、彼女のお腹の奥深くまで覗き込めるベストポジションに
    自分の頭を割り込ませる。

     ふと、思う。
    「……あの、先輩、ひょっとして、処女なのでしょーか」
    「もちろん。私の処女膜を破るのは君しかいないよ」
     即答ですよ?
     どうしよう。もう、嬉しくて泣きそうだよ。
     今すぐにでも、ぼくの硬くなったアレを先輩のこの桃色の秘孔にねじりこみたい。
     だけど、おそらくそれは、先輩にとってはとても痛くて辛いことなのだ。
     まずは『瞳』の力で思いっきり気持ちよくなってもらうことが先決だ。碧先輩の処女とぼくの童貞の卒業は、
    その後で考えよう。

     ぼくは、『瞳』の唇でゆっくり先輩のクリトリスを舐めまわし始めた。
    「あぁっ、それいいっ!! いいよっ!!」
     碧先輩は長い髪を振りみだし大きくのけぞった。
     よほど気持ちが良かったのだろう、先輩は腰をぐいっと浮かせ、更に快感を得ようとあそこを
    見えない何かにこすりつけようとしている。
     ごめんなさい先輩。『瞳』の唇には実体は無いので、たぶん擦り合わせることは無理なのです。
     ぼくは碧先輩の気持ちよさそうな反応に気をよくして、クリトリスへの攻撃部隊に『瞳』の
    両手も追加した。その可愛らしい突起を、触れるか触れないかのぎりぎりのところでそっと
    なで上げてみる。

    「んああっ。……はーっ、……はぁ、ふぅ、……はっ、はーっ」
     切なそうな先輩の吐息だけが部室中に響いていた。聞いているだけで脳がとろけそうに甘い声。
    碧先輩の呼吸は、どんどん浅く、そして早くなっていく。
     くすぐったそうに、じれったそうに、先輩は腰をくねらせる。
     その細くくびれたウエストのまんなかに位置するおへそが、これまた妙にエロかった。まるで
    なにかを誘っているみたいだ。いやいや、なにかと言ってもここにはぼく以外いないのだ。ぼくは
    即座に誘われて、その小さなおへそにそっとキスを落とす。
    「ひゃぁっ」
     そこからぼくの舌はゆっくりと南下していく。下へ下へと降りていき、黒々とした茂みの奥の
    桃色の秘裂まで、ずっとくちづけをし続ける。

     ああもう、先輩のどこもかしこもが愛しいぞ。
     おしりといわずふとももといわず、もうそこいらじゅうを、ぼくはぺろぺろと舐めまわしていく。
     舐める。
     舐める。
     ひたすら、舐めまくる。

    「ふふ。……三矢ちゃん可愛いな。なんだか子犬みたいだね。んあう、あっ、……あっ、あっあっあっ」
     了解です隊長っ!
     ぼくは先輩の飼い犬です。わんわん。
     ぼくは子犬で構いませんけど、でもぼくが子犬なら先輩はきっちり雌犬になってくださいね。ぼくが
    そうして差し上げますので覚悟してください、
     なんて、絶対直接本人には言えっこないオヤジっぽい科白を脳内再生しつつ、先輩の下半身へ
    手当たり次第にキスをしまくるぼく。

    170: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:47:41 ID:TMCw4II1
     さてそこまでいくと、先輩のおしりの穴が気になりだした。
     碧先輩がこそばゆそうに身をよじると、それに合わせてひくひくとびくつくおしりの穴。それが
    なんとも可愛くって、ここにもキスをせずにはいられない。
     ちゅ。
    「ひあぅっ」
     今度はおしりを出発地に、上へ上へと舌を這わせて秘裂へと向かう。
    「っあん、あぁっ、んっ、……っ……んあぁぁぁぁーっ!!」
     先輩の声がどんどん大きくなる。
     もっと、もっと!! もっと先輩を気持ちよくしたいっ!!
     目的地の秘裂にたどり着いたぼくは、夢中で先輩の膣口に吸い付きはじめた。

     ……しかし、これがなんとももどかしく。
     膣孔の奥深くとか、おしりの穴の中とか、先輩の気持ちよさそうなところはどこもかしこも
    みんなみんな、舐めまわしてあげたかった。
     だけど、当然ぼくの舌はそんなに長くない。届かないんだ。
     普通は指先を差し入れて気持ちよくしてあげるのだろうか? 童貞のぼくには、どうやったらいいのか
    正直まるでわからない。
     何か、何か武器はないのか、武器はっ!? 武器セットは別売りですか!?

