入院から帰って来てさっそくオナニーだぁ!!
と思ったら隣のお姉さんに見つかった時の気まずさよ。
■所要時間:16分 ■約9751文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】オナニーしてるとこを見られたからお前がオナニーしてイキまくってるとこを見せてくれ」開始
投下します。
リハビリがてらの短編です。
・書き手としては甘めのラブコメのつもりです、陵辱とかはありません
・男子小学生×女子高生
基本女の子がイかされ対象ですが、
男子がイかされるシーンもあります。
では、よろしくです。
「――カナタちゃん、あのね、これやっぱりすっごく恥ずかしーんだよ?」
ベッドにぺたんとへたりこみ、桜子は上目づかいにこちらを見上げてきた。恥ずかし
そうな真っ赤な顔で。うるうるうるっと涙目だ。
見慣れたはずの桜子の部屋も、今日はなんだか新鮮だ。
そう感じてしまうのも、ひとえに今の、部屋の主の格好のせいだろう。
なにしろ全裸、まるはだか。
今の桜子はブラもパンツも脱ぎ捨てた状態で、予想以上に豊かで白くてまあるい
おっぱいも、これまた意外と濃い目のあそこの毛も、そしてその奥のミラクル大変な
ところでさえも、すべてが丸見え状態なのである。
平日の真昼間。
全裸女子高生と二人きり。
そりゃあ当然エロエロだ。どう見たってエロ空間だ。
唯一身に着けたままのニーソが更にエロさを増している。
それはそのまま絶対絶対脱いじゃダメ。ってのはもちろんオレのおねだりだった。
白い肌ときれいなストレートの黒髪には黒のオーバーニーがどうしたって欠かせない。白く
なめらかな肌には黒髪ロング黒ニーソのコントラストが映えるのだ、断然断固必要なのだ。
桜子当人はさっぱり理解していない様子だけれど、おかげでなんとも上機嫌なオレである。
ちなみにこの桜子は今年で高校一年生。オレの4つ年上になる。
さらっさらのロングヘアーにスラリと細い長身で、見た目だけなら知的で高貴なお嬢様、
ではあるのだが、中身がどうにもしまらない。ぶっちゃけアホなのだ。
――ストレートすぎるので訂正しよう。無邪気でおっとりとしたのんびり屋さんなので
ある。
いわゆる幼なじみのお隣さんというやつで、姉弟のように育ってきたオレと桜子だ。
しかしこいつ、呑気なところがありながら、実は内気で人見知りで内弁慶の三重苦、
何をするにもオレにお任せおんぶにだっこ。なにかにつけて4つも年下のオレに
とことこついてくるようなありさまで、ふと気がつけば箱入り娘のお嬢様でも
こうはならないだろうという世間知らず常識知らずのアホ娘ができ上がっていた。
小学生のくせにマセすぎだろうと言われがちのオレなのだが、その分を
差っ引いても、年上ながら桜子の方が妹にしか思えない。
「カナタちゃ――ん。も――っ、聞いてる? カナタちゃんてば――っ」
頬を膨らませた桜子が、ぶんぶんぶんと腕を振り回す。
胸もあそこも隠さない、というオレとの約束を律儀に守ってはいるのだが、いかんせん
恥ずかしさも限界なのだろう、しつこく文句を言ってくる。
「ん――」
オレは桜子には取り合わず、彼女の長い髪をひとふさつまみ上げ、指先でふにふに
もてあそぶ。うん、さわさわと、なんともいい手触り肌触り。
もちろんこれは、聞く気はないよという意思表示。
「…………はぁ」
どうやら諦めたらしい桜子は、ひとつためいきを吐き出して、
「……ところでカナタちゃん、学校はどーしたの? うちは創立記念日だけど、カナタ
ちゃんとこは違ったよね?」
「ん? サボったぜ。ずる休み」
「え――っ? だ、ダメだよダメだよそんなことしちゃ! ちゃんと学校行かなきゃ
いけないよ、先生に怒られちゃうんだよ」
「なんだよ。構いやしねーよ、小学校なんて行かなくっても、オレかなり成績良いしさ。
それに」
「ひゃんっ!」
「桜子と遊ぶ方がずっとずっと大事。――だろ? ふふっ、エロい事、してくれるんだよな?」
「…………う――っ」
桜子は恥ずかしさがぶり返してきた様子。押し黙ったかと思うとうつむいて、
もごもごあーうー唸っていたが、やがてこくりと頷いた。
そう、この程度で恥ずかしがられても困るのだ。
これからもっともっと恥ずかしいことをしてもらう――オレの目の前でイきまくって
もらう予定なのだから。
