■【エロ小説・SS】おねショタではなくショタおね系をっ!担任の先生、お母さんと二人の雌をショタっ子が責める・・・
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    担任の先生を犯す会による先生を輪姦しよう!
    龍之介君のママを性のとりこにしよう!の2本立てでwwwwww

    【エロ小説・SS】おねショタではなくショタおね系をっ!担任の先生、お母さんと二人の雌をショタっ子が責める・・・

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    「【エロ小説・SS】おねショタではなくショタおね系をっ!担任の先生、お母さんと二人の雌をショタっ子が責める・・・」開始

    【お姉さん】おねショタでエロパロ【男の子】より
    193: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:10:10 ID:7q7toOav
    「このクラスでチェリーなのって、もう各務と葦原だけか?」

     男の精と女の粘液とに濡れた肉棒を引き抜きながら体格のいい少年が訊く。
     「各務はアレだけど……」含みのあることを言いながら、少年たちの視線が葦原と呼ばれた
    少年に注がれると、言われた少年は顔を赤らめ、俯きながら小声でぼそぼそと答える。

    「僕は……いいよ……」
    「いいって、まさか、お前も各務と一緒なのか?」

     途端に少年は顔を真っ赤にして反論する。

    「――っ! 僕は普通に女の人が好きだよっ!」

     「じゃあ何で」と言う声を制したのはタケルだった。

    「まあ、みんないいじゃん。龍之介には龍之介の事情ってもんがあるし……」

     タケルに止められては、誰も追及できない。この男の子達のよからぬ集まり
    ――愛美先生ファンクラブ――を執りしきっているのはタケルなのだ。

     この子ども達の担任である愛美はタイトなスカートを捲くり上げられ、秘所も露わに
    脚をM字に開かされ、ぐったりとしている。この場にいる7人の男の子の内、5人の精を
    彼らが満足するまでたて続けに受け止めたのだから仕方がない。

    「愛美、起きろよ!」

     体格のいい少年が愛美の髪を鷲づかみにする。すぐさま一斉に「圭吾くん! ダメじゃん!」
    と非難の声が上がる。
     そのきつい非難の声に圭吾はハッとして、しまったといった顔をした。そして、
    その大きな体と似つかわしくないおどおどとした視線をタケルに向ける。

    「この場じゃなくても、どこでも呼び捨ては駄目だよ。先生とセックスしてるって話題も
     このクラブ以外で言っちゃだめだって決まり、分かるよね? でないと女子とか
     親とか部外者に簡単に知れちゃうからね。こういう事は、とっても注意が必要なんだ」
    「ごめん……悪かったよ」
    「分かればいいよ。それに女性には優しくね、圭吾くん。でないとすぐに壊れちゃうよ。
     壊したらみんなががっかりするだろうし……」

     その場にいた少年たちの冷たい視線が圭吾に注がれる。圭吾は唾をごくりと飲み込んで
    小さな声でまた「ごめん」と言った。
     タケルはその様子を満足げに確認した後。愛美の傍に行き、小さく溜息をついて、脱がされた
    ショーツをその肌蹴た胸の上に落とした。

    「愛美先生、お疲れ様でした。また明日。明日は3班だからよろしくね」

     愛美は小さく頷き、胸の上のショーツをけだるそうに取るとゆっくりと脚を通し、
    小さな声でタケルに訊いた。

    「ねぇ、タケルくん……。 まだ……許してくれないの?」
    「僕の事愛してるって言ったのに他の子とセックスしてたこと? ……もう、忘れちゃったよ」
    「ごめんなさい……謝るから……だから……」
    「愛美先生。僕ね、妊娠してお腹の大きくなってる人とセックスしてみたいんだ。
     先生が誰かの子を妊娠したら、また前みたいにセックスさせてよ」
    「タケルくん……本当に?」
    「うん。本当、約束だよ!」

     こんな、普通でない会話がなされるほど愛美は既に壊れていた。ほんの数か月前までは
    良識ある普通の先生であったのに、たまたまタケルの興味を引いてしまったがために、人生を
    大きく狂わされ、今は果てしのない淫獄にただひたすら堕ちて行くしかなくなってしまった。

    194: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:14:26 ID:7q7toOav
    「じゃ、帰るか」

     用事も済んだことだしと誰ともなしに声がかかり銘々に帰って行く。タケルもデイバッグを
    手に取り肩に掛けた。するとその背後から声がかかる。龍之介と呼ばれた少年だった。

    「あの、タケルくん、さっきはありがとう」
    「え? ああ、別に何でもないじゃん。 ……それより龍之介」
    「え?」
    「お前さぁ、好きな相手って、大人?」
    「な、何で知ってんの!?」
    「女の子じゃなく女の人って言ってたから」
    「あ、そっか……」