     と、ひらめいた。
     『快楽の瞳』の力。あれはぼくの妄想次第じゃないか。
     常人離れしたすごく長ーい舌で先輩を気持ちよくしてあげることだってできそうだ。
     いや、そもそも人間の舌である必要性もない、アリクイみたいな細長い舌でもいいし、
    舌じゃなくってバイブレータみたいな道具でも構わないよね!?

     後からわかったことだけど、『瞳』に利用できるか否かは、ぼくの内的空間でのリアリティのみに
    依存するらしい。ぼくが真実存在すると思いこむことさえできれば、ドラゴンだろうがスライムだろうが
    触手だろうが、どんなものでも快楽の道具として利用可能なようである。まあこの辺は今後の訓練如何ってとこだろう。

     ともあれ、ぼくは 2本の細く長い舌を思い浮かべ、それで碧先輩の膣とおしりの穴を同時に責め立てる
    ことにした。
     効果はいきなりだ。
    「はぅんっ、なにこれ、三矢ちゃんっ、なにこれなにこれ-っ!?」
     先輩の全身が小刻みに痙攣を始める。
    「碧先輩、どうですか?」
    「……イイっ、気持ちいいっ!! んあっ。ヤだヤだ、おしりが、舐められてるよっ、……でも、わかんないっ。
    なにこれわかんないっ!!おしりとあそこがどっちもすごく気持ちいいよ、こんなの初めてっ。……すごい、なにか、
    すごいのがクルっ。三矢ちゃんすごいのがきそうだよ、きちゃうきちゃうっ!!」
     ぼくは、ガクガクと震える先輩のふとももを逃がさないように両腕で押さえ込み、その秘部の上に
    ちょこんと飛び出たクリトリスを唇で吸い上げた。
    「ひゃうぅぅぅっ!! 三矢ちゃんそれすごいっ!! イク、それイイっ、イクイクイっちゃう、気持ちよくて
    私イっちゃうよイっちゃうよっ!! うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
     先輩は絶叫した。
     秘裂からは、ぷしゅぷしゅ、と間欠泉のように液体が吹き上がり、ぼくの顔をびしょびしょに濡らす。
     おしっこ?
     いや、これがきっと、潮吹きというやつなのだろう。先輩が高みに登りつめた証拠だ。
    「……うぁっ。……ひぁぁぁぁーっ。…………はふっ。…………ふぁぁぁぁ-っ」
     碧先輩は、ぐったりと全身を投げ出していた。
     ときおり思い出したかのように、身体全体をぴくぴくと跳ね上げ、秘裂から愛液を
    ぷしゃーっ、ぷしゃぷしゃーっ、と吹き出している。
    「先輩、気持ちいいでしょう?」
    「……うぅっ。……っあうぅ…………」
     碧先輩は言葉もなく、ただこくりとうなづくだけ。心ここにあらずといった感じだ。眼鏡の奥の
    瞳には、うっすらと涙がにじんで見えた。

    171: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:48:59 ID:TMCw4II1
     ちょっとやりすぎたかしらん。
     ぼくはクリトリスから唇を離した。でも、先輩の絶頂は収まらない。
     時をおかず、全身をビクリと跳ね上げて、また先輩の絶叫が再開する。
    「ひぅあっ。ダメっ!! 三矢ちゃん、お願いやめてっ。イったからっ。私もうイったからっ!!
    無理、もう無理っ!! ヤだヤだ、うぁ、うぁ、あぁぁぁぁぁぁーっ!! おふぉぉぉぉぉぉぉ!!
    いや、やだ、お願い三矢ちゃんやめて、やめて、うわぁぁぁぁん!!」
     碧先輩はぽろぽろと涙を零しながらイきまくっていた。
    「うぁぁぁっ!! ……ダメなの、もう無理なの、三矢ちゃん許して……。ひっぐ、助けて、気持ちよすぎて
    私おかしくなる、……っえぐ、……んっうぐっ、ふぁ、ダメなのダメなあぁぁぁあぁぁぁぁーっ」
     先輩の淫らな狂態に興奮しつつも、ぼくは困惑していた。どうして?
     もうなにもしてないつもりなのに。碧先輩には手も触れていないし、『瞳』の舌も責めを止めた
    のに、なぜ先輩はまだ絶頂し続けているのだろうか。

