2chエロパロ板『【マジイキ】イカされすぎ3』スレより 「どこまでイクのを耐えられるか?」というより「どこまでイカされて正気を保っていられるか?」 媚薬飲まされ衆人の前で連続絶頂!狂っちゃったら負けだよwwww
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロSS】優勝賞金300万円!どこまでイクのを耐えられるか!?素晴らしい大会ですな・・・」開始
そう記されたチラシを眺めながら、山辺沙喜(やまのべさき)は溜め息をついた。
「……ねぇ、あんた達さ。本気で私に、この大会へ出ろって言うの?」
沙喜は傍にいる少年達に問いかける。
まだ高校生である彼らは、純真そのものの瞳を輝かせて沙喜を見上げた。
「おお、だって300万だぜ!? クルマ買えんじゃん、やってよ!」
「そうだよ、サキねーちゃんなら優勝できるって!」
「もし断ったら、今までねーちゃんが俺達に教えたこと全部、母さん達にバラすぜ!」
一丁前に脅しまでかけて、沙喜を冒頭の大会へ出場させようとしてくる。
この少年達は、沙喜と同じ田舎町の生まれだ。
子供が少ない町であり、沙喜は4つ5つも下である彼らの姉代わりとしてよく遊んだ。
大学入学を機に上京してからも、固まった休みが取れるたびに田舎へ戻り、彼らに都会仕込みの情報を教えている。
――サキねーちゃん、女ってクリトリスがすっげー感じるって本当?
少年達が思春期に入ってからは、そうした性的な質問が増えた。
沙喜は、内心で教えるべきでない事とは思いつつも、結局は子供達の好奇心に押し切られ、
女の快感や都会カップルのセックス事情、『オトナの玩具』についてを説く。
そしてそれらの話でことさらに良い反応が得られた時、沙喜は妙な高揚感を覚えた。
心地いい。
元より、幼少期を少年達のボスとして過ごしてきた沙喜だ。
たとえ邪な釣ったといえど、少年達からの羨望の眼差しが堪らない。
それ以来、沙喜は積極的に少年達に性の話を振った。
自分があたかもセックスに慣れているかのように見栄を張り、時に想像を交えながら性体験を語った。
実際には、性経験など人並み程度にしかなく、むしろ友人から『どっかお堅いよね、沙喜は』と茶化されるほどだ。
田舎育ちらしく、黒髪の手入れを怠らない純朴そのものの素肌美人は、都会育ちの娘からすればさぞ真面目に映るのだろう。
しかし沙喜はそうした事はおくびにも出さず、少年達が憧れるままの虚像を造り続けた。
ある意味、淫靡な大会へ出るよう強いられている現状も、自業自得といえるかもしれない。
「…………はぁ……わかったわよ。出るわ、出ればいいんでしょ。優勝できるかは知らないけどさ」
沙喜はついに観念し、モノクロの粗末なチラシを折り畳む。
辺鄙な田舎での話にしても、怪しい催しもあったものだ。けれども出ると決めた以上は、優勝を目指す。
親分肌の女子大生は、気だるげな表情の裏で、密かにそう決意していた。
※
大会は、沙喜の故郷から四駅ほど離れた隣県で催された。
多少は栄えている街であり、駅前にたむろする若者の外見も垢抜けている。
会場はその駅前にほど近いフィットネスクラブを、閉店後の一夜貸切として設営されていた。
会場に集まった人数は、沙喜が考えていたよりも多く、40以上はいる。
300万円の為にあられもない姿を晒そうというだけあり、水商売らしい女性が多く見受けられた。
無論普通の化粧をした女性もいるが、明らかに少数派だ。
今の沙喜にとっては、そうした水商売の女性こそが難敵だった。
(水商売とか……つまりはプロじゃん。なんか不公平…………負けたく、ないな)
沙喜は仄かに負けん気を燃やす。ガキ大将魂というものだ。