     だが、もともと大人しい龍之介の事、そこから話しが進まない。仕方なしにタケルが
    話を振ってみる。

    「いくつの人?」
    「22」
    「お、食べ頃」
    「え?」
    「いや、何でも……。で、どういう人なの?」
    「…………」
    「ん?」
    「お……母さん」
    「え゙!?」

     自分で聞いておいて何だが、こいつマザコンか? とタケルは正直引いた。それから
    龍之介の母親というには22歳は若すぎるだろうと思い直して、もう一度話題に乗ってみた。

    「それで?」
    「……百合枝さんは……お父さんの大学の学生だった人で、もうすぐお父さんと結婚するんだ」
    「おお~! でも、さぁ……じゃあ、余計もやもやしてチンチン硬くなったりしない?」
    「する……けど……」
    「するけど?」
    「僕のは別に……何か出るわけじゃないし……」

     顔を赤らめて俯きながら龍之介の言う『何か』が精液の事だとタケルは直ぐに分かった。

    「でも、あんなのすぐ出るようになるよ。出なくてもヤッてる奴もいるから練習しとけばいいのに」

     タケルは暗に背後の愛美とのセックスを指して龍之介に言ってみた。

    「んー。なんか、する気が起きなくて。興味はあるんだけどさ……百合枝さんの事、
     想像しながらチンチンいじったりも……するんだけどね……」
    「そっか、龍之介は百合枝さんがいいんだ」
    「そりゃあ……だけど……」
    「じゃあ、龍之介の初めては百合枝さんに貰ってもらえばいいじゃん?」
    「ええっ!? 無茶言うなよ!」
    「無茶じゃないよ。なら僕に手伝わせてよ」
    「え……そんなの…………。 ……う、うん……分かった」

     龍之介は気だるげに身繕いをしている愛美を視界の端に置きながら、愛美先生を
    あそこまで変えたタケルならなんとかしてくれそうな気がして頷いた。

    「じゃ、まず、チンチン出して」
    「え゙?」

     タケルは、龍之介に有無を言わせず、その力ないペニスを引っ張りだした。

    「あーまだ皮がひっ付いてるのか……ぴっ! なんちゃって」

    195: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:16:49 ID:7q7toOav
    「い、痛っ! 何すんだよー!!」

     いきなりタケルが龍之介の皮を剥きにかかったのだ。

    「痛くても我慢して。ちゃんと百合枝さんに悦んでもらいたいだろ?」
    「え? あぁ、う……ん?」

     龍之介はこうすることにどんな意味があるのかも分からなかったが、こと性的な事に
    関してはタケルに絶大の信頼を置いていたので、涙目でタケルを見ながらも
    唇をぐっと噛んで耐える姿勢をタケルに示した。

    「いくよ?」
    「う、うん……うあぁ、うっ くぅう……」

     ぴり、ぴり、と包皮が亀頭から離れ、隠れていた部分が少しずつ露わになって行く。

    「さぁ、剥けた。毎日ちゃんと洗って、いつもこの状態にして刺激に慣れさせてね。
     あ、そうだ今日はオシッコ付くと、すんげー痛いかも? そん時は直ぐにシャワーで洗えよ」
    「はぁ、はぁ、……うん……あり……がと……」

     涙声で礼を言う龍之介を見ながらタケルが、もうちょっと長くやってたら、
    僕、危ない趣味の人になってたかも……などと思った事は秘密だ。

     それから、毎日放課後、タケルによって愛美と級友達を使ってのセックスの講義が
    龍之介に対して行われた。

     その甲斐あって、自信を持って本日、この良き日を迎えたわけである。
     空の赤トンボを見遣ってからタケルはチャペルの白い壁を眩しそうに見る。今日は正装で、
    手には白い百合の花束を持っている。そして龍之介に声をかけた。彼も当然正装だ。

    「さっ、花嫁の控え室行こうぜ!」
    「うん」
    「緊張してんの?」
    「そりゃそうだよ」
    「大丈夫。僕がついてるから。龍之介の初めて貰ってもらおっ!!」
    「うん。僕も頑張るから。頼むよ!!」

     二人が花嫁の控え室のドアをノックすると、すぐに「どうぞ」と返事が返って来た。
    タケルと龍之介は顔を見合せ、うんと頷き合って入室する。

    「こんにちは」
    「あら?」

     式までにはまだまだ時間があると言うのに、その人は既にウェディングドレスに身を包み、
    ヴェールにティアラまで付けて、もうすっかり完璧な花嫁に仕上がっていた。

    「僕は都筑タケルって言います。龍之介くんのクラスメートです。今日は親友の
     龍之介くんのお母さんになってくれる百合枝さんに花束のプレゼントを持ってきました」
    「え? ええっ!? わぁ~ ありがとう。綺麗なユリ~」
    「これから龍之介くんを宜しくお願いします」
    「こちらこそ、龍之介くんとこれからも仲良くしてくださいね」

