エルフと触手の日常系SS
おませなロリエルフちゃんペロペロ。
■所要時間:21分 ■本文:約13970文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】美少女エルフと魔法の触手さんのほっこり日常ストーリー。」開始
ソーニャは、まだ魔法が旨く使えない、未熟なエルフです。
でも彼女には頼もしい触手が一緒にいます。 なんと、魔法が使えるのです。
そんなソーニャですが、エッチな事には興味がある耳年増なお年頃。
朝、小鳥がさえずり、日差しが徐々に増していく中、なにやらベッドでモゾモゾと動きがあります。
今、ソーニャは王都の中にある下宿に住んでいますが、実は、他の人には回復魔法が使えると思われています。
ですが、本当はソーニャはまだ魔法が旨く使えません。3回に一回は失敗するのです。
エルフとしても、個人としてもある程度多い量の魔力を持っているソーニャですが、魔法が失敗するのは
魔力移動が旨く出来ない半人前の証拠なので、雇ってくれる所はほとんどありません。
本来は、基礎の魔力移動ができるようになってから、村を出るのが決まりです。
ですが、少し恥ずかしい理由により、魔法を使えると勘違いされてしまったソーニャは、本当の事も言い出せず、
村から出て、この王都で魔法の練習をしながら、治癒魔法を使って、「癒やし手のエルフ」として働いています。
そんなソーニャを影ながら支えてくれるのが、魔法の使える触手です。
この触手、ある親切な触手の賢者から貰ったのですが、そのおかげで今の状態にもなったので、ソーニャとしては少し複雑です。
元を正せば、エロエロなソーニャが悪いのですが。
そんなソーニャですが、王都に着てからの、毎朝の日課を始めます。
それは、長い触手を、自分の股の間に奥まで挿入して、膣圧ですべり落ちてこないように布を股に巻く事です。
この触手、見た目が、20センチぐらいで、太さが4センチ、緑色のヌネヌメした滑らかで弾力のある触手なのですが、
実は今のソーニャは、この触手を出し入れする作業が好きになり始めています。
ある事件(?)をきっかけに、ソーニャはこの触手で初めてを体験したのですが、紆余曲折を経て、
今ではソーニャもこのお腹の中の圧迫感、身体に杭を打ち込まれたような感覚が癖になり、
入れていないとなんだか寂しさを思えるほどです。実際は、王都に来て知り合いの居ない状況で、触手に依存しているのですが。
一時間ほどかけて、少し顔を赤らめて、若干エッチな目つきのまま、ソーニャは下着を身に着けます。
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正確には、一度座ると中で擦れて気持ちが良くなりすぎてしまい、仕事が手につかなくなるからなのですが。
そんなソーニャの事情をしらない病院の人たちは、献身的に仕事をがんばる彼女をアイドルとして、密かに人気がでています。
「癒やし手のエルフ」は、本来、ある程度熟練の治癒魔法を使えるエルフがなる、病気や怪我を直す仕事です。
患部に手をかざし、精密な魔力コントロールで傷を直す必要があるので、失敗は許されません。
ソーニャはまだ魔力運用に失敗する事もあるのですが、触手が治癒魔法を行使して助けてくれるので、
その上に魔力をなぞるように動かす事で、失敗することなく、ある程度自由に治癒魔法を使えます。
通常、補助のための魔法具はそこまでの機能は無いのですが、触手がソーニャの魔力で治癒魔法を行使しているのと、
魔法がソーニャの体内、具体的には子宮の中から発動しているので、出口を手の平にする事が可能なのです。
普通は、自己の取り込んだ魔力を変質させない魔道具なんてありませんし、体内に魔道具を挿入する術者なんかいません。
治癒魔法を行使すると、術者の手、そして患部付近が暖かく、気持ちが良くなります。
