本番描写はなし。
だけど、かなり王道なヤンデレ姉。
■所要時間:5分 ■本文:5レス
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】家に帰りたくない・・・家に帰ると僕の事を好きすぎるキモ姉にひたすら求められる・・・」開始
アルバイトをこなし、疲れた風体で道を歩いている弥栄 志摩はぼんやりとした表情で陽が隠れた空を眺めた。
その表情は堅い。なにか思い詰めたそれは、選択を悩む子犬を連想させる。
歩きなれた道を進み、志摩は家にたどり着いた時にどのような態度で家族と接して良いかを悩む。
恐らく、家に帰れば多少行き過ぎた感のある過保護な姉がいるだろう。
今日、アルバイトに行く際に散々行かないでと駄々をこね、そのまま家を飛び出してしまった。志摩はその時泣いていた姉の姿が仕事中にちらつき、つまらないミスをいくつか起こしてしまった。
帰れば、姉はどういう態度で迎えて来るのか、そして自分は何と言えばいいのか。いい加減まとまらない思考が志摩の足取りを更に遅くさせる。
散らかされたゴミのように志摩の気持ちはバラバラになっていった。それが歩みを遅くさせ、最終的にジレンマとなって志摩に襲いかかる。
細いワイヤーを頭蓋に通すような痛みが心に走る。結局、その状況から逃れるために、その足は繁華街の方交へ向かっていた。
ゲームをしていても、一向に気晴らしにもならなかった気分は、大降りの雨を前にして更に下がり気味になる。
いつ頃から降り出したかは解らないけれど、ゲームセンターに入ったのが二時間前。コンクリートに溜まる水溜まりの量から察すると、少なく見積もっても一時間は降っているだろう。
濡れ鼠になることを覚悟しようとしたが、迎えのコンビニエンスストアの傘立てに忘れられたようにビニールの傘があった。
雨を避けるようにしてその傘立てに近付き、その傘を手に取る。柄の部分を見て、名前がないことを確認すると、志摩はそれを広げて雨の中に入る。道徳心が痛んだが、それよりも傘立てに挿さったままの傘が寂しげで、その孤独感が自分に似ている気がした。
しかし、その傘にも持ち主がいるはずで、そのことに気がついて苦笑する。元に戻そうかとも思ったけれど、あいにく濡れるのが煩わしかったのでそのまま家の方向を進んだ。
足音は雨音に遮られて聞こえなかった。
志摩の背中に冷たいものが伝う。
「志摩くん、おかえり」
あまりに場違いと感じるほど姉、弥栄 柚姫の面持ちは鬼気迫るものだった。長い間雨にさらされていたのだろう、髪は肌に張り付き、唇は紫に染まっている。寒さから来ているのか、身体は小刻みに震えている。何も言わずに志摩が立っていると、
「志摩くん、お疲れさま。こんな所で立ってないで、お家に入ろ?傘さしてても濡れちゃうよ?」
そう言って、志摩の手を握り家の中に引っ張って行く。何か言おうとしたけれど、手を握る柚姫の掌の冷たさに言葉は凍り、口から出ることは叶わなかった。
その鬼気迫る雰囲気と話している内容の差に志摩は不思議な感情になる。
しかし、すぐに濡れた姉を着替えさせないといけない、と気がついた。
「柚姫、着替えないと。風邪を引いてしまう」
志摩はそのまま、柚姫の手を引くと浴室まで連れて行こうとする。けれど柚姫はその場から動こうとしない。志摩が柚姫を促そうと、声を出そうとするのを遮り
「私の作ったごはん、食べてくれないの?」
柚姫が少し拗ねたような声を出す。
「解った、外で知らない女と食べて来たのね?だから帰りが遅かったんでしょう?困った子ね、私の志摩くんが嫌がるのに、無理やり食事に連れて行かれたのね?」
柚姫の口は止まらずに言葉を溢れさせる。
「本当に笑えないわ。志摩くんは私が作ったものしか食べちゃいけないのに」
そう言うと、柚姫の顔が志摩に近付く、たがいの距離が限り無くゼロになる。
「柚姫、落ち着いて」