     タケルの含みのある笑いにも気付かず百合枝は優しく微笑む。そんな和やかな雰囲気を
    見ながら衣装と美容の係の女性たちが退室して行く。

    「お世話になりました。ありがとうございました」

     百合枝の言葉に女性たちは微笑んで軽く会釈をし「お幸せに」と言った。

    ――百合枝の幸せ――それは……

    196: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:19:41 ID:7q7toOav

     人懐っこいタケルのこと、元来子ども好きな百合枝も直ぐに馴染んで、数分後には
    長い待ち時間の良い暇つぶし相手になっていた。

    「ねぇ、百合枝さん、これ舐めてみてよ」
    「え? 何?」
    「うん、ちょっとした理科の実験。唾液の結晶を見るんだ」
    「へぇ、今は色々あるのねぇ。あっと、口紅付かないかな?」
    「大丈夫」

     雑談をしている中でタケルに差し出された小さなガラス板を、百合枝はにこにこと
    微笑みながらペロリと舐めた。
     タケルは、それを2、3度振って乾かし、器具に装着すると光に透かして見た。

    「あ、綺麗に結晶ができてるよ」
    「え? ほんと」

     緊張からか言葉少なになっていた龍之介がそれの意味する事が何であるかも知らずに、
    タケルに差し出された器具を覗くと、確かに綺麗な結晶が見えた。
     その器具を龍之介の視界から降ろしながらタケルが目配せをする。龍之介は唾を飲み込んで
    軽く頷いた。

    「百合枝さんも見てみます?」
    「え? うん! 見たーい」

     花嫁は白いドレスを重たそうにたくしあげながら近づいてくる。疑いもせずに――

    ――パチパチッ!

     それはタケルに差し出された器具を覗いた時だった。高く爆ぜるような音が数度鳴り、
    花嫁は2つ並べたスツールの上に意識をなくして倒れ込んでしまった。

    「だ、大丈夫かなぁ……?」
    「だぁいじょうぶだって、そんなことよりスタンガンは10分くらいしか効かないから早くっ!」
    「うんっ!!」

     二人は、百合枝をスツールに上半身だけ預けてうつ伏せになるような体勢にさせ、
    後ろ手にして長い手袋の上から龍之介がソフトSM用の手錠を付けた。
    その間に、タケルは百合枝のヴェールとティアラを取って、替わりにとでも言うように
    ボールギャグを噛ませた。
     次にタケルはドレスのスカートをまくり上げ、ウェディングドレス用のやたらと
    ボリュームのあるパニエのマジックテープをビリビリ剥がして脱がせる。そして、
    龍之介には百合枝のショーツを脱がすように指示した。
     龍之介は少し戸惑ったが、ごくりと唾を飲み込むと意を決して百合枝の白いショーツに
    指をかけ、ゆっくりと引き下ろした。現れた百合枝の秘花を見た龍之介は

    ――いきなり固まった。

     その、いかにも頭の中真っ白状態の親友を横目に見ながら、タケルは中途半端に止まっている
    百合枝のショーツを脱がせてその脚の拘束に掛った。

    「どうしたの? 怖気づいた?」
    「え? あ、そ、そんなこと……無いけど……」
    「――何? なんなの?」

     少し苛立ちを込めてタケルが訊くと龍之介はとても小さな声で答えた。

    「……け」
    「け?」

    197: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:23:20 ID:7q7toOav
    「……毛が生えてる」

     瞬間、タケルは額に手を遣り「しまった」と言った。練習用に使った愛美は、いつも
    タケルが剃毛していたのだ。タケルは、いきなりの想定外がおこって涙目になっている親友を
    ゆっくりと慰めたかったが、いかんせん時間が無い。百合枝の意識が戻りかけていた。

    「みんな生えてるんだ! お前は好きな女性の毛くらいで気持ちが変わんのか?
     それにこんなの薄い方だよ!」
    「そ、そうなの?」
    「そうだ! だから予定通りやれっ!」

     もっともな励ましと疑問の残る励ましの両方を送り、龍之介を予定通りのコースに戻す。
    龍之介は百合枝の開いた脚の間に座り込み秘裂を開く。すると、それが刺激になったのか……。

    「んっ! うーーーーっ!?」

     意識を取り戻した百合枝がパニック状態でいきなり叫び出した。だが、それは
    口枷にさえぎられ意味のない音にしかならなかった。

     いったい何が起こったのか? 手脚の自由が利かない、縛られているだけではなく、
    躰に力自体が入らない。百合枝は辺りを見回し、床に落ちたヴェールを見つけて、やっと
    さっきまで自分が花嫁の控え室で龍之介とタケルと三人で談笑していた事を思い出した。
    何がどうなっているのかも分からないが、何よりも恐ろしいのは拘束されて動かぬ体、
    その下半身、大切な所を誰かに弄られている事だ。
     そんな百合枝の頭上からタケルの冷静な声が降ってくる。