ですがソーニャの場合、魔力を流し触手で治癒魔法を発動させると、触手を収納している場所が場所なので、喘ぎ声を我慢して、
患者の傷に手をかざし治癒魔法を唱え、治療後に目を細め、一息を吐き、慈愛に満ちたような笑みを浮かべるのです。
気持ちよくなりて、仕事が手に付かなくならないように快感を我慢して、ひたすら治療を続けます。
夜、といってもまだ5時ぐらいですが、ソーニャは帰路につきます。
途中の露天で晩御飯を購入し、赤い顔と若干おぼつかない足取りで、内股気味にゆっくりと帰宅します。
住んでいる下宿の自分の部屋に到着すると、真っ先にドアの鍵を閉めます。
そして股間に自ら施した拘束を解き、体温で暖まった触手を少しずつ出しながら、ゆっくり自慰を楽しみます。
ソーニャは実は凄くエッチです。自分では、単に作業として出しているつもりですが、
実際は時折触手を出し入れして、シーツをかみ締めて喘ぎ声を殺しながら、何度も一人遊びで自分をイジメて逝き狂います。
二時間ほどたって、ふらふらになりながらソーニャは晩御飯を食べ、シャワーを浴びて就寝に就きます。
つづけ)
こんな感じの初心エロエルフが触手を犯しながら過ごす日常編はこのスレの趣旨的に大丈夫だろうか…
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素晴らしい
ぜひとも続けてくれ
ソーニャちゃん可愛いです
親切な触手の賢者も気になります
ソーニャは、まだ魔法が旨く使えない、未熟なエルフです。
でも彼女には頼もしい触手が一緒にいます。 なんと、魔法が使えるのです。
そんな彼女は、今困っていました。 なんと、魔法の触手か萎びてきているのです。
魔法の触手を貰ってから数日、何度か握って魔力を供給し、時折水もかけていたのですが、
普段はその触手のヒワイな形状、具体的には緑色の男性の「アレ」の形で、表面にヌメリがあるので、
ほとんど持ち歩かずに、背中に背負った荷物袋の中に入れっぱなしでした。
触手は、本体から切り離されてはいますが、魔力か日光、そして水分がある程度常時必要なのです。
ソーニャが握って魔力を供給するのは一日数分、普段は荷物として、光の入らない袋の中、これではたりません。
しかしソーニャも年頃の女の子、「ナニ」を連想させる形状の触手を握り締め、村の中を歩いたり、
窓辺へ置く事などできません。花も恥らう乙女なのです。
いろいろ考えて、始めは大きな皮の水筒の中に触手を入れてみました。しかしこれでは魔力が供給されず、光もはいりません。
次に、布で覆った触手を持ち歩いてみました。しかし行く先々で手の中のモノは何なのか聞かれ、布が取られそうにもなりました。
袋に入れ、首から下げてもみましたが、長さも20センチぐらい、太さも4センチはある触手ですから、
胸がある程度発育の良いソーニャの場合、近所に住む、主にエッチなことをソーニャ教えてくれるお姉さんに、
「パイズリみたい」と指摘されると、慌てて首から提げるのをやめました。
なんか村の男の子の視線もおかしかった気がします。
ソーニャは困りました。
基本的に外に置いておけば日と水の問題は無いのですが、それではソーニャが治癒魔法を使うことはできません。
「うぅ…なんで、なんでこんなディルドーみたいな形してるんだろう…せめてもう少し形がまともだったら持ち運べるのに…」
耳年増なソーニャですが、これまで男性経験はありません。
「持ってても可笑しくなくて、むしろ持ち歩いている事が判らないで、魔力と水分も供給しないといけないし…」
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リーラお姉さんはいろいろ物知りで、小さい頃から遊んでもらって、基本的に良い人なのですが、かなりエッチです。
「リーラお姉さん、じつは…」
そこで詳細をぼかして、魔力供給と水分が常時必要な道具を常に持ち歩く方法を聞いたのがいけなかったのでしょうか。