いずれにせよ、この大会の様子は録画された上でDVD化され、参加者に記念品として贈与される。
沙喜の場合はそれを子供達にも見せる約束をしており、無様な結果は残せない。
参加者が揃い、開始時間が来たところで大会主催者の挨拶が始まる。
大会には、某大手製薬会社がスポンサーとしてついているらしい。
副作用のない女性用精力剤の開発に成功したので、その治験のアルバイトを兼ねて大会を開いたのだという。
異議のある者は、参加賞として交通費を含めた金一封を出すので即時退出して構わない、
また薬自体がまだ試作段階にあるため、ここでの事はすべて口外無用とする、というのが説明の主旨だった。
無論、300万円を目当てにここまで来て、今さら退出する女性などいない。
沙喜を含む40人あまりの女達は、順にシャワーを浴びてからフロアに用意された椅子へ腰掛けた。
真裸のまま椅子に腰掛けるのは、たとえ周りも同じ女ばかりとはいえ気恥ずかしい。
沙喜が俯きかけると、不意に目の前に一人の男が現れた。
顔を上げると、小麦色に日焼けしたサーファータイプの男が爽やかな笑顔を見せている。
「や、俺が君の担当、健也って言うんだ。宜しくね」
健也は人懐こく歯を見せて笑った。健康的な肉体に、柔らかそうな金髪が眩しい。
アイドルグループの一員といっても通じるようなルックスだ。
癖のない万人受けするタイプの相貌で、これを生理的に嫌う女性などまず居ないだろうと思える。
辺りを見渡せば、他の女性にもそれぞれ似たような男が一人ずつ付いているようだった。
夢のように格好良い男性が、自分の為だけに奉仕してくれる。
なるほど、女性が喜びそうな事だ。
「……よ、よろしくお願いします」
沙喜は眼前の女慣れしていそうな男に、若干気後れしながら挨拶を返す。
都会に揉まれたとはいえ、未だに沙喜はそうした押しの強いタイプを警戒する傾向にあった。
恐らくはそれが、友人の言う『どこかお堅い』部分なのだろう。
しかし健也と名乗る男は、その沙喜の反応に喜ばしそうな表情を見せた。
「何か、正直こういう所来るのが意外なタイプだな。見た目すげぇ真面目そうだもん。
なんつーか、雰囲気とかからしてカワイーしさ」
健也はそう褒めちぎりつつ、沙喜の頭頂部にカチューシャ状の器具を乗せた。
開始前の説明にあった、被験者の脳波を測定する器具だ。
女性がオーガズムを示す際、必ずある特定の脳波が検出されるらしく、それを以って絶頂の数をカウントする。
カウントされた数値は各被験者の後ろに設置された電光掲示板に表示される。
当然ながら、今は全員の電光掲示板が『0』表示になっていた。
「…………ごめん、ちょっとこれ呑んで」
頭の器具を取り付けた後、健也は袋に入った錠剤を沙喜に手渡す。
実験のメインともいえる興奮剤だ。
それは口の中に放り込んだ瞬間に溶け出し、ラムネに似た後味を舌に残す。
薬は即効性で、一分もせずに効果が出る。
健也がそう語った通り、沙喜は自分の胸が時めくように軽くなるのを感じていた。
興奮してきている。
その効果は噂に聞いたドラッグの如く劇的と思えるもので、脳裏に一抹の不安を過ぎらせる。
しかしそんな沙喜をよそに、健也は沙喜の太腿を割って秘部に口をつけ始めた。
やはり慣れているらしく、舌先で陰核を転がされ、陰唇をなぞられているだけで、たちまち快感が沙喜の背を駆け上る。
沙喜は唇を引き結んで声を殺すが、秘裂の内部に舌が入りこむと、つい太腿を内に閉じようとしてしまう。
「ホント、君って初々しいよね。アソコもあんまり開いてないみたいだし」
「……あ、あんまり言わないで下さい。知り合いにはエッチに慣れてるって事にしてるから……」