    「百合枝さん、外に聞こえちゃうから静かにね。あなたを縛らせて貰ったんだ」

     意味が分からなかった。これは子どもの悪戯なのか? 瞬間思った事は、ひょっとして
    自分が酷く龍之介に嫌われているのではないかということ、嫌いな自分と父親とを結婚
    させたくなくてこんな悪戯をしでかしたのではないかと思ったのだ。

    「ふぅんふっ!?」
    「『何で』?」

     タケルの言葉に自身の言葉が発せない百合枝は何度も頷く。

    「僕の親友、龍之介はあなたのことが大好きで死にそうなんだって。それでね、初めては
     百合枝さんじゃなきゃ嫌だって言うんだ。だから龍之介の初めてを貰ってあげて」
    「んぅふふ?」
    「初めてってのは――童貞って事」

     聞いた百合枝は、頭を振って不明瞭な音を口から発しながら、拘束された身をできるだけ
    捩り、抵抗の意思を伝えたが、タケルは気にする様子もなく龍之介に目くばせをした。
     目くばせされた龍之介は、こくりと頷いて百合枝の秘裂を両手の親指で開くと柔らかな
    舌を伸ばした。その眼はとても真剣でまるで死地に赴く戦士のようだった。

    「んんーーっ!! んふーーっ!!」

     百合枝は、誰にも見られたくない一番恥ずかしい部分を、今日息子になる筈の少年の指で
    割り開かれ、その舌でねぶられている。秘裂から覗く小さな花びらをペロペロと舐められ吸われ、
    蜜壺の入り口を何度も舌でなぞられる。

    「ねぇ、百合枝さん。龍之介とっても上手でしょ? 今日のために一生懸命勉強したんだから。
     って言っても他の女の人に触ったりはしてないよ。誰にも触りたくないって、そのくらい
     龍之介は百合枝さんの事が好きなんだよ」

     そんなことを言われた所で、受け入れがたいことに変わりはない。相手の意思を無視しての
    こんな行為は犯罪なのだと、こんな事は間違っていると、龍之介の母になる身の自分が教え
    なければならないのに……。百合枝は悔しさからポロポロと涙をこぼした。

    198: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:27:02 ID:7q7toOav
     その様子をドレスにさえぎられて見ることができない龍之介は、一心不乱にその秘裂を
    舐め続ける。そうしているうちに百合枝のスタンガンによるマヒも少しずつ回復し、
    それと同時に快楽を伝える神経も目覚めてしまう。
     タケルにはその状況が手に取るように分かっていた。

     タケルの指示で、ひとしきり蜜を掻き出していた龍之介の舌が離れて、百合枝の躰に
    こもった力が抜かれる。そのタイミングを狙い龍之介のまだ幼く小さな唇が蜜壺にぴたりと
    寄せられて百合枝の蜜をちゅうっと音を立てて啜りあげる。

    「んんんーー!! んんー!! んーーっ!!」

     目をギュッと瞑り、激しく頭を振りながら、何かに耐えて震える百合枝を見下ろして
    タケルが龍之介に「どう?」と聞く。

     百合枝の濡れ具合を確認しにタケルが隣に行くと龍之介は百合枝の秘裂を開いて見せた。
    覗き込んだタケルは瞬時に顔を輝かせたが、何も言わず、龍之介に次の段階に行くようにと
    指示をして、すぐに百合枝の頭の方に戻った。

    「百合枝さん、気持ち好さそうだね。おマンコ……凄くぐちょぐちょだったよ」
    「んぅ! ふうう!!」
    「あんなにちゅうちゅう啜られてたのに、エッチなお汁が床に垂れそうになってたもん」

     タケルの言葉が百合枝の羞恥をますます煽り、意味の分からない感覚を百合枝にもたらす。
    タケルに次を指示された龍之介は舌先をクリトリスに伸ばしチロチロと刺激し、時折強く
    潰しながら舌先で弾くようにする。すると、その度に百合枝の太腿がピクリと面白いように
    反応を返してくれるので龍之介は嬉しくてついつい興奮してしまう。

    「ぴくぴくしてるね。気持ちいいの? 百合枝さん?」
    「んーふふんふ!!」

     頭を横に振りながら何事か言っている百合枝だが、事実、その感覚は快楽とは違うと
    思っていた。むずがゆいような……頼りないような……だから、決して快楽などではないと
    この時百合枝は自信を持って言えた。

    「気持ち好くないのか……じゃあ龍之介、次。あ、でも優しくね。百合枝さんヴァージン
     みたいだから」

     百合枝は凍りついた。なぜ、そんなことがこの子どもに分かるのか……。

    「やっぱりか……」

     タケルの言葉に百合枝は自分がカマを掛けられたと気付いたが、それをフォローする
    言葉も身振りすらも百合枝には許されていなかった。

    「え? ほんとなの?」
    「うん、間違いないよ。8割がたそうかなと思ったから確認してみたけど、間違いない。
     良かったな龍之介」
    「うん! わ、わ、わぁ~ 僕どうしよう……」