◆◇◆
話は半月以上前にさかのぼる。
小学校の帰り道。
居眠り運転のトラックに、ゴムマリのように跳ね飛ばされて、全身打撲に両足骨折全治
一ヶ月半。重傷だ。
三週間あまりの入院生活に嫌気がさしたオレは、久方ぶりの自宅に足を踏み入れた。
まだ完治には程遠いが、ようやくの退院だ。とにかく早く家に帰りたかった。
飯はマズいし空気もマズい、ゲームもネットも満足にできないし、何より自由のない
生活にはうんざりだったのだ。
「んしょ、っと」
松葉杖をつきつき歩き、肩で扉を押し開けて倒れるように自室へ転がり込む。部屋に
入るだけでも四苦八苦。
両足のギブスはまだしばらくは外せない。
日常生活は当分不便が続くだろう。
不自由を見越して退院に付き添うと言ってくれた母さんを、オレは頑なに拒んで
いた。さてと、それにはわけがある。
ここで問題だ。
半月以上も病院に拘束されて、エネルギーの有り余る十代男子が最も困ることとは、
さてなんだろう?
答えは簡単だ。
自慰である。高らかにオナニーである。ちんこ擦りたいのである。
何をそんなに、とお思いか。
十代の、オナニー覚えたて男子の性欲をなめないでいただきたい。
下半身に感じるのだ、精液を放出する圧力の高まりが日に日に強く。放出したいと
いう欲求で、身体が切なく激しく疼くのだ。ああ、なんという精液力。
この精液の力さえあれば、空だって飛べるさ!
実証が必要ならすぐにでも飛んで見せよう、ああ、飛んでみせようとも。だから
今すぐオナニーさせてくれ。
この時オレはただそれだけを考えていた。母さんには悪いが、付き添いなどはありがた
迷惑でしかないだ。
幸い今は平日の昼日中。邪魔が入る心配は無い。
えいやとベッドに腰を下ろし、鍵の掛かった学習机の引き出しの、二重底の下に死神の
ノートよろしく隠しておいたオナホとローションを引っ張り出す。エロ本ならまだしも、
小学生の持ち物としてオナホールは最悪だ。さすがに誰にも見つかるわけにはいかないのた。
発見されてしまったら、確実にトラウマだね。
邪魔なギブスにてこずりつつもズボンとパンツを脱ぎ捨てれば、ここ半月以上の不満を
晴らす気満々なのか、オレのちんこはもうカチカチだ。よしよし、もう少しの辛抱だ。
お気に入りのズリネタエロマンガ「わくわくニーソでアヘまくり」も準備よし、ちんこに
ローションを塗りたくり、暴発しそうになるのをぐっとこらえて深呼吸、さーていよいよ
挿入かっ。ってところで、だ。
――いきなり部屋の扉が開き、
「カナタちゃんカナタちゃ―ん、帰ってきてるんでしょー? 足、大丈夫? ……あれ」
入ってきた制服姿の桜子と目があって、
「げ」
ちんこを握ったまま、オレの時は止まった。
オナホが見つかるだけでトラウマならば、フルチンで今まさにオナニーする瞬間を
見られたならどうなってしまうのか。どうなんだ。オレが美少女だったなら、大声で
キャー痴漢よーっとでも叫び冤罪被害者の一人でも増やしているところだが、
あいにくと性転換した覚えもない。
息を吐くことさえも忘れ、数秒間オレは固まっていた。
「ありゃりゃ、オナニーの最中だったの? ごめんねごめんね、邪魔しちゃったね」
オレが微動だにしないせいなのか、はたまたこいつの小心者回路がオレを完全に
対象外と見做しているためなのか、桜子は何事も無かったかのような振る舞いだ。そそり立つ
ちんこを目前に十代の美少女としてはいかがなものか、ピシャリとおデコを叩いて
やりたくなるほど呑気な口調である。
オレはしばし呆然としていたが、ふと我にかえって慌てて股間を隠し、
「――あっ、さ、桜子、おおお前、なぜここに、」
「あ、気にしないでね。えっとね、別に恥ずかしがらなくてもいいんだよ」
したり顔の桜子はうんうんと頷いて、
「カナタちゃんくらいの年の男の子なら毎日オナニーするのが当たり前なんだって。むしろ
出さないと病気になるからするべきなんだって、学校で習ったもの。うんとね、だから
だいじょぶだいじょぶ」
「――いや、だからさお前、」
「まあまあ。あたしのことは気にしないで続きどーぞ」
「――ちょ、お前、」
「邪魔なんて絶対しないから安心してね。ささささ、さ」
「――いや、あのな」
「あ、怪我してるからやりづらかったりするのかな? あたし、何か手伝おっか?」
うが――――っ!