沙喜が若干の恥じらいを見せながら答えると、健也は物珍しそうに目を丸めた。
しかしすぐに茶目っ気のある笑みを浮かべ、舌の代わりに指を秘裂へと沈み込ませる。
早くも潤み始めた秘裂の中で、指はすぐに二本に増え、陰唇を割り開きながらGスポットを捉える。
「ああっ!!」
この時には、沙喜も堪えきれずに声を漏らしてしまった。
健也の指先は、薬によって膨らみを見せ始めたGスポットを的確に捉え、別の指で陰核を蕩けるようにやさしく捏ね回している。
それで声を殺せという方が難しかった。
健也の指が容赦せずGスポットを責め抜くたびに、沙喜は、あ、あ、と声を絞り出されてしまう。
感じつつ周りに注意を向ければ、あちらこちらでも女達が歓喜の声を上げていた。
人によって特徴があり、アダルトビデオさながらに演技じみた声を出す者もいれば、純粋な快感から叫ぶ者もいる。
それらを見るうち、沙喜は声を出すことがはしたない事に思え、下唇を噛んで再び声を殺した。
「へぇ、Gスポ責めてもそんな頑張るんだ? やっぱ何か、女の子として純粋にカワイイよな、君」
健也は嬉しそうに言い、さらに責め立てる。
その最中、不意にホイッスルが吹き鳴らされた。健也を始め、男達の動きが一瞬止まる。
休憩か、と沙喜は安堵したが、実情はまるで逆だった。
「…………わり。笛鳴ったら、容赦なく責めろって言われてんだわ。ちっと、我慢してね」
そう健也の声が聴こえた直後、膣の中の指が猛烈に動き出す。
チュクチュクチュクチュク、と鋭い水音を立てながら、膣の中を擦り回す。
陰核も押し潰され、開放され、摘み上げられ、と散々に苛まれる。
「う、ああああぁああ゛お゛お゛っ!?」
沙喜は堪らずに濃厚な快感の呻きを上げた。彼女に限らず、周りの女性達も同時に似たような声を発している。
「ああっ、あ、あああお゛っ!!イグッ、だめああ、いぐ、イグいぐいぐっ!!!や、めて、はげ……っし……!!!」
沙喜は健也の腕を無意識に掴みながら、内腿を震わせた。
視界の下方で水溜りを蹴ったような水飛沫が飛んでいる。
薬の効果で散々に昂ぶらされ、緩い刺激で表面張力のギリギリまで追い込まれた快感が、一気に押し出されていくようだ。
快感の電気が下半身の指先まで走る。
血管の中を、血の代わりに快感が走っているように思え、意思とは関係なく脚のあちこちが快感に強張る。
自分の細い脚にこれほどの筋肉があったのかと、沙喜自身が驚くほどに。
涙で霞む沙喜の視界に、赤い電光掲示板の光が見えた。
26 28 36 31 ・・・・・
どうやら他の女性達も、今この瞬間に次々と絶頂を重ねているらしかった。
そして、早くも脱落者が出る。
「やめてぇーっ!!もうやめてっ、やめてやめてやめてぇえええええっっーーーーーー!!!!」
そう絶叫する人間がいると、担当している男の指がぴたりと止まった。
そして彼が手を上げると、叫んだ女性の後ろにある電光掲示板が点滅しはじめる。
脱落、という事だろう。
二人、三人。三人が脱落した。
「うぐぐぐぐぐ、ぅううっぐ…………!!!」
沙喜は健也の腕を両手で握りながらも、必死に歯を食い縛って耐えていた。
あまりいい表情とは思えない。
それを異性、それもかなり好ましい美男子に見せる事は憚りがあったが、脱落するよりましだ。
そして五分ほどが経った頃。
再びホイッスルが鳴らされ、男達の指が止まる。
その瞬間、緊張しきっていた女達が一斉に椅子の腰掛けに倒れ掛かる。
誰もが荒い息を吐き、顔中に汗を垂らしていた。
沙喜もそうだ。彼女は秘裂がドロドロと蕩けるような感覚を覚えながら、大きく胸を上下させていた。
「……スゲェな、君。耐えちゃったよ」