実は、ある変態紳士、もとい魔道士が開発した、ディルドースライムをソーニャが持ってると、リーラは勘違いしたのです。
このディルドースライム、大きさは小ぶりの大福程度の大きさ、魔力を供給すると震え、形もある程度自由になるので
身体を傷つけず、入門用(?)としてはかなり安心なのですが、詳細をぼかしたのを恥ずかしがっていると勘違いした、
まあ、あながち間違いではないのですが、事により、リーラは体内に入れてみる事を提案したのです。
ソーニャは、そんな大きなモノ入らないと言いましたが、お互いの認識のズレとは恐ろしいもので、勘違いが続いたまま、
弾力のある大福程度だと思っているリーラは、体内に入れれば魔力供給と水分供給、両方できてついでに楽しめる、
と、自ら隠し持っている事もあり、まるで自分は常時そのようにして持ち歩いているかのようにソーニャに伝えてしまいます。
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そもそも入るのか。疑問、疑念、恐怖、また疑問。なんせ触手は長さは20センチほど、太さも4センチはあります。
ベッドの上で、ひざ立ちで試しに自分の股の間に当ててみますが、入りそうにありません。
しかしココで、幸か不幸か触手のヌメリが効果を表します。
ソーニャは自分でいろいろ動かしている内に、なんだか変な気分になってきました。 実は単にソーニャがエッチなだけなのですが。
しばらく、前後に動かしている内に、ちょっと気分が乗りすぎてしまいます。
不思議なもので、エロエロな気分だと、長い触手もなんだか入りそうな気がしてきます。 まあ、実際はとんでもない間違いなのですが。
ソーニャは喜劇の星の下に生まれたのでしょうか、なんとその時、逝ってしまい、ひざ立ちの体勢を崩してしまいました。
触手のヌメリと、殆ど開発されていないとはいえ、ある程度解れてオツユを零す下のおくちに触手が飲み込まれていきました。
激痛です。エロエロな気分が一転、後悔と痛みで、いろいろ、口とか鼻とか、何か少女として失ってはいけない姿をさらしながら、
涙と鼻水と、レモン色の水を撒き散らしながら痛みの中で後悔を繰り返します。
実はこの時、ソーニャはかなり危険な状態で、内部では裂傷で内出血を起こし、最悪の事態一歩手前でした。
ですが、痛みの余り、患部に無意識に回した魔力が、触手の治癒魔法を発動させます。
するとどうでしょう、引き裂かれたオマタは傷跡も無く治り、このままじゃソーニャが結婚したとき、
子供が生まれなくなるかも知れなかった大事な所も、元通りに機能するまでに直りました。
ただひとつ、問題があるとすれば、自分の大事な場所に、触手が入ったままだということです。
治癒魔法で回復はしたのですが、その時にしっかりと触手を咥えてしまい、大事な所がまるで触手の表面にぴったり、
筋のひとつに至るまで、型を取ったように同じ形状に治ってしまったのです。
普通の治癒魔法だとこうはならないのですが、回復の時に、むりやり内蔵の形が歪められた中で、
回復の過程でソーニャの身体は触手を飲み込める形に拡張された状態で治ってしまったのです。
行為に慣れた成人女性ですら苦労する長さのモノを、体格の小さなソーニャが飲み込んだ場合、
かなり無理な状態になります。ですが身体はそれを普通の状態としているので、かなり犯罪的です。
ソーニャの年齢で、これほどの「モノ」をくわえ込める女の子は、特殊なお店で働く女の子ぐらいでしょう。
しばらくは、いろいろな体液でびしょ濡れのベッドの上で放心状態でしたが、やがて自分の股の間から、
割れ目を押し広げるように触手の先端が見え隠れするのを見ると、とりあえず綺麗にしようと動く事を試みますが、
結局疲れてそのまま眠ってしまいます。
ソーニャはしらない事ですが、実は触手は萎びており、実際のサイズは15センチ程度になっていました。