     処女大好きなタケルから、ヴァージンは特別だと吹き込まれている龍之介も
    涙ぐみながら喜ぶ。

    「さ、続けて」
    「うん!」

     龍之介は腕で涙をぬぐうと百合枝のクリトリスを舐る作業に戻った。そうしながら秘裂に
    指を這わせ、その指に百合枝の蜜を絡め、そのまま蜜壺へ指をつぷりと沈めた。

    「ふんーーん……」

    199: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:31:21 ID:7q7toOav
     明らかに今までと百合枝の声の質が変わった。今まで快楽と認識していなかった奇妙な感覚が
    指を挿入された事によって爆ぜたのだ。
     腰が太腿がかくかくと震え、肌はうっすらと汗ばみ、意味の違う涙が百合枝のうっとりと
    細められた眦に滲む。龍之介の指が肉襞を押し広げるように擦りあげながら抽挿を繰り返すのに
    合わせて百合枝の尻肉が痙攣を繰り返す。
     きゅっきゅっと百合枝の膣が龍之介の指を締め付けたのを合図に、龍之介は挿し込む指を
    増やし蠢かせ続けた。
     百合枝の背に力が籠る。意味のないはずの呼吸音がリズムを持ち出す。
     だんだんとそのリズムを速めて龍之介の指は優しく激しく、百合枝を翻弄する。

    「んっふぅうううううーーー!!」

     百合枝の背がひときわ強く撓り腰ががくがくと震えて……弛緩した。

    「百合枝さんイッたの? 僕の指でイッてくれたって事?」

     龍之介の声が裏返る。タケルがにっこり頷くと龍之介の瞳からぽろりと涙が零れた。
    タケルはそんな龍之介に「よかったな」と言って“次”を促す。

     龍之介は頷くと、立ち上がりズボンを下ろした。そして、まだヒクついている百合枝の
    秘所に猛った幼い肉棒を擦りつけた。蜜を絡めるために上下に擦りながら、タケルの合図を
    待って挿入を始める。

    「百合枝さん、分かる? 龍之介が入って行くのが」
    「ん……」
    「あー……何……これ? 百合枝さんの中って……暖かくて、柔らかくて……気持ちいい」

     百合枝の表情は虚ろなままだった。だが、挿入が進むとピリッとした痛みが走り、
    それによって百合枝は突然現実に引き戻される。

    「んんっ、ふうーーうーっ!!」
    「そんなに頭を振っても、もう入っちゃったし、それにそんなに痛くないでしょ?
     大人のと違って太くないから、きっと初夜でセックスしてもちゃんと出血するよ、
     だから龍之介のお父さんにもばれないって。 ……あ、そうだ、龍之介。
     オナニーで精液出るようになった?」
    「ん? ……まだだよ。オシッコしか出ないよ」
    「――だってさ、百合枝さん。精通もまだだし安心して童貞もらってあげてね」

     百合枝は、また力なくふるふると首を振った。だが、もう挿入はされてしまったのだ。
    泣こうが喚こうが、どんな事をしても、この行為は龍之介が満足するまで
    ――龍之介のオシッコが出るまで――は終わらないのだ。
     龍之介は、さっき指で確認した百合枝の好いところを肉棒を使って擦り上げ捏ねまわす。
    元より破瓜でヒリつくとはいっても充分に解されてもいたし、龍之介の成人男子と比べれば、
    かなり小振りの肉棒でもたらされた傷は大した傷ではなかったのだから、あっという間に
    百合枝の膣の感覚は快感に占領されてしまった。

    「んあ、はぁ、あったかい、あぁ、気持ちいいよぉ、お尻動かすの止まんないよ、
     百合枝さん、百合枝さん、百合枝さん、大好き、僕、僕、もうオシッコでちゃうぅっ!」

     あっけないまでに早々とイッた事は龍之介のその表情と腰の動きが示していた。
     百合枝も、何か熱い物が膣内に放たれたことは分かった。これで終わったのだ……
    百合枝は瞳を閉じて躰の力を抜いた。
     だが、次にタケルの口から放たれた言葉は……。

    「ほら、もう一度頑張る。百合枝さんをお前のでイかせるんだろ?」
    「うん……だけど……動かそうとすると……うひゃはっ!! くすぐったくてダメだぁ」
    「イッたばかりで敏感になってるのか……仕方ないなぁ」

     言いながらタケルは龍之介の尻肉を思いっきり抓り上げた。

    200: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:34:42 ID:7q7toOav
    「痛ったーーい!! 痛いよ、タケルくん。何すんだよぉ!」

     龍之介は抗議の声を上げたがタケルはどこ吹く風で受け流す。

    「ほら動かしてみ! 大丈夫だろ?」
    「あ、ほんとだ!! 何で?」
    「いいから、ほら、頑張れ」

     ぺちりと尻を叩かれて龍之介は抽挿を再開した。タケルは百合枝の元に戻り話しかける。

    「ねぇ、百合枝さん。今日はこんな格好だし時間もないからオッパイは愛してあげられないけど、
     龍之介は百合枝さんを……百合枝さんだけを気持ち良くしてあげるためにいろいろ真剣に
     勉強したんだから、今度触らせてあげて」