健也の声が振ってくる。
「正直、君みたく清楚そうなタイプは大体この一回目で脱落しちゃうんだけどさ。
途中からは声まで我慢してたし、俺があんだけ責めても腕掴むだけで爪立てなかったしな。
ああすると皆嫌がって、俺の腕に思いっきり爪立ててくるんだよ。それしなかったの、君がはじめて。
優しいんだな。結構マジで興奮してきたよ、俺」
その言葉を聞きながら、沙喜は呼吸を整える。
健也の指は再び秘裂を割り開き、優しく内部を愛撫しはじめる。
しかし、それもホイッスルが鳴るまでだ。
優しく、激しく。優しく、激しく。その繰り返しが五回続けられた。
一回ごとに脱落者が現れ、鶏を絞めるときのような凄まじい快感の呻きが場に響いた。
沙喜も三度目の時点からは声を抑えきれず、鼻水さえ垂らしはじめる。
潮吹きに至ることも幾度もあり、そうした時には唇をへし曲げて極感を顔一杯に示してしまう。
何ともあられもない表情ながら、それでも健也は、その表情を愛らしいと評した。
それはリップサービスに過ぎないのか、それとも彼女にだけ耳打ちする本心なのか。
いずれにせよ、沙喜はその指先に翻弄されるばかりだった。
40名いた被験者も、気がつけば半分を割った18名。
そこへ来て、残った参加者達は一旦シャワーと水分補給の時間を経た後に、次の段階へと移る。
床全体にマットレスを敷いた上での、担当男性とのセックスだ。
新たに二錠の薬を追加された上で、服を脱ぎ捨てた健也が沙喜を抱き寄せる。
「挿れるよ」
しばし軽いキスを混ぜて愛撫を続けた後、彼はそう耳元に囁きかけた。
沙喜は今さら抵抗する気もなく、ただされるがままに脱力している。
慈しむようにゆっくりと脚を開かされ、固さのある亀頭が薄いゴム越しに感じられた後、
かなりの質量感を伴って熱さが入り込んでくる。
「……ふぅ……っ!!」
沙喜は小さく息を吐きながらそれに耐えた。
迎え入れた物は、男であるとはっきり感じさせるほどに逞しい。
けれども潤滑が充分すぎるゆえか、あるいは相手の技巧ゆえか、負担にはならない。
ゆっくりとした動きで熱く蕩けた膣奥を叩かれると、沙喜の腰は艶かしく動いてしまう。
次第次第にその動きが早まるにつれ、甘たるい声を絞り出されもする。
「あっ!!ああ、あくっ!!」
「あ、あ、あ、あぐううっ!!!あうやあぁあああっ!!!」
気がつけば、フロアの各所で悲鳴のような嬌声が上がっていた。
点滅していない電光掲示板は、どれもすでに60を越える数字が光っている。
巧みな男達の指で散々に蕩かされ、膣の奥までを蕩かされているのだ。
女の誰もが『絶頂に慣れた』状態にある。
そこに男達の巧みな技術が加われば、緩やかに緩やかに、断続的な絶頂地獄へと追い込まれていく。
沙喜自身も、快感のあまり子宮が下がってきている事をはっきりと自覚していた。
健也はそんな沙喜を自らの腰の上に跨らせ、騎乗位で突き上げてくる。
グチュグチュと耳を疑いたくなるほどの水音が結合部から漏れ、羞恥を煽った。
平均以上に逞しい怒張が子宮口を突き上げ、しかも熟練の技術で的確に弱点を責めてくる。
臍側の膣壁を擦られてぞくりとした瞬間、腕を引いて背を仰け反らされ、弱いとわかった臍側を丹念に扱き上げられる。
膣の左側ばかりを突かれ、右が物足りないと感じた瞬間に強く右向きに突き入れられる。
そうした動きは、“頭の中が読まれているのでは”と本気で沙喜に考えさせた。
「あうっ!あう、あ、あっ……!!は、あっ……あう、あゃ、あ……!!い……っくっ…………!!」
小さく声を漏らしながら、沙喜は絶頂に至った。
その表情を柔らかな微笑で見つめながら、健也が掴んだ腰を上下させる。うう、と桜色の唇から呻きが漏れる。