オレは近寄ってきた桜子を力一杯押し戻し、
「ちょ、待てよ待て待て待てっ! だから桜子、お前なんでここに居んだよ!? お前、
学校はどうしたんだよ!」
ね?」
カバンをぽいと放り投げ、にこっと笑う桜子だ。こいつ、見た目だけならほんっと
無駄に可愛いんだがな。
……いやまあそれはいい。それはまあいいとして、
「いーから邪魔すんな、出てけ、とっとと出てけよっ! ――――んぎゅ」
オレの言葉を気に留めもせず、桜子は無理矢理オレの腹の上にのしかかる。
こちらに背を向けるようなかたちで馬乗りになり、
「うん、やっぱり怪我が大変そうだもんね、あたしがオナニー手伝ってあげるよ」
「なぁ!?」
「ほほー、すごいすっごい、男の子のおちんちんってこんなふうになってるんだねー、
じっくりと見たのは初めてだよ」
「バカ、バカバカバカ何すんだ、見んなよ止めろよ止めろって!」
オレの股間を強引にまさぐり始め、しげしげ眺める桜子だ。制止の言葉などまるで
聞きやしない。馬耳東風。どうやら桜子の耳も馬のそれと同類だ。役立たずだ。ぼんくら耳だ。
普段の桜子はこんなに押しの強いやつではない。
小学生のオレに言い負かされるようなへっぽこさこそがこいつの売りであり数少ない
美点だってのに。おかしい。明らかに何か変なスイッチが入っている。
――いやいや、別に変でもないか。
仮にオレと桜子が逆の立場だったとしてみよう。
桜子のオナニーシーンなんぞを目撃したら、オレだってエロスなスイッチが入って
当然だ。襲いかかったとしてもやむを得まい。誘われたのと強く言い張れば、弁護士
如何で凶悪レイプ犯だって無罪を勝ち取れそうな状況だ。
要はこいつ、オレのオナニーを見て発情しているのだ。口ぶりだけはなんでもなさげな
調子だが、性的興奮に盛り上がっちゃってるのだ。高ぶっちゃってるのだ。
ところでオレの身長は、先月計ったところによると135cm。桜子はおそらく
160cm弱。オレとこいつの身長差はおおよそ25cmといったところだろうか。結構な
上背の違いである。
おまけにオレはがっちりギブスを装着した状態で、ただいま怪我人絶賛真っ最中。
従って、
「バカよせ、放せよ!」
「だいじょぶだいじょぶ。大船に乗った気で桜子におまかせだよ」
「自転車にも乗れねーお前にまかせられるかよバカバカっ! ……んぎ、いーからどけよ、
どけ、どけったらっ!」
力の限りに抵抗しても、オレの抗いなど空しいかぎり。
どれだけ暴れようが桜子の下からは到底逃げ出せそうにない。
「わわ、すっごい熱くて硬いよ、カッチカチになってる。面白いね、普段と形も変わるんだ。
あ――っ、さきっぽからなんか汁が出てきたよっ! あ、まだまだおっきくなるみたい」
「くふぅっ! バカ、バカバカバカ見んな触んな解説すんな――――っ!」
大丈夫と言ってはみたものの『やり方』がわからないのだろう、桜子はオレのちんこの
サオの部分をそっとつまみ、顔を寄せる。
たまらなく恥ずかしい。恥ずべき箇所を眺め回されながら逃げることも隠れることも
できやしない。オレにできることはただ我慢することだけなのだ。なんというひどいイジメ。
恥ずかしさに、顔がかあっと熱く火照る。ちくしょう、涙、出てきたぜ。
困ったことに、恥ずかしいと思えば思うほど、オレのちんこは更に硬く大きくなって
いく。既に先から勃起していたちんこだ、今はもう、はちきれんばかり。
「あ、なんかぴくって、ぴくぴくってしてきたよ。どうしよ? どうすればいっかな?」
「も、……も、いいから止めてくれ、――――――っんんっ」
くそったれ、今のこいつには何を言っても無駄らしい。