     百合枝は相変わらず力なく首を横に振る。タケルはやっぱりかと思ったが、それでも
    構わなかった。そう今日の今この時はこれで構わないのだ。タケルの撒いた言葉は
    種のようにいつか百合枝の心に芽吹くだろう。その確信がタケルにはあった。

    「あ、あ、タケルくん……はぁ、はぁ、どんな感じ? もう少し、掛かる? はぁ」
    「もう、へばったのか? 学校まで毎日ランニングしたのは何のためだよ」
    「百合枝さんの……ため……はぁ、はぁっ……」
    「もう少しだ、頑張れ!」
    「うぅん……頑張る、でも、なんか、中が、ひくひくしてて……はぁ、気持ちいーー!!」
    「だから、1回イッてるし、もうすぐだって、そのまま、たまに奥擦って」
    「うん、そう……してる……はぁ……」

     龍之介の息は荒く、今にも床にへたり込んでしまいそうなくらいクタクタなのがタケルには
    分かった。だが、恐らく百合枝が達するまではどんなことがあっても龍之介は踏んばるだろう。
    その想いの強さをタケルは羨ましいと思った。

    「百合枝さん、気持ちいい? 愛液が床にまで滴ってるよ。ヴァージンだったのにこんなに
     感じちゃって恥ずかしくないの?」
    「うぅぅ、ふぅぅぅーー!!」

     タケルに言われなくても百合枝は自分が快楽を貪っている事を知っていた。龍之介の
    幼い肉棒が時折奥を擦るたびに“もっと”と腰を振りたくなってしまう。口が塞がれて
    いる事が今となっては良かったと言えた。そうでなければ、何かとんでもない言葉を叫んで
    しまいそうだったから。
     百合枝の眼が薄く狭められ、後ろ手に拘束された腕に力が入る、龍之介はもう百合枝の
    腰に縋りつくようにして、はぁはぁと肩で息をしている。
     だが、それでも腰はしっかりと動かし続けていた。

    「ゆ、百合枝さぁん……好き……大好き……僕、僕、もう、死んでも……いいよぉ」
    「ふぅぅーー! んんん! うぅ、うぅ、んんぅん」

     百合枝の口から漏れている音は既に何かの抗議などではなく嬌声でしかなかった。
    タケルはニヤリと笑ってボールギャグの留め金を外した。パチリと紐が爆ぜ、ボールが
    多量の唾液をまとって床に落ちる。同時に百合枝の秘めた言葉が放たれた。

    「あぁぁ、あぁ、いい、いいの、もっともっとぉ奥ぅぅーーーー!! あぁぁぁぁぁぁぁんん!!」
    「うわっ!? 何これ? すごい、すごいよぉ あひぃっ! 百合枝さんの中めちゃくちゃぁぁ!!
     熱い、なんか急に熱くなった、うわっ、うわっ? 何? 何かに、チンチン吸われてるぅ!?
     僕、僕、オシッコ、オシッコォォ!! 何か出てる、いっぱい、出てる、いっぱい、さっきと
     違っ! あ、あ、あーっ!!」

     龍之介はひとしきり騒いだ後、糸の切れた操り人形のようにパタリと百合枝の背中に倒れ込んだ。

    「はぁ、はぁ、も、も一回したい……」
    「無理だ」

    201: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:39:00 ID:7q7toOav
    「うん、はぁ、僕も、はぁ、そう、思う、けど……ずっと、このまま、はぁ、繋がって、いたい」
    「うん。分かるよ」

     本当のところは、その気持ちはタケルには分からなかった。だが、それでも龍之介の
    気持ちには応えたいと思ったのだ。タケルが龍之介の腕を取り体を起こさせると、
    力の失せたペニスが百合枝の蜜壺からずるりと抜けだした。

    「あ、ドレスに……血が……はぁ、どうしよう?」

     龍之介の言葉に百合枝の背がピクリと動く。それを横目に見ながらタケルは確認に移動する。

    「ん? あぁ、裏布だし、血かもわからないくらいほんの少しだもん誰も気づかないよ」

     百合枝は自分が最後にどんな声を上げてしまったか、憶えていた。そして最奥に熱く滾る物を
    注がれる快楽を知ってしまった。百合枝の自己嫌悪の嗚咽が漏れる。とたんに龍之介が顔を
    曇らせ、今にも泣き出しそうな表情を浮かべたのを見て、タケルはポンと肩を叩いて明るく
    声をかけた。