志摩がたしなめるように言うのを聞かずに、柚姫はその唇で志摩の口を塞いだ。
静かに唇を離すと柚姫は照れるように頬を朱に染めて、微笑んだ。
少し曲がる口から志摩は目を離せない。
「許さないんだから」
志摩の胸に顔を埋める形で柚姫は呟く。志摩はしばらくその感触を楽しみたかったが、それを振り放そうと口を開く。
「違う」
音のない空間に、その声は大きく響くように聞こえた。
「ん…」
柚姫が両手を志摩の身体に巻き付ける。
「誰とも、食事なんてしていない」
出してしまえば後は零れるように溢れ出る。
「柚姫が、泣いてたから。柚姫がバイトに行くのを止めたのに、俺がそれを聞かずに出て行ったから…それが気になって、帰るのが」
遅くなったんだ。と、言おうとして、再び口を塞がれた。
「ん…ふぅ…ぁ」
口から舌が伸びてきて、志摩もそれに応える。濡れた感触が広がり、それに思わず自分が反応して、柚姫の腕に力がこもる。
少し身体に痛みが走るが、志摩にはそれが心地良い。
唾液と舌の艶かな感覚を楽しんで、二人は口を離した。柚姫の唇についた唾液が、彼女の首元に落ちる。
慌ててそれを拭う。
静かに唇を離すと柚姫は照れるように頬を朱に染めて、微笑んだ。
少し曲がる口から志摩は目を離せない。
「許さないんだから」
志摩の胸に顔を埋める形で柚姫は呟く。志摩はしばらくその感触を楽しみたかったが、それを振り放そうと口を開く。
「違う」
音のない空間に、その声は大きく響くように聞こえた。
「ん…」
柚姫が両手を志摩の身体に巻き付ける。
「誰とも、食事なんてしていない」
出してしまえば後は零れるように溢れ出る。
「柚姫が、泣いてたから。柚姫がバイトに行くのを止めたのに、俺がそれを聞かずに出て行ったから…それが気になって、帰るのが」
遅くなったんだ。と、言おうとして、再び口を塞がれた。
「ん…ふぅ…ぁ」
口から舌が伸びてきて、志摩もそれに応える。濡れた感触が広がり、それに思わず自分が反応して、柚姫の腕に力がこもる。
少し身体に痛みが走るが、志摩にはそれが心地良い。
唾液と舌の艶かな感覚を楽しんで、二人は口を離した。柚姫の唇についた唾液が、彼女の首元に落ちる。
慌ててそれを拭う。
「いやらしい…」
うっとりとした表情で呟くと
「そんなに、私が濡れてるのが気になるの?」
柚姫の口が耳に触れる。くすぐったい様な感覚に少し震える。
「それじゃあ」
これから続く言葉は、大体予想がつく。志摩は自分の鼓動が早くなるのを感じた。
そんな彼の心の裏を知ってか知らずか、柚姫は唇を歪ませながらささやく。
「志摩くんが、暖めて…」
言葉は、麻薬のように広がった。
規制がかって時間が開いてしまいました。
お見苦しい所を見せてしまいました。
スミマセン(´・ω・`)
GJです!
やはりキモ姉はいいものだ
「【エロ小説・SS】家に帰りたくない・・・家に帰ると僕の事を好きすぎるキモ姉にひたすら求められる・・・」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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名無しくんのそのまんまが出たぐっちょぐちょのコメント書いてけよ!
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イザナ 2014年06月13日 23:38:41
「柚姫」
「志摩くん」
二人は再び、唇を重ね合う。
唇を離し、柚姫が志摩の耳元で囁く
「あたし、志摩君の赤ちゃんが欲しい・・・。」
「冗談はやめてよ。//////」
イザナ 2014年06月13日 23:38:41
「柚姫」
「志摩くん」
二人は再び、唇を重ね合う。
唇を離し、柚姫が志摩の耳元で囁く
「あたし、志摩君の赤ちゃんが欲しい・・・。」
「冗談はやめてよ。//////」