なんかもう、いろいろと諦めた。
力いっぱい我慢の子、オレは目を閉じ、ぐっと歯を食いしばる。
「くっ」
ひんやりした指先の感触。
口元から伝わる吐息。
熱い視線。
そんなもろもろをちんこに感じたそれだけで、どうにかなってしまいそうだ。
桜子の、ごくり、と唾を飲み込む音が耳に入る。くそ桜子のやつめ、オレのちんこで
何を盛ってやがるんだ。もう最悪だ泣きそうだ。
――待て待て。あるいは流されてどうにかなってしまった方がいいんじゃないか。このまま
流されてキモチイイことしてもらった方がお得じゃないか。
瞬間、そんな考えが頭をよぎる。
しかし、これは面白くない考えだった。
まず、桜子のやつが気に入らない。
年上ながらいつも妹扱いしている桜子にイカされるというのが癪にさわる。それに
だいたい、明日からどんな顔をして桜子に会えばいいものか。顔を会わせづらいこと
この上ない。
更にこの、一方的にヤラれてしまうというのが不愉快だ。
オレはエロいことを『されたい』のではない、『したい』のだ。キモチ良ければ
すべてよし、ってものでは断じてない。
『する』のはオレであるべきなのだ。
コギト・エルゴ・スム。物理的にどうなったのかではなくて、それ以前のオレの意思、
能動的な自分の意思が重要なのだ。
オレはオレの意志によって思うがままに自分の欲望をむさぼりたい。誰かに好き勝手に
辱められ、もてあそばされるのは認めがたい屈辱だ。プライドがオレ自身を許さない。ええ、
許しませんとも。
とはいいつつも、オレはすでに陥落寸前だった。
桜子がぎこちない手つきでオレのちんこを上下にしごきはじめ、
「どう? 気持ちいっかな?」
「止せっ、――――――っ、んん――――っ」
その手つきは確かに不器用なものだったが、その拙さが逆に焦らしとして上手く機能
していく。
やんわりじわじわと責められる。
ゆっくりとなぶるように。弱火でとろとろ煮込まれるように。
もどかしさにかえって欲望が膨れ上がり、オレの性感がどんどん高まっていく。
「――――くふっ!」
オレの許しも得てないくせに、ちんこが、そして下半身全体が勝手にぴくぴくと
引きつって震えてしまう。嫌だってのに軽くイってしまったようだ。くそ、裏切り者め、
誰がココまで育ててやったと思ってるんだオレのちんこ。これが終わったら正座だ説教だ。
先に塗っておいたローションがこれまたいい感じに気持ちよく、くちゅくちゅと
いやらしく音を立てる。
まだまだ今は序盤戦だとでも言いたげに、ちんこは硬いまま大きく勃ちっぱなし。
まずい。
このままでは非常にまずい。
大ピンチだ。
◇
さて、ちんこには皮がある。
いわゆる包茎ってやつだ。
オレのちんこが剥けたのはオナニー覚えたての頃でありそれは実際つい最近なのだが、
皮に保護されていたサキっちょの部分はいまだにすこぶる敏感だ。下着か何かに
接触するとそれだけでびりびりと電気が走る。痛みとまがうほどの激しい感覚なのだ。
敏感すぎるほど敏感なので、ちんこの先端にはそうっとそうっと、獣医師が生まれたての
雛鳥に対峙する時のような繊細さと慎重さをもって接しているオレである。
そう、亀頭を扱う場合には、同じ重さの黄金を扱う時のように大事に大切に。
それがオレのオナニールール三原則第一条なのだが、いかにその法則が男子にとって
共通の黄金定理であろうとも、女の身である桜子には当然通用するはずもない。
「っ――――――――!」
声も無く絶叫したっ。
いきなりのレッドカードだ反則だ。
桜子がオレの亀頭をこね回し、押しつぶし、摘みあげたのだ!