    「百合枝さんの傷の様子見るから、開いて見せて」

     龍之介は粘液でテラテラと光る百合枝の秘裂に指を添えて左右に広げた。百合枝の蜜壺は
    くちゅりと小さな音を立てて淫らに開く。

    「処女膜は、ほんの少し切れただけだね。初夜には大人のチンポで派手に裂けると思うよ。
     でも、百合枝さんの処女膜はめずらしく硬いタイプみたい、きっと初夜は痛くて
     泣いちゃうんじゃないかな……可哀そうに……それでセックス恐怖症になっちゃったり
     しないといいね。あ、でも、百合枝さんはセックスが気持ちいいって知ってるから
     大丈夫だよね?」

     タケルの言葉に龍之介が心配そうな顔をする。そして何かを訊こうとして口を
    開きかけた時、自嘲するような声で質問を発したのは百合枝だった。

    「初夜なんて……結婚なんてもう無理でしょ? 何を言ってるの?」

     タケルにすれば、百合枝がこんな事を言い出すことは最初から分かり切っていたので
    大して驚きもしなかった。そして未だ晒されたままになっている百合枝の股間に鼻を
    近づけると、匂いを嗅ぐ素振りをして、龍之介にもそうするように促した。

    「え? 何?」

     龍之介は分からないままに百合枝の股間の匂いを嗅ぐ。そんなことがされているとは
    知らない百合枝は自分の問いかけが無視されて苛立ち、今度はきつく言い直した。

    「聞いてるの!? もう結婚なんて無理でしょ!?」

     だが、その言葉も無視されてしまう。匂いを嗅いでいた龍之介の目が大きく見開かれた。
    タケルが笑んで頷く。

    「百合枝さん、初夜の前には念入りにマンコの中まで洗わないとだめだよ。せっかく
     処女膜残したのに、龍之介の精液入れたままだったらバレちゃうからね」
    「――っ! う……そ……精液出ないって……言ったじゃない……」

     百合枝の言い募る言葉には力がなく、まるで何かを懇願する人のようだった。

    「で、出たこと無かったんだよぅ……今まで……」
    「精通ってことだよなぁ? おめでと龍之介!」
    「え? あ、ありがと……? え? ……で、でも……」

     龍之介は、おどおどと百合枝を見る。百合枝は何も言わない。龍之介が不安になって
    タケルを見るとタケルは平然と言った。

    202: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:45:03 ID:7q7toOav
    「さ、後始末しなきゃ、時間ないし。僕はメイクの人達呼ぶから……」

     タケルが携帯で電話を掛けている間、龍之介は百合枝の秘裂を優しくそっとティッシュで
    拭い、その手足の拘束を解いた。
     拘束の解かれた百合枝はスツールに手をついて立ち上がった。だが、次の瞬間には
    視界が歪み、上体がふらつく。踏ん張ろうと脚に力を入れたつもりだったのに膝はカクリと
    体重を支える事を放棄してしまった。
     あぁ、このまま倒れてしまう。百合枝はそう思った。そして倒れて二度と目覚める事が
    なければいいとも……。
     だが、百合枝の願いも虚しく、それはほんの数秒のことだった。次に百合枝が目を開けたとき
    目の前にいたのは、龍之介だった。必死で百合枝を支えていた。
    その瞳が揺れ、そして小さな唇が「ごめんなさい」と動いた。それを「いいの」と言って
    抱きしめて赦してやれるような、龍之介の犯した罪はそんな軽い罪では無かった。
    だが、それを積極的に罵れる程の強さも力も百合枝には無かった。ただ、視線を逸らして何も
    見ない事にすることが唯一百合枝に残された道だった。

     一瞬の沈黙が流れたその時、丁度タケルの手配したメイクと衣装の人間が控え室に到着した。

     彼女達は、こうなっている事をはじめから知ってでもいたかのように、この部屋の惨状を
    見ても眉ひとつ動かさなかった。彼女達は必要最低限の言葉だけを話し、百合枝を完璧な
    花嫁へと形作って行く。
     百合枝は既に涙を流す事もなく、無言のまま考え事をするように遠くを見ながら、
    ただ突っ立ってドレスの皺やメイクを完璧にし直して貰った。タケルと龍之介が
    この部屋に入って来た時よりも今の方が綺麗だと断言できるほどに本当に完璧だった。

     それなのに、龍之介はうつむいて百合枝の方を見ようとはしない、百合枝の方もドアの方を
    見つめたまま、瞬きすらほとんどしない。
     重苦しい沈黙の中、タケルだけは余裕だった。

     そんな中、突然ドアがノックされ声が掛けられた。

    「花嫁様。お時間ですよ」

     開けられたドアの向こうにはひとりの男性が立っていた。百合枝の兄だった。

    「あぁ、とても綺麗だよ、百合枝。陳腐な言い方だけど、父さんや母さんにも見せてやりたいよ」

     百合枝の兄は涙の滲む晴れやかな顔で妹をエスコートしながら入場用の控え室に
    移動していく。そう、百合枝はあの兄の前では取り乱す事が許されないのだ。
    早くに両親を亡くし、自分がしっかりせねばと必死で百合枝の面倒を見て来た彼が、バツイチ
    子持ちで十いくつも年上の男と百合枝の結婚を簡単に許すはずがない。それこそ大変な説得を
    して必ず幸せになるからと言って今日に臨んだのだから……。