     あ。
     ひょっとしてひょっとしたら。

     この『瞳』の力、ぼくの無意識までも快感として先輩に送り返し、結果としてフィードバック・ループに
    なってるんじゃないだろうか。

     先ほどから見せ付けられている、可愛らしくも淫らな先輩の姿。そのおかげでぼくのアレは、もう
    痛いくらいに硬く勃ちっぱなしだ。あれで興奮しない訳がないもの。そしてその興奮が、無意識のうちに
    先輩の更なる痴態を想像していてもおかしくはない。
     もしその想像が、快楽として先輩に跳ね返っているとしたら。

     先輩の痴態でぼくが興奮し、ぼくの興奮が快楽となって先輩へと送られて、先輩は更に快感に
    打ち震え……。
     フィードバックというか、……無限ループ ?
     だとしたら、ぼくの興奮が冷めないかぎり、碧先輩はいつまでもいつまでも無理矢理絶頂を強いられ続ける。
     それを解消するには――。

    「うあぁぁぁん。……っ……えぐっ、あぐっ、……んぁああああんっ!!」
     子供のように泣きじゃくる先輩の顔を、ぼくはぐいっと引き寄せた。
     涙とよだれと鼻水でもうすっかりぐちゃぐちゃな先輩の顔。それは確かにぐちゃぐちゃだけど、
    でも、胸が締め付けられるほどに可憐で愛しくて。
    「泣いている先輩、初めてみました。すごく可愛いんですね。ぼくの前ではもっと涙を見せて
    欲しいです。……ごめんなさい、ごめんなさい碧先輩。いまから先輩の処女をいただきます」
     そう、先輩の強制絶頂を止めるには、おそらくぼくが先輩と Hするしかない。
     そうやってぼくの興奮を静めないかぎり、先輩はずっとこのままだ。
     ぼくは先輩の眼鏡をちょっと持ち上げて、顔を濡らす涙や鼻水をぺろぺろと舐めまわした。まぶたも、頬も、唇も、
    それこそ子犬のように、ぺろぺろと。
    「濡れた指を舐めたらえっちしてくれる、んでしたよね? かわりにこれで勘弁してください。
    ごめんなさい、ほんと、ごめんなさい」
    「うぐっ……、ど、うして、……ひくっ、……謝ってるのよっ」
    「だって、こんなの無理矢理じゃないですかっ。先輩をここまで追い込んでっ!!」
    「ばかっ。何されても、……っいいって、言ってるじゃないかっ。いいから、ふぁっ……、さっさ、と、
    しなさい。先輩命令……っ」
    「は、はいっ」

     痛くならないように気を使う余裕なんて、ぼくにも先輩にもあるはずもない。
     ジッパーをおろし硬く勃った性器をとりだすと、先輩は自分から秘唇をぼくへ押し当ててきた。
    「……っ、入れて早くっ、早く早く……っ」
     先輩、もう快感を与えられるような行為は止めて欲しいはずなのに。きっと先輩は、絶頂し続ける苦痛
    よりも、ぼくと Hすることを選んでくれたのだ。なんとも嬉しいことだけど、このときのぼくには
    そう考えを巡らせることすらできなかった。ただもう先輩の中に入ることしか、ぼくの頭には無かった。

     愛液でどろどろの先輩の秘唇に、ぼくは自分のペニスをあてがった。そのまま思い切り
    ずりゅずりゅっと挿し入れる。
    「んふぁ、……痛っ、っは、入る、入ってくる……っあぁぁぁぁぁっ!! ひゃ、あぁぁぁーーっ!!」
     碧先輩は絶叫しつつも、やはりぼくの方へ腰を突き出すのを止めようとしない。ぼくのペニスは、
    先輩の一番大事な場所を、その押し包むなにかを破壊しながらぐいぐいとこじ開けていく。すごく、痛そうだ。

    172: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:50:31 ID:TMCw4II1
     でも、先輩が破瓜の痛みに顔をしかめたのも、ほんの一瞬だった。
    「ひゃ、あっ、あっ、あっあっ、来た、三矢ちゃんが来た来たっ、私の中におちんちんがっ!! もっと、
    もっともっとっ!!」
     おそらくはぼくの『瞳』と《つながって》いるだけで催淫効果があるのだろう、先輩の中ではすぐに
    痛みよりも快楽のほうが重きを増したらしい。
    「っんあっ、あっ、あーっ!! 気持ちいいっ!! なにこれ、さっきまでと全然違うよっ!! イく、イく、
    やっぱりおちんちんはすごいよっ、すごく気持ちいいよっ!! おちんちんのほうが気持ちいいっ!! 」