だからこそなんとか体内に入れることができたのですが、豊富な魔力と水分が常時供給されるようになり、
次第に大きさを取り戻していきます。一日数ミリ程度ですが、ソーニャが気がつくのは何時になるのでしょうか。
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ソーニャは、まだ魔法が旨く使えない、未熟なエルフです。
でも彼女には頼もしい触手が一緒にいます。 なんと、魔法が使えるのです。
そんな少女と触手の出会いは、とてもとても変わっていました。
ある日、外で仕掛けたウサギの罠を見に行った彼女は、途中でハグレゴブリンに出くわし、襲われました。
戦いには勝ったものの、足に怪我をしてしまい、数キロほど歩いたところで歩けなくなりました。
そんな彼女が目にしたのは、いつも時折みかける、放浪する緑色の糸こんにゃくの塊です。
太陽と雨を身に受けゆっくりと大地を放浪し、特に害もなく、燃料にもならず、
食べても特に美味しくない割りに刃物で切るのも一苦労するので、
村の長老を含め、『人間』も『エルフ』も、森の一部として謎の生物を認識していました。
一部地方では『神』として崇める地方もあるそうですが、特に害もなく利も無いので、
多くがその生モノを気にする事無く、彼女もそのようなモノだと納得していました。
時折、運んでみたり、転がして遊んだり、棒でつつてみたりする子供や、
大きい場合、冒険者が投げたり、水に浮かべたり、盾に使ったりしますが、
ヌメリが火に耐性があるものの、特に防具にもならず、放置されるのが常でした。
そんな緑色の巨大な糸こんにゃくの塊が、自分へ向けて、子供の歩く程度のスピードでむかってきました。
最初は、単に放浪している方角が自身と同じ斜線上にあるのかと思いましたが、
自分の前でスピードを緩め、止まったので疑問に思いました。
なにやら視線のようなモノを触手から感じたと思えば、魔法で
『なぜ傷を治癒魔法で治さないのか?』
と問いかけられ、まず声が聞こえた先に疑問を持ち、次に触手が言葉を発した事に驚きま、戸惑いました。
なんせ、ソーニャも生まれて以来、緑色の巨大な糸こんにゃくの塊が言葉を発する所など見たことも無く、
喋れると言っていた者はだれも居らず、自身も、実際に声を聞いても信じられませんでした。
疑問は膨れますが、緑色の巨大な糸こんにゃくの塊が害を成したとは聞いたことが無かったので、
素直なソーニャは聞かれたことに正直に答えました。 治癒魔法が使えないと。
すると、触手はなにやら自身に対して魔法を使い、次にその触手の一部を、怪我をした足に巻きつけてきました。
表面が妙にヌメリ、水っぽく、正直背中で一瞬鳥肌が立ちましたが、次に治癒魔法が使われた事で驚きに取ってかわりました。
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気がつけば足の傷は完全に治っており、まるで上級の賢者の使った治癒魔法みたいでした。
多くの疑問が山積みで、ナゾは深まるばかりでしたが、直してもらったお礼をして、自分の名を名乗りました。
するとどうでしょう、触手も、挨拶を行い、自身を「賢者イトウの弟子アルバート」、自身も「賢者」であり、「触手」であると。
名前があり、しかも賢者の弟子である事に対し驚き、硬直していると、「アルバート」と名乗った触手は
なにやら触手の一本を取り出し、魔法を唱えると分離させました。
見た目が、20センチぐらいで、太さが4センチ、緑色のヌネヌメした滑らかで弾力のある触手、
それをソーニャに受け取るように言ってくるのです。
緑色の男性のシンボルに類似した形で、
魔方陣がまるで筋のように周りに浮いて妙なヌメリがある触手の一部を受け取るか否か、考えます。
なにやら、魔力か水分と太陽光があれば、持っているだけで簡単な魔法なら使えるようになるらしいですが、
そこはソーニャも年頃の女の子、エッチな事にも、若干、もとい耳年増なぐらい興味があるので、