     タケルと龍之介はチャペルに場所を移して新郎側の席に立つ、5分ほどしてウェディング
    マーチが鳴り響き、開いた扉の前に百合枝とその兄が現われる。
     気の毒にも百合枝は笑顔を取り繕い、兄にエスコートされながら赤い絨毯を進む。
     その名に百合という純潔の――聖母の――象徴を戴きながら、ヴァージンロードをゆっくりと
    歩く花嫁。その胎内に義理の息子の精液を抱きながら歩む姿のなんと淫らで美しいことか……。
     その証拠にあちらこちらから「ほぅっ」という溜息が漏れ聞こえる。

     祭壇の前で新郎に託された花嫁をタケルはクスクスと嗤った。
     牧師さんの言葉と静かな音楽に隠れて、タケルは龍之介の耳に罰当たりな言葉を届ける。

    「今頃、百合枝さんのパンツ、お前の精液でぐちょぐちょだろうな」
    「え? 僕ちゃんと拭いたよ?」
    「外を拭いても中に入れたのが後から出てくんだよ。お前の精液すげー多かったからきっと
     大変だよ」
    「ぼ、僕の多かったの?」
    「バ、声、あんま大きくすんな。すげ多かったよ。あんなに入れられたら百合枝さんは
     相当気持ち好かったんだろうなぁ」

    203: 落花狼藉 ◆h4.Hpofy9o 2009/09/05(土) 09:48:12 ID:7q7toOav
    「……そう……なの?」
    「うん、だから、今は百合枝さんも混乱してるだろうけど、落ち着いて色々考えられるように
     なったら、きっとお前に「して」って言ってくるよ。ちょっとの間はキツイこと言われるかも
     知れないけど頑張れよ」
    「うん。 ……頑張る」
    「多分、僕の勘じゃ旅行中に仲直りできるから、ね?」
    「うん」

     そんな不埒な会話がされているとも知らず、百合枝は最後まで幸せな花嫁を演じ切り、
    新郎新婦とその息子、龍之介を乗せた車は空港へ向かって秋の午後に白いチャペルの前を
    出発した。
     タケルには、百合枝が龍之介を受け入れることが分かっていた。何故ならば百合枝は“女”だから。


    ――戦い済んで日は暮れて――
     タケルが家に帰り着くと、仁王立ちの母親、綾が待っていた。

    「タケルッ! こんな時間までどこに行ってたの!? その格好は何!?」
    「友達のお父さんの結婚式に行ってた。新しく友達のお母さんになってくれる人に花束を
     あげて来たんだ」
    「ええっ!? そうだったの? だったらひとこと言ってから出かけなさいよ。心配するじゃない。
     で、……喜んでくれた?」
    「うん、涙流して悦んでくれたよ……んじゃ、僕、疲れたからご飯はいいや、
     もうシャワー浴びて寝るよ」

     旨くごまかせたとばかりに綾に見えないように、舌を出しながらタケルはパウダー
    ルームに向かう。が、綾の方が一枚上手だった。

    「タケルッ! 待ちなさい! ポケットに入ってるのは何?」

     まずい、非常にまずいとタケルは思った。だがここで出し渋ればもっとまずい事に
    なるのは明白だ。タケルは必死で言い訳を考えながら、それをポケットから出した。
    それは理科の実験と騙して百合枝の唾液を塗った器具だった。

    「え? 何でこんなもの? 排卵日チェッカーなんて……」

     言いながら、綾は器具の小窓を覗く。そこには綺麗な結晶が見えた。器具から目を離した
    綾の顔はひきつり、その色は蒼白だった。

    「まさか……タケル? こ……れ、誰……の?」
    「“僕は”何もしてないよっ! こ、これは百合枝さんの……今日の花嫁さんのだけど、
     これからハネムーンだから調べてあげただけだよ」
    「――そう? 本当ね?」
    「うん。本当」
    「そっか」
    「…………」

     ふぅっと安堵の息を吐いた母親にタケルは少し後ろめたい気持ちになった。そんな
    タケルの気持ちを知ってか知らずか、綾は明るく話を続ける。

    「これ見ると、今日、排卵日みたいだからハネムーンベビー授かるんじゃない?」
    「――ママ、排卵してから24時間くらいしか卵子は持たないよ。明日の朝まで
     飛行機の中じゃ無理なんじゃない?」
    「え? あぁ、そうかぁ……残念」

    「何でママが残念がるの」とクスクス笑いながら、今度こそ本当にタケルはパウダー
     ルームに入って行った。


    《終》

    「【エロ小説・SS】おねショタではなくショタおね系をっ!担任の先生、お母さんと二人の雌をショタっ子が責める・・・」終わり

     

    な、なんやこれ?

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