     先輩の中は、とろけそうなくらいに熱かった。
     狭くて、とてもキツくて、にもかかわらず柔らかで。包み込まれるみたいで。
     ぼくが先輩の膣中を擦り上げるたびに、碧先輩の秘裂からは淫らな液がぷしゅぷしゅと吹き上がる。
    もうおしっこなのか愛液なのかもよくわからない。いやもうどちらでもよかった。とにかくどろどろに
    とろけきって、気持ちがよくて。

    「はーっ、はーっ、はぁ……っ、……っん、み、や、ちゃんが、いっぱいいっぱい、くる、
    入ってくる入ってくる、くるっ!! んあぁぁぁぁーーーーっ」

     先ほどから、ぼくは『瞳』の力のコントロールを止めている。
     力の放出を止めたわけじゃない。そんなことできないし。意識的に制御することをやめ、無意識の
    なすがままにしてみた。
     ぼくのペニスが膣内の気持ちよさに震えると、おそらくそれによる快楽が、本物以上の激しさで
    先輩へと送りつけられていることだろう。ぼくがおっぱいに手を重ねても、やはり先輩は鋭い快感を
    受け取ることになるはずだ。
     こうして碧先輩と直接 Hをしている以上、『瞳』の力を特別働かせなくとも、快楽の強烈なブースターとして
    機能しているに違いない。

     にもかかわらず、先に音を上げたのはぼくだった。
    「あっ、あ、先輩、出そうです、もう出ちゃいそうですっ」
     ぼくが体の動きを止めて必死に射精をこらえているのに、先輩は腰を動かすのを止めてくれない。
    それどころか、先輩はこちらが逃げ出せないよう、ぼくの腰に両足をがっちりと絡めてくる。
    「私もっ!! ……わた、しもっ、イクから……っ!! 三矢ちゃんの、私の中に出してっ、出して出して出してーっ!!」
    「あ、出ちゃいます出しちゃいますーっ」
    「……んっ、イク、うあぁぁぁ、おなかに出てるっ、中に中に熱いのがっ、んあぁぁーっ! あぁ、イク、
    イクイクイッちゃう、んっあああっ!!」
     ぼくが果てると同時に、先輩も絶頂を迎えた。
     精液がトプトプと、激しい勢いで先輩の膣奥深くに流し込まれる。
     先輩は全身を大きく痙攣させると、そのままピクリとも動かなくなってしまった。そしてぼくもまた、そのまま
    一緒に気を失ってしまった。

    ◆◇◆
     頬にあたる風の気持ちよさで、ぼくは目覚めた。
    「……あれ、せんぱい……?」
    「おや、目が覚めたか?」
     どのくらい眠っていたのだろうか、ぼくは先輩にひざまくらされていた。
     眠りこけているぼくを、先輩がウチワで扇いでいてくれたらしい。
     ウチワ? 空調はどうしたんだろう? と思ったら、扉も窓も大きく開け放たれていた。あ、そっか、
    汗やらなにやらの匂いがこもっちゃうのか。
     ってぼくまだ全裸なんですけどっ!? ぼくはあわてて服を着る。
    「せ、先輩っ! 扉を開けるなら起こしてくださいよ、ぼくまだ裸じゃないですかっ。誰か来たら
    どうするんですかーっ!!」
    「いいじゃない、目の保養目の保養」
    「男の全裸なんて、見て嬉しい人はいませんよ」
    「いや、三矢ちゃんは特別だろうね。なにより私が嬉しい」
    「やだなもう、何ですかそれ……」