自分でそっとさわっただけでも飛び上がって驚くほどの刺激箇所。そこを、他人に
予期せぬ形で触れられてしまったのだ。言葉にできない感覚に、オレは痺れ、乱れ狂った。
さらに加えて。
ぺろり。
「おあっ、バカバカっ、や、やめっ、――――ぁぁあ、あ――――――――――っ!」
舐めた。
舐めやがった。
桜子のやつ、オレのちんこを舌で舐めやがった。それも一番感じる穂先に舌先を這わせ、
ぺろぺろと舐め回しやがったのだ。
「ひっ、あ、あ――――っ! あ、お、おぉ――――――――っ」
オレはみっともなく悲鳴をあげた。
股間から伝わる波動に激動に、全身がガクガクと痙攣する。
頭の中は真っ白に染まる。
この激感の前には、もう我慢だのプライドだのはあっけなく吹き飛んで、射精も無いまま
オレは一気に頂点へ達していた。
初めての感覚に脳がパニックを起こす。
そのときは快感だなんて思えなかったし嬉しさも楽しさもまったく感じとれやしなかったが、
後から考えてみるとその濃厚な感覚は確かに快楽だった。これまでのオナニーはなんだったのかと
思うくらいの苛烈な快感に、オレは身をよじらせて悶絶した。
「――――――っ!」
全身がぴんっと緊張し、やがてぐったりと弛緩する。
「えへへ。キモチ良かったんでしょカナタちゃん。女の子みたいに可愛い声出してたよ」
桜子の言葉がオレをいたぶる。
ナチュラルで悪意が無い分、普通の罵倒よりもよっぽどたちが悪い。
自然、ぽろぽろと涙が零れてくる。マジか。マジ泣きだ。
泣き顔を隠すように横を向き、ぎゅっとシーツに頬を押し当てて火照った熱を冷ます。羞恥で
桜子の顔もまともに見られやしない。
「……るっせ、――知るか、よ、バーカ…………っ」
「でも、まだ勃ったまんまだね、つらそうだね」
桜子はオレの勃起ちんこを人差し指でぴんっとはじき、
「くひっ!」
「あ――もう可愛いなあカナタちゃんってばっ! うん、出るまでやってあげるよ」
「ちょ、や、やめ、やだってばやだバカバカ止め――――くはぅっ!」
桜子はまたもオレのちんこに吸い付いた。
オレの腰が、意思に反してぴくっと跳ね上がる。
こちらの反応にご機嫌なのか、今度の桜子は更に容赦ない。
亀頭を口中にすっかり受け入れて、敏感な部分を舌で唇で歯で頬の内側で、口腔全体で
蹂躙していく。どこが気持ちいいのかいちいちオレの様子で確認しつつ、発見できたところを
ピンポイントで責めてくる。
イったばかりで敏感なオレのちんこに、それは既に拷問だ。
痛みさえ伴うような快感に、オレはすぐにまた絶頂寸前になる。
「くふっ! イくっ! ダメだダメだ桜子イっちまう! バカバカバカ出ちゃう、出ちゃうから
離せ、離せ離せ離せよ――――っ!」
「ん……はふっ、らしてもいーよ、えへへ、飲んであげるから出しちゃえ――っ」
桜子はオレの腰をがっちり固めて離さない。
オレがイきそうだとわかると、出すまで逃がすもんかとばかり、更にちんこへの責めを
エスカレートさせていく。
「ひぃん!」
熱い。
めちゃくちゃに熱い。
舌がねっとりと絡みつき、ちんこはもう熱くどろどろに溶けていた。ちんこだけではない。
下半身が、いや、オレの全身が甘く溶け出していた。
腰の奥底から熱いカタマリがオレの身体を駆け昇り、
「やだ、バカバカバカ、止めろ、や、ひっ、あ、あ――――――――――っ! イく、
イくイくイっちまうっ! うあぁぁぁああああ――――――っ!」
大きく体を弓なりにそらせ、オレは泣き叫びながらこれ以上無いくらい大量に射精し、
そしてそのまま気を失ってしまった。
◆
「あのな、桜子」
「――あい」
「いくらなんでも、ちょいとヤリ過ぎだと思わないか」