「すっげぇ締め付け、根元から先っぽまで吸い付いてくるみたいだわ。完全に名器だよ、これ。
子宮の入り口も、先っぽではっきり感じ取れるくらいにヒクヒク閉まったり開いたりしてるし。
クスリのせいもあんのかなぁ、こんなエロい膣の女、ほとんどないよ」
健也は、賛美とも本音ともつかない独特の口調で囁きかけた。
そうした些細な呼びかけがまた、沙喜の女の心を悦ばせてしまう。
果てしない性交の過程で、幾人もの女が絶頂の反復に耐え切れず脱落していく。
しかしその周りでは、変わらずに女の悩ましい喘ぎが漏れていた。
最後の一人が決するまで、この競技は続くのだ。
体力が限界となれば、汗まみれのまま、深く結合して抱き合う格好で呼吸を整える。
水を欲する者がいれば、監視する女性スタッフがスポーツドリンクのボトルを手にして向かう。
そうして小休止を挟みながら、交わりは延々と続いた。
見た目には淡々としているが、これは地獄のように辛い。
「ああ、あ、あぁあああっ!!ふぁあああぐ、あぐうぅううっっ!!!」
沙喜の耳元に、自らの苦悶の声が届いた。
彼女は開脚した膝立ちのまま、背後から腕を絡め取られるようにして健也に抱かれている。
視界に映るのは、床についた自らの細腕と、むちりとした白い太腿、それを割るように入り込む色黒の逞しい脚。
白黒二つの脚が強張る度に、沙喜の背筋を電流のような快感が走り抜ける。
かつて無かったほどの興奮度合いだ。
精神はまるで酔ったように高揚し、身体中が静電気を帯びるかのように微弱な快感の膜で覆われていた。
「どう、深いだろ?」
それを攻め立てる健也も、脱落させる事で褒賞があるのだろう、まるで容赦がない。
固い亀頭が子宮口を突き上げ、引き抜かれる際に太くエラを張ったカリ首がGスポットを擦って、また突き込まれる。
それらの動きひとつひとつで、沙喜の細い腰は震え上がった。
「あ、あ、あ、あ゛っ…………!!!!」
感じまいとすればするほど、より深い快感に囚われる。そうなれば声を抑えきれない。
溢れるのは声ばかりではなく、水滴もそうだ。
頬を流れ、顎から滴り落ちる『汗』。
喘ぐたび惨めたらしく滴る『涎』。
恥じらいの部分から刻一刻と溢れ、内腿をとろりと流れる『蜜』。
宙に煌きながらマットレスへ滴るそれらの液体を眺めていると、沙喜には視覚的に快感が実感できた。
傷口の惨状を見て痛みが増す場合と同じく、溢れた液体を見る事で、いよいよ沙喜の興奮が高まっていく。
ぶるり、と彼女が背を震わせたのを見て取ったのか。
健也はそこへ来て、後背位で繋がったまま大きく反り返るように体勢を変えた。
開脚した部分を外に晒しながら、深々と繋がる格好だ。
「あ、あ、いやっこんなの、は……恥ずかしい…………!!!」
結合部を他人に見られる羞恥から、沙喜は声を上げた。
しかしその羞恥さえもが興奮材料となり、いよいよ昂ぶっていく感覚がある。
「ああああ゛やめでっ、はなしでっ!!!降参、降参っ!!も゛う突かないでええ゛ぇぇっっ!!!」
まともではない声が上がり、また一人の脱落者が出る。
集団セックスが始まってから、もう二時間ほども経っているだろうか。
(……ふん…………だらしない……)
沙喜は座位で抱かれながら思った。
すでに身体中が汗にまみれ、太腿は意思にかかわらず痙攣し続けている。
膣奥を突かれる度に背筋を快感の電流が走りぬけ、それが絶え間なく襲ってくるために、
常時絶叫マシンで駆け下っているような鳥肌の立つ感覚に支配されている。
しかし、耐えられないほどではなかった。
その薬による日常ならざる快感を、沙喜は今でもなお堪能している。