     もう夕暮れだ。開け放たれた窓からは、夏の風がカーテンを揺らす。
     日も暮れ始めているというのに、夏の熱い空気は火照った体をちっとも冷ましてくれやしない。

    173: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:52:59 ID:TMCw4II1
     ――そうだった。
    「……あの、碧先輩、ごめんなさい」
    「んー? どうしたの」
    「先輩の、処女をこんな形で奪ってしまって」
    「三矢ちゃんもずいぶんとしつこいね。構わないと言ってるのに」
    「でも、きちんと謝っておきたかったんです。だって、その、ぼくは碧先輩に恋しているんですからっ」
    「そっかー」
     碧先輩は、はぁ、とため息をつきながらも、嬉しそうににこやかに笑う。先輩にしてはかなり珍しい表情だ。
    「てぃ」
    「うわっ」
     と、いきなりチョップをかましながら、碧先輩は言う。
    「三矢ちゃんは気にしすぎ。何度も言ってるけど、私も君のことが好き。恋してるよ。Hができて嬉しい。
    だからこの件はこれで終了。おーけー?」
    「は、はいっ」
     先輩と Hしたのが、なんともどさくさにまぎれたみたいだったので、正直、ほっとした。
     これであらためて告白を――。
    「でも、私と恋人になりたいってのは、お断り」
    「えっ。ど、どうしてですか!?」
    「だって、今ここで三矢ちゃんと恋人になったら、まるで私、この『瞳』の気持ちよさにつられたみたいじゃない?
    それはちょっと、私としては面白くないな。それに、三矢ちゃんが私を魅力的だと感じるのも、
    『瞳』の力で《つながった》せいかもしれないじゃないか。これもまた、面白くない話だね」
    「じゃ、じゃあどうすればいいんですか」
    「そうだなあ……。時に三矢ちゃん、この能力で、ハーレムなんて作ってみたくはないか?」
    「は、はぁ!? ハーレムって、あの、女の子いっぱいはべらせる?」
    「そうそれ」
     先輩はいたずらっ娘のような笑みを浮かべる。
     しかし、ぼくと先輩がつきあうことと、ハーレムの間に一体何の関係が?
     毎度のことながら、いや、いつにもまして碧先輩の言うことは謎だった。
     ぼくの顔色を受けて、先輩は先を続ける。
    「私としては、ね。『瞳』の力じゃなくて、私自身の魅力で三矢ちゃんと恋人になった、と思いたい。
    だから、まず、他の女の子も私と同じ条件下において欲しい」
    「え……?」
    「君の恋愛対象となりそうな女の子はみんな、一度『瞳』の影響下においてみてほしいってことだよ。その上で、
    同じ条件の中から恋愛対象を、つまりはハーレム内で一番の女の子を選んでほしい。もちろん誰よりも私を選んで
    ほしいのだけれどね。それに、三矢ちゃんもそのほうが楽しいんじゃないか? 『瞳』の能力、私以外の女の子にも
    試してみたくはないか?」
    「そ、それは、まあ……。でも、ハーレムなんてどうしていいかわからないですし」
    「そこはこの私に任せなさい。いくらでも協力するよ。そうだね、協力の見返りとしては、ハーレムの
    女の子とえっちするときは、私も一緒に参加させること、ってのはどうだろうか」
    「あの、先輩……?」
    「うん、決まり。そうしようそうしよう。では、明日からよろしく。まずは好みの女の子をピックアップして
    おくようにっ」
     ぴしっと指先を突きつけてくる先輩。
     なんだかよくわからないままに、ぼくのハーレム作成計画がいつのまにかスタートしてしまったようだ。
    いつものように、ぼくの意見は聞くことさえされず。

    174: 【快楽の瞳と碧先輩】 2007/08/18(土) 20:53:49 ID:TMCw4II1

     ……やれやれ。
     プライドが高い先輩のことだ、他の女の子と同じ土俵からぼくを勝ち取る形で恋人になりたい、
    というのは嘘ではないのだろう。
     でもそれは、後付の理由だと思う。
     おそらく先輩は、この『快楽の瞳』の力で遊んでみたくてたまらないのだ。
     面白いことや奇妙なことにはなんでもすぐに飛びつく先輩だ、冷静に考えれば、『快楽の瞳』なんて
    こんな面白そうなネタに食いつかないはずがない。

     はぁーっ。
     わくわく顔の碧先輩をよそに、ぼくは思わずため息をついていた。
     やはり今回も、いつものように先輩に振り回されることになるのだろうな。

     ――もちろん、このぼくの予想は大甘だった。
     快楽の瞳なんて強烈なネタで、先輩がいつもと同じテンションな訳もなく。ぼくとその
    周囲の人間は、いつもとは比べ物にならないくらい大いに振り回されることになるのだが――。
     それはまた、別の話。

    176: 名無しさん@ピンキー 2007/08/18(土) 21:23:13 ID:r8ym7ikz
    GJ!!

    是非続編を!!

    177: 名無しさん@ピンキー 2007/08/18(土) 22:18:56 ID:QXeEu+qK
    初めて来たがなかなかの良スレ

    >>164
    GJ
    同意の元で狂う程の快楽を与える描写がイイ
    ラブコメスキーの俺としては是非とも続編希望

    「【連続絶頂エロ小説・SS】ラノベの主人公が持ったらヒロイン全員失神しそうな特殊能力wwwwwww」終わり

     

    な、なんやこれ?

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    • 快楽好きなな名無しさん 2015年12月02日 23:10:16

      是非続きをお願いします

    • 快楽好きなな名無しさん 2015年12月02日 23:10:16

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