なにやら男性の「アレ」に類似した物体を素直に受け取る事に若干の戸惑いもあります。
治癒魔法が使えるけど男性の「アレ」のような触手を握る自分を妄想して若干異世界へ旅立っていましたが、
やがて受け取る事にしました。
しれが少女と触手の出会いでした。
後に「癒し手のエルフ」と呼ばれる少女が、若干顔を赤くしながら、内股気味にゆっくりと王都を歩く姿は数年後の話
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ついでに触手賢者の昔話も投下
(実はこっちがメインで、最初に書かれていたりするのだが)
むかし、あるところに緑色の巨大な糸こんにゃくの塊がいましたとさ。
その奇妙な生物は特に何をする事無く、時折降る雨と太陽の光を糧に、のびのびと大地を放浪していました。
やがて、時折視線を感じた糸こんにゃくの塊は、
遠巻きに『ニンゲン』とよばれる二足歩行の生き物が自分を指差してなにやら話している事に気づきました。
最初の『ニンゲン』は自分に切りかかってきましたが、切っても、切っても糸こんにゃくが伸びるので、
あきらめて帰っていきました。
その過程で何度も『ショクシュ』と呼ばれ、やがてその生物は、
『ニンゲン』は自分を『ショクシュ』と名づけていると理解しました。
しかし『ショクシュ』と呼ばれたところで、特に変化はありません。
いつものように、時折太陽を受ける為に身体を動かし、雨に濡れたりしながら草原を放浪していきました。
時折、自分と同じような緑色の巨大な糸こんにゃくの塊が複数、ゆっくり大地を移動していましたが、お互いに
特に何もすることなく、それぞれの方面にゆっくりと放浪しました。
幾度の月が欠け、太陽が昇ったでしょうか、しかし、いつものように、特に何もする事無く、太陽をその身に受け、大地を彷徨っていました。
森を彷徨う緑色の巨大な糸こんにゃくの塊は、二人目の『ニンゲン』に出会いました。
その『ニンゲン』は、自身を『サンジュウダイマホウツカイ』と呼び、『ローブ』と呼ばれる布を身に纏っていました。
『ケンジャ』であるらしい彼は、自身が使う『マホウ』の力によって、自分と意思疎通をしてきました。
聞くと、なんでも『ニンゲン』は『ビケイ』なもの同士、ある程度の月日が経てば『ツガイ』になる必要があるそうです。
『ケンジャ』は、『ビケイ』ではなく、『ニンゲン』の沢山居る『オウト』が嫌になり、死ぬつもりで森を彷徨っていたそうです。
『ショクシュ』とよばれる自分と話してみるたくなったのは興味本位で、
特に何もする事なく彷徨う糸こんにゃくの塊の、奇妙な生態が気になったからでした。
『ニンゲン』が恋しかった『ケンジャ』と、『ショクシュ』とよばれる生モノは、いろいろとお話をしました。
遠くにある大きな辛い泉の事、動く木が大勢いる森の事、空から降る流れ星、大きな『ネコ』とよばれる生物。
赤い土の大地、黒い滑る死の泉、巨大な空飛ぶ『トカゲ』の寝床、太陽を反射し光る重い石、そして自分のような緑色の糸こんにゃく。
『オウト』とよばれる場所、『ニンゲン』の生態、『マホウ』の使いかた、『ツウカ』での『カイモノ』の方法。
『ドレイショウニン』というあぶない病気、『ウソ』という『タマシイ』を破壊する邪法を使う『ニンゲン』の見分け方。
どれだけの月日が流れたでしょうか、『ケンジャ』はすっかり年老いて、
森の中のログハウスで『アルバート』と呼ぶ『ショクシュ』に、お別れの言葉を言いました。
星空の果てにある『ニホン』という幻想の話、いろいろな『マホウジン』の使い方、そして
アルバート・クン・イトウ (イトウの弟子アルバート)
という『ナマエ』を託し、『ケンジャ』は息を引き取りました。
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いつものように、時折太陽を受ける為に身体を動かし、雨に濡れたりしながら再び草原を放浪していきました。