フロアでセックスを続けている『残留者』は、残すところ六人のみ。
その中でも沙喜を除く五人は、眉を顰め、歯を食い縛る決死の形相といった様子だ。
脱落は時間の問題だろう。一方で沙喜には、まだ幾分かの余裕がある。
他者よりも快感の許容量が大きい事は、もはや疑う余地もなかった。
さらに阿鼻叫喚は続き、開始から三時間近くが経った頃。
「……う、く、ぅっ…………!!も、もう、限界だ…………!!!」
顔中に苦しみを表して、健也がついに身体を離した。
逸物を引き抜くと同時にゴムの中に大量に射精し、項垂れる。
するとそれをきっかけとしたように、他の男達が沙喜を取り囲んだ。
早々に相方を果てさせ、すでに痛々しいほどの勃起力を漲らせている男達だ。
「まだまだ満足してないんだろ。俺達もだ、続けようぜ」
「え、あっ!?」
男達に腕を取られ、沙喜は易々と乱交の輪の中心に引き込まれる。
突かれ慣れた健也の物とは、また違った形のペニス。
さらに人数の利があるために、ペース配分というものも考えられない。
常に全力で沙喜を責め立てる。
「あ、ああああぐっ!!ああっ、ふぁあああっ!!!ああ、イぐっ、はぁああ゛いっぐうぅううっっ!!!!」
蕩けきった膣を力強く貫かれ、沙喜は堪らずに叫んだ。
背筋を駆け上がった電流が脳で弾ける。それも、今までよりもよほど鮮烈に。
獣のような格好で抱かれながら、沙喜は涙の滲む視界を動かした。
まさに今、別の一人が半狂乱で脱落したようだ。
残っているのは、どうやら沙喜の他にはあと一人だけ。
一見すると品があるが、水商売独特の匂いもする、恐らくはカリスマホステスとでも呼ばれる類の人間だ。
色事に通じているという自負から、この大会での優勝を狙っているのか。
彼女もまた、幾人もの男から激しく抱かれ、艶やかな黒髪を振り乱して悶え狂っていた。
その乱れようを視界に収めながら、沙喜の心にはそら恐ろしささえ湧き上がる。
同じ女でも見惚れるほどのスレンダーな肢体は、ただ事でなく痙攣していた。
基本は吊り目であろう瞳は、発情に潤みきって涙を零し、ときには病的に瞳孔を開きもする。
すっと通った鼻筋からは鼻水が垂れている。
桜色の唇は薄く開いたまま息を吐き、時に大きく開いて快感の呻きと共に涎を散らせる。
呻き自体も凄まじい。
お゛お゛お゛お゛お゛、という、喉の奥から搾り出すような、日常ではおよそ耳にしない女の低音。
その感情の純度たるや凄まじく、快感の槍で脊髄から脳天までを串刺しにされたように聴こえる。
と、女の瞳がぐるりと上向いた。
「ほぉおおおお゛お゛イグぅううう゛う゛っ!!!!!!」
全身を痙攣させながら、声が響き渡る。
恐ろしいのは、その現象はきっと、沙喜自身にも起こっているであろう事だ。
正常位で大きく脚を開かされ、強く腰を掴まれて逸物を叩き込まれる。
亀頭が女体最大の性感帯であるポルチオに達する。
すると、沙喜の身体は意識せず大きく背を仰け反らせた。
疲労困憊も極まった身体がなお震え上がり、喉の奥から純粋な快感の呻きが搾り出される。
瞳孔が開き、涙が零れていくのが自覚できた。
その間にも、さらに突きこみは続く。危険な快感がじわりと脳の内側へ染みこむ。
まもなく男が入れ替わり、身体を反転させて四つに這う格好で抱かれた。
太く、カリ首逞しく、熟練のテクニックでのセックス。
沙喜は両手でシーツを握り締め、太腿を強張らせる事しかできない。
「いぐ、いぐっ、イグ、いぐいぐいぐっ、ああ、いぐ、いっぐううううっっ!!!!!!」
突かれる度に叫ぶのは、無意識にそうしてしまう半分、非難の訴え半分だ。
これだけ絶頂しているのだから、リタイアこそせずとも少しは休ませて欲しい。