「…………」
おとぼけ娘でもさすがにハメをはずしすぎた自覚はあったらしい。
桜子はしゅんとしおれていた。正座して、叱られた犬のようにうなだれている。
しかしこいつ、結局オレのちんこをほおばりまでしやがって、恋する相手に気を
使う必要はないのだろうか。彼氏がいないのは先刻承知だが、高校生にもなって
好きな男の一人もいないとは情けない。まあ予想の範疇ではあったのだが。
結局、誰かに恋をするには桜子はまだ幼稚すぎるのだろう。
恋愛感情などという高尚な回路は、こいつの脳内にはまだ未搭載なのだ。そもそも
女子高生が小学生に恋をするというシチュエーションも年齢差的に無理がある。
そしてまた、オレが桜子に恋をするには、やっぱり桜子は幼稚すぎる。いくら誰より
親しくあろうとも、オレの中でのこいつの地位は、手のかかる妹がせいぜいだ。
「見てわかると思うんだが、オレ、一応怪我人なんだけどな」
「……えっと、その、あのね、そのあの、――――ゴメンナ、サイ」
オレはぷりぷり怒ったフリをする。
恥ずかしくて気まずくて、桜子と普通に接することができなかったのだ。
できることならこいつの頭をかち割って、先ほどの記憶を一切合財消去して
回りたい。どうしたって毎日顔を付き合わせる相手なのだから。
「口で謝るだけなら小学生にだってできるんだぜ。もちっと誠意を見せてくれねーと、
許す気にはなれないよな」
誠意ってなんだよ。我ながら借金を取立てるヤクザのようである。
どうも若干イジメっ子モードに入ってるオレなのだが、桜子にヤられた仕打ちを
考えれば、まあこれくらいは許容範囲というものだろう。
「カナタちゃんってば、まだ小学生じゃない」
「お前は高校生だろーが。なんだよ、桜子の誠意は口だけなのかよ。がっかりだなー」
「……む――っ。そこまで言わなくてもいいと思う。カナタちゃん、どーすれば許して
くれるの? あたしにできることならなんだってするよ」
「なんでも?」
「うん」
「ほんとだな、約束だな」
「うん、約束するよ」
「そっか。そうだな、それなら――」
二人以上の人間が集まれば、そこにはおのずとパワーバランスというものが形成される。
でかいところでは国家間の紛争から、小さなところでは学校や家庭内のいじめまで。
この刻々と変動する天秤を熟練のサーカスジャグラーのように巧みにあしらい捌くのが、
つきあい上手、社交上手というものだろう。
そして当然オレと桜子の間にも、このバランスというものは存在する。
今回桜子にヤられたことにより、天秤はオレの側が一方的にへなちょこ方向へ
振り切った。ご近所で如才ないと評判のオレとしては、この傾きは平等に正さねば
なるまい。
仕返しなどというちゃちなものではない。
人間関係を円滑に推進するためには必要な仕儀なのだ、きっぱりきっちりそうなのだ。
そんなわけで、オレは桜子としっかり約束をした。
オレの足が治ったら、オレにしたことと同じことを桜子もさせること。そしてオレと
同様に、オレの目の前で桜子もイキまくること。
イけるかどうかなんてわからないよできないよ、などと桜子は口走っていたが、
そんなのオレが知るものか。
なんとしてでも、桜子にはオレと同じ目にあってもらおう、そうしよう。
そうしてギブスの取れた半月後、話は冒頭につながるのである。
「【エロ小説・SS】オナニーしてるとこを見られたからお前がオナニーしてイキまくってるとこを見せてくれ」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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