かつてのように大地を彷徨って、幾度の月が欠け、太陽が昇ったでしょうか、
『アル』という名を得た『ショクシュ』ですが、知識は増えたもの、基本は変わりなく、時折降る雨と太陽の光を糧に放浪を続けました。
放浪し彷徨う緑色の巨大な糸こんにゃく、触手の『アル』は、三人目の『ニンゲン』に出会いました。
三人目の『ニンゲン』は、髪の毛が長く、少し背が小さいようでした。
『ケンジャ』は自身を背が低いと言っていましたが、それより小さく、しかし胸のあたりが大きく膨らんでおり、
知識でしか聞いた事の無い『女の子』らしいと、触手は当たりをつけました。
見ると、三人目の『ニンゲン』は『足』から怪我をしており、触手を見て戸惑っていました。
以前怪我した『ケンジャ』が自分で治癒魔法を使っているのを覚えていた触手は、なぜ直さないのか聞いてみました。
すると、三人目の『ニンゲン』は、触手が言葉を発した事に驚き、次に治癒魔法が使えないといってきました。
『ケンジャ』の教えてくれた魔法で『ココロ』を『読む』と、『ウソ』の邪法を使っていないと判明したので、
緑色の触手はその触腕を女の子の足に巻きつけ、治癒魔法を使いました。
「ひっ、やぁ………え?」
ねめりとした触手を足に巻きつかれて驚いていた少女は、魔法の発動を感じ怖くなりましたが、それが
治癒魔法だと気づくと驚き、次に不思議そうな顔をして触手を眺めてきました。
驚いた後、傷が治っているのに気づいた少女はお礼と共に、自身を『エルフ』であり、『ソーニャ』と名乗りました。
挨拶をしたら挨拶を返す、と覚えていた触手は、自己紹介を行い、
自らを『アルバート・クン・イトウ』、『ショクシュ』の『ケンジャ』と名乗りました。
『ソーニャ』が治癒魔法を使えないのは困るだろうと考えた触手は、
なんせ『ニンゲン』の基準は『ケンジャ』ですから、
自身の触手の一部、取れてもまたすぐに再生するので特に困らない、をひとつ分離させ、
そこに治癒魔法を込めた魔方陣を内部に埋め込みました。
見た目が、20センチぐらいで、太さが4センチ、緑色のヌネヌメした滑らかで弾力のある触手、
昔『ケンジャ』が『しかし見た目がヒワイだな』と時折呟いていたのを思い出しながら、
それを『ソーニャ』に与えました。
しかし『ソーニャ』は中々受け取りません。なんせ、緑色の男性のシンボルに類似した形で、
魔方陣がまるで筋のように周りに浮いて妙なヌメリもありますから、正直受け取りたくないのでしょう。
しかし、使い方として、太陽の光か魔力を与え、水分を絶やさなければ、初級の治癒魔法が時折使えると聞き、
数時間ほどでしょうか、真上にあった太陽が、やや斜めになった辺りで、悩んだ末、受け取る事にしました。
受け取った少女が無事に歩いていくのを見守ると、触手は、また放浪を続けました。
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なんかあんまりエロく無くてすまん。最近なんだかエロエロのお話が書けなくなって(オィ
触手への愛はまだ在るのだが…
そんなわけで、マッターリとこのスレを支援
だれかエロイの投下してくれ…
設定とかいろんな所が俺得すぎる
すごく良かったからまた書いて投下して欲しいんよ
GJ
童話的な語り口が面白いです
イトウくんは触手ひとつを友にして生涯独身だったのか
股座に触手を仕込んだいやらしい美少女エルフなんて素晴らしすぎるだろ…。
あとなんか雰囲気が良いわ。
「【エロ小説・SS】美少女エルフと魔法の触手さんのほっこり日常ストーリー。」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
「女の子『が』触手『を』犯すスレ」カテゴリの記事
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