その気持ちから大声で絶頂を宣言しているのだが、男達が責めの手を緩める事はない。
『こんだけヤラれてんのに、すっげぇ締まり。陸上部かなこの子』
『そうそう、根元まで締まるんだよな。一生懸命感じてますって感じて、超可愛いんだよ』
そのように話の種にさえしている始末だ。
配慮されないのはもう一人の女も同じらしく、彼女は正常位で突かれながら幾度もギブアップを問われ、
蒼白な顔を振りながら耐え忍んでいる。
沙喜の性交は正常位から大きく脚を持ち上げられ、屈曲位に移った。
膝から滴った雫が顔にかかる。
愛液だ。後背位で抱かれていた時の愛液が膝下まで溢れ、それが滴ってきている。
屈曲位の今もやはり愛液はあふれ、会陰部を伝って背中にまで伝っていく。
沙喜の身体は、すっかり男の物に慣らされていた。
この大会に出る前は、ほとんど経験がないと言っても良いほどであったにもかかわらず、
ともすれば彼女の一生分に当たったかもしれない数のセックスを、この数時間でこなしている。
普通であれば痛むばかりで耐え難い断続的な性交を、薬の効果が可能にしていた。
際限なく膣分泌液を溢れさせ、子宮を蕩かせる。
そうなれば、快感は止め処がない。
奥への軽い一突きでも容易に達してしまい、頭の中で閃光が瞬く。
腰が淫靡に浮き上がる。
『すっごい。ねぇあの子、ストリッパーみたいに腰うねらせてる。まだ女子大生くらいだよね?
肌ツヤ良いとエロいわー、あの腰つき』
『それより、顔だよ。最初見たとき、また真面目そうなのが来たなって思ったけど……それがあんなに……』
『もう100回以上イってるみたいだよ。大丈夫なのかな』
すでに脱落した女達が、口々に沙喜を噂する。
それらの言葉は沙喜の耳に入ってはいたが、快感で満たされた脳では処理できない。
「あっ、あっ、あーっ!!!おおおおお゛いく、いくいく、いくっ、ひっちゃうううっっ!!
はっ、あ、ずっと……イッて……ほぉおおおあ゛あ゛ッッ!!!」
絶叫を繰り返し、痙攣する。快感の波に頭まで呑まれ、溺れていく。
『へへ、すげえ。子宮の入り口が、亀頭にきゅうきゅう吸いついてきてる。っら、奥まで突くぞ!』
抱いている男の声が遠く聴こえ、バリバリという耳鳴りに変わる。その後は鼓動しか聴こえない。
さらに男が一度強く突いて逸物を引き抜いた瞬間、沙喜はそれを追うようにして潮を噴いた。
『お』の形に開いた喉と唇から、快感に染まりきった呻きが漏れる。
その潮噴きから間を空けずに再び貫かれれば、快感はいよいよ最高潮に達した。
「いぐううううぅうっっ!!!!」
沙喜は奥歯までを噛みしめて、純粋そのものの快楽の声を出す。
自分では苦悶の表情のつもりだったが、どうやら笑みになってしまっているらしい事が、男達の反応で解る。
そうして何もかもが遠い世界で起きる事のようになった頃、一際大きな絶叫が響き渡った。
「もう、ゆるしてッ!!!もうやめッ、やめて!!あたま、があぁッ…………!!」
もう一人の残留者が陥落したようだ。
正気を保っているのか疑わしい声色で、限界を訴えている。
この瞬間、沙喜の優勝は決した。
※
沙喜は一度だけ、少年達の元に姿を現した。
そして優勝賞金である300万を渡した後、用事があると告げて姿を消す。
彼女の大学の友人も、行方を知らない。
『自分向けの、割のいいバイトを見つけた』……そう言い残した事だけは解っている。
……彼女は、大手製薬会社の臨時社員として雇われた。
その業務は、主として新薬の治験要因だ。
例の大会で優勝を果たした沙喜は、その快感への耐性を高く評価された。
そもそもにしてあの催し自体が、快感に高い耐性のある女性を探し出す為に開かれたものだ。
