■【連続絶頂エロ小説・SS】変態生徒会と反生徒会組織の激しい!?闘い・・・1発目【快楽拷問にかけろ!編】
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    「オレは女の子も好きだが、可愛ければ男の子でも構わんっ!
     むしろ男の子が好きだっ、大好きだ――っ!」
    こいつ・・・イカれてやがるぜ(歓喜)
    ■所要時間:23分 ■約22426文字

    【連続絶頂エロ小説・SS】変態生徒会と反生徒会組織の激しい!?闘い・・・1発目【快楽拷問にかけろ!編】

    【連続絶頂エロ小説・SS】変態生徒会と反生徒会組織の激しい!?闘い・・・1発目【快楽拷問にかけろ!編】


    「【連続絶頂エロ小説・SS】変態生徒会と反生徒会組織の激しい!?闘い・・・1発目【快楽拷問にかけろ!編】」開始

    イカされすぎて・・・スレより

    490: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:18:02 ID:xjqHH1e+
    【生徒会は雛鳥の遊び場】

     美少女だった。
     ぼろぼろの姿だった。
     おまけに半裸で磔だった。

     西日が差し込む放課後の校舎。
     生徒会室の扉を開けると、そこにいたのはバンザイの格好で拘束された少女。まるで
    昆虫標本のアゲハのようだ。

     蝶は自由に飛びまわってこそ蝶だ。
     けれど標本には空を舞う蝶とは別の美しさがある。
     標本を愛でたいこともある。むしろそちらこそを好むこともある。

    「司お姉様、お待ちしてました――っ」
    「――やあ」
     傍らのスタッフに頷き返し、視線を拘束中の少女に戻す。

     あられもない姿だった。
     ここ聖邦学園の生徒の証である制服は剥ぎ取られ、ブラウスと下着はカギ裂きだらけ。
     壁から生えた4本もの手錠が、彼女の両腕をがっちり掴んで離さない。おそらくかなりもがいた
    のだろう、手首の周囲には輪になった赤い擦傷がくっきりだ。
     暴れ疲れたのか、今はぐったりと顔を伏せていた。

     囚われの美少女、といったところだろうか。

     目元にはアイマスク。
     素顔も正体も不明だが、見る限りまだ幼い顔つきの少女だ。
     幼げなのは顔つきだけのことではない。まず何よりも背が小さい。140cmそこそこだ。栗色の、
    ツインテールの長髪がこれまたいかにも子供っぽい。10代前半、おそらく中等部の娘だろう。

     と見ると、無造作に切り裂かれたブラウスから乳房がぽろりと零れ落ちている。
     ぽろりだ。
     ミルク色だ。
     ボリューム特大で、とても中学生のものとは思えない豊かさと質感だ。

     ほう。いいね。これはいい。

     乳だけならかなりの逸材ではないか。
     大きさもいいし、ツンと立ったつりがね状の形もいい。白い乳房にちょこんと乗った小さな桜色の
    乳首も可愛らしく、色合いも申し分ない。汗に濡れた肌も妙になまめかしく、更にエロエロしさを
    増している。
     実に見事だ。見事な乳だ。

     美少女を拘束する。それは男のロマンに違いない。
     それがロリでおっぱいとくればなおさらだ。
     私はとりたててロリ好きという訳ではないが、彼女には強く興味をそそられた。

     これはずいぶんと楽しませてもらえそうではないか。

    ◆◇◆

    「高宮ちゃーん、今日も一段とかわいいねーっ! オレと一緒にいちゃいちゃしよーぜ?」

     そう横沢が声をかけてきたのは、その日の朝、登校中のことだった。
    「お断りする」
    「およ、なんだよなんだよ即答かよーっ。司は相変わらずつれないよなーもう。愛想が無いのは
    もったい無いんだぜ、こんなに美人さんなのにさーっ」
    「それはありがとう。だがね横沢。たとえ君が相手でも、私は男と恋愛なんて絶対にごめんだ。他を
    あたってくれたまえ」

    491: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:19:26 ID:xjqHH1e+
     横沢は私の親友だ。
     しかし横沢から見れば、私は親友ではなく片思い相手であるらしい。
     彼は、私が男だと知ってもなお言い寄ってくる、稀有な人物なのである。まあ、変人だ。

    「司ってば、こんなにかわいいんだもんな、女の子なわけ無いと思ってたぜ」
     とは私を評する横沢の弁。何かが間違っているではないか、言ってる意味がさっぱりだ。
    もっとも横沢の言うコトはいつだってさっぱりさんではあるのだが。

     腰まで伸ばした黒髪に、女子生徒の制服姿。白いブラウスと紺のブレザー、そして同じく紺色の
    プリーツスカート。
     雰囲気がそれっぽいと上級生の女子生徒にまでお姉様と呼ばれる程に、しっかりきっちり
    女子高生として過ごしている私だが、生物学的にはれっきとした男である。無論内緒の話だ。
     なぜ女学生のふりをしているかは追って説明するとしよう。

    「ときに司」
    「うん? 何かね」

     登校中の道すがら、横沢と二人、並んで歩く。
     傍から見れば仲睦まじい男女ということになりそうか。
     しかし毎日のように横沢と登校しても、その手のロマンスな噂になったためしは無かった。
     彼には悪いが、周囲の評価は『不釣合い』ということだろう。
     自分で言うのもなんだが、これでも私は才色兼備の高嶺の花で通っているのだから。中身は
    男と交際なんてまっぴらごめんの男子高校生なのだが。

    「生徒会、またヤラれちゃったんだって? 例の『学園騎士』。高宮会長も大変だねえ」
    「ああ。まったく困ったものだよ」

     ――『学園騎士』。
     全校生徒数万人を数える超大規模な我が聖邦学園で、我々生徒会の役割は小さな市町村を軽く凌駕する。
     そして少女ながら、この巨大生徒会に歯向かう謎の覆面美少女剣士がいた。

     それが『学園騎士』。誰が言い出したものなのか、センスを疑う命名だ。
     その正体は誰も知らない。随分と腕の立つ巨乳美少女との噂のみがある。
     困ったことに生徒会に対し、辻斬りめいた暴力をもって示威行為する彼女なのだ。このところ、
    うちのスタッフは連日襲撃されていた。
     問答無用、木刀片手にいきなり襲いかかってくるという、サスペンス映画への出演をお勧めしたく
    なるようなちょっとイカれた少女なのである。
     彼女を中心として、反生徒会地下組織が作られている様子もある。
     取り立てて生徒会に反感を持つわけでもないのに、彼女がいるというそれだけで我々に反抗する
    生徒まで出てくる始末。やれやれ。君たち、主義主張ではなくおっぱいが目当てなのだろう?
     我が生徒会にとって、彼女はなんとも目障りな存在だった。

    「あー、どんな娘なのかなー騎士様。美少女だって噂じゃん? おっぱいぼよんぼよんって
    噂じゃん? くぅ、めっちゃ気になるー」
     そしてこいつもおっぱいだ。
    「横沢。……君ね、どちらの味方なのだよ」
    「そりゃどちらでもなくおっぱ……、あ、いやいやいや、オレはもちろん生徒会の味方デスヨ? 
    にしても、生徒会の方々、もう10人以上襲われちゃってるわけなのか。女の子を襲うなんて
    酷い話だな。有志を募って生徒会室にお見舞いに行こうかな?」
    「心遣いはありがたいが、生徒会は男子禁制だよ」
    「え――っ!?」

     司、自分はどうなんだよ。
     横沢はそんな表情で私を見つめてくるが知るものか。表面上私は女子なのだ。とりあえず
    自分自身は高い高い棚に上げておく。

    492: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:21:06 ID:xjqHH1e+
    「それにそもそも襲撃を受けた者は皆病院送り。生徒会室にはいないよ」
     頭をかきむしり、あぁっ、と大仰に横沢は天を仰ぐ。
    「そんなにヒドイ怪我なわけ? もう、なんだなんだ、実に嘆かわしいっ、女の子が女の子を襲って
    どーするんだよーっ!! どっちが勝ってもどっちが負けてももったい無いじゃないか大いなる
    人類の損失じゃないかーっ!」

    「君は女の子相手なら誰でもいいのかね」
    「むむぅっ。いやそれは違うっ! 断じて違うっ!! オレは女の子も好きだが、可愛ければ
    男の子でも構わんっ! むしろ男の子が好きだっ、大好きだ――っ!」

     拳を固く握り締め、実にかかわりたくない主張を大声で叫ぶ横沢だ。君、言いたいことはそれだけか。
    「だからさー、オレとお付き合いしようぜ? な、司? おい、司、聞いてる? おい。おーい!」

     ――生徒会室で拘束少女に出くわしたのは、そんな会話の矢先のことだった。

    ◆◇◆
     私の一族は、いささか普通とは違っている。

     祖父、両親、兄に姉妹に親族一同。
     私の家族はその誰もが、他人を惹きつける異常なまでに強烈な魅力を持っていた。
     言葉では言い表せぬ圧倒的な存在感、いわゆるカリスマというやつだ。

     皆、政治家や大企業のトップになるために生まれてきたようなものだった。
     幼児の頃から教員や周囲の大人をを顎でこき使い、使用人代わりにするのが当たり前のことなのだ。
    家族、家柄などのバックグラウンドを伏せてなお、である。その人心の掴み方、まるで常人の域では
    ない。

     しかし、私にはそのような魅力は無かった。なぜか私だけが家族の例外だった。

     兄弟達と異なるからといって引け目を感じたことは無い。私ではなく彼らが異常であることは
    承知している。ただ昔から、私と彼らとでは何が異なるのだろうと不思議には感じていた。

     やがて成長するにつれ、あることに気がついた。
     どうも、私の『魅力』は異性にのみ効果を発揮するようなのだ。それも家族のそれとは違い、
    性的な効力を多分に含んで。
     そう思い至ったのは中学にあがる直前、思春期に差し掛かる頃。幼少の頃に性的魅力の
    有無など、気がつくはずもない。

     大勢の女の子にちやほやされ始めた私を見て、父母も同じところに気がついたようで、
    「女装して男性にも魅力をアピールしろ」
    などと無茶を言い出した。何だそれは。まったくアホな両親である。

     普通なら即座に拒絶するところだろうが、私はすんなりと了承した。
     女子の制服があまりに似合ってしまったからだ。自己評価も含め、誰もが皆、掛け値なしの
    美少女と誉めそやす程なのだ。
     背丈こそ高めだが、華奢で女顔、髪も長めで女装にはもってこい。
     その上かなりの美少女と誉められては、悪い気はしないし女装に抵抗も無くなって当然ではないか。

     金と権力と頭の悪い思いつきは使っても使い切れぬ両親である。
     聖邦学園の上層部を含め各方面に話を通してしまったらしく、高校一年の現在に至るまで、
    女子生徒としての学生生活を何不自由なく過ごしている私だった。

     とはいえ男子相手に魅力のアピールなどできるはずも無いしする意思も無い。
     家の父母とて男性への誘惑など本気でさせるつもりはないだろう。ただ女装が面白いからやらせて
    いるだけなのだ。そんな両親なのである、困ったことに。
     その部分に関しては、私は保護者のいいつけを無視することに決めた。
     やはり健康な男子高校生としては、同性よりも異性と仲良くするほうが楽しいではないか。

    493: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:22:47 ID:xjqHH1e+
     高校生になった私は即生徒会長に立候補した。
     生徒会を、女子生徒の人心を掌握するという私の『特技』の練習場所として利用することを
    思いついたのだ。今年の春のことである。

    ◆◇◆

     ぴくり。
     少女がわずかに頬を震わせる。
     近寄った私に気がついたらしい。

     羞恥に身を震わせながらも、俯き加減の顔を上げ、キッとこちらへ向き直る。
     まだ目隠しのままなのだが、おそらくその下では真っ直ぐにこちらを睨みつけている
    ことだろう。
     10時10分の形に吊り上げられた眉。固く一文字に結ばれだ唇。怒りMAXの表情だ。随分と
    気の強そうな娘じゃないか。いや、怖い怖い。

    「理子くん。彼女が例の娘かい?」
     尋ねた先は副会長の理子。
     なんでも完璧にこなすクールな眼鏡美人の才人だ。小学生の頃からのつきあいで、公私含め、
    私は理子を誰よりも信頼していた。
     彼女には生徒会実務の一切を任せている。有能な仲間がいると、会長職は楽でいい。

     現在この部屋にいるスタッフは、私を含めて全部で7名。
     私以外は全て女性だ。
     そもそも生徒会メンバーの中核は全員が女子生徒なのだ。更に美人ばかりで固めてもいた。
    もちろんすべて、完全完璧私の趣味。

    「はい、高宮会長。彼女があの『学園騎士』。我々生徒会に楯突く反乱者のリーダーです」
    「そうか、ようやく捕まえることができたか。ありがとう理子くん、助かったよ。後でご褒美を
    あげよう」
    「はいっ、ありがとうございます」
    「……しかし、まだ子供のようだね」
    「子供であっても反乱者を束ねる者には相違ありません。なんらかの対応が必要かと」
    「ふむ。違いない」

     突然、ダンっと強く、少女が音を立てた。床を思い切り蹴りつけたのだ。
    「ふんっ、アンタが高宮司ねっ!? どっちが反乱者なのよっ、バカバカっ! アンタの方こそ、
    この聖邦学園に巣食う反乱者のくせにっ! 自分のお気に入りの部活ばっか優遇して、利権まで
    あさってるのはお見通しよっ! あたしはアンタを許さないっ! 学園をめちゃくちゃにしてる
    アンタ達を絶対絶対許しはしないんだ――きゃんっ!」

     ぱしん。
     私は大声でわめきたてる