沙喜には、報酬として耳を疑うほどの金額が示されつつ、臨時社員の話が持ちかけられた。
しかし正直な所、沙喜を動かしたのは報酬ではない。
『もう一度、あの天国のような体験がしたくありませんか?』
その、悪魔のような誘いだ。
沙喜は一週間思い悩んだ末に、その話を受け入れた。
そして。
「…………さぁ、その位でいいだろう」
白衣を着た男の言葉で、沙喜から電動のマッサージ器が離される。
彼女は椅子に座らされ、暴れぬよう手首足首を拘束されていた。
その恥じらいの部分は、相当な時間をかけて昂ぶらされたらしく、愛液に塗れている。
その秘裂に器具が取り付けられ、冷ややかな音を立てながら開かれる。
クスコと呼ばれるその器具により、沙喜の膣の中までが晒された。
案の定内部は愛液があふれ、子宮頚部がひくつき、中心にある子宮口は息をするように僅かに開閉している。
「では、投薬するよ」
ラテックスの手袋を嵌めた一人が、トレイから錠剤をひとつ摘み上げる。
そしてクスコの奥に開閉する子宮口へ近づけ、ずぐりと差し込んだ。
「ん……!!」
沙喜は反応こそするが、痛みとは違うようだ。陶然とした色を瞳に浮かべ、何かを待っている。
じわりと新たな汗を滲ませ、唇を期待するように噛みしめて。
数分後……彼女の様子は変わった。
「お、おお゛お゛、おお゛お゛ぉお゛お゛っ!!!!!」
快感の叫びが響き渡る。
実験に立ち会った若い研究員達は、その様子に息を呑んだ。
大股を開かされた沙喜は、その子宮口に細いバイブレーターをねじ込まれていた。
出産経験のない女性の場合、本来は小指の先ほども開かない子宮口。
それは度重なる投薬とトレーニング、そして先ほど子宮頚部に挟み込ませた錠剤によって、
指の二本ばかりを飲み込めるほどに緩みきっている。
バイブレーターは、その中に咥え込まれて前後に動かされているのだ。
「あぐぅっ!!い、いくっ……いぐいぐいぐっ!!こ、こんなっ、子宮直接ゴリゴリされてっ……!
ぐうううぅう、はぁああぐうううんああああ゛あ゛あ゛ーーーっっ!!!!!」
細かに振動する擬似男根は、透明な蜜に塗れながら子宮入り口のさらに奥を掘り進む。
その度に沙喜の内腿に深く溝が刻まれ、足指が伸びる。
研究員達は喉を鳴らしながらも、被検体の示す反応のすべてを淡々と記録していた。
「い、イギすぎて……お、お゛…………んんんぉおおおおお゛お゛っっっ!!!!」
白目を剥き、痙攣を始める沙喜。手足の拘束帯からミシミシと音が鳴る。
しかし、研究員達は手を止めない。まだ今日の実験は始まったばかりだ。
今日はこれから、挿入する道具をさまざまに替え、延々と責め続けることになっている。
「…………あは……あはは、は…………。」
沙喜は絶叫を続けながらも、快感の海に溺れる未来を期待してか、口元に妖艶な笑みを浮かべはじめていた。
終わり
GJでした!
前穴オンリーってのも新鮮で良かったです。
「【エロSS】優勝賞金300万円!どこまでイクのを耐えられるか!?素晴らしい大会ですな・・・」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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名無しくんのそのまんまが出たぐっちょぐちょのコメント書いてけよ!
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紳士な名無しさん 2014年01月05日 13:20:15
燻製ねこ氏かな?作品をブログ公開してたぞ
紳士な名無しさん 2015年05月06日 02:54:09
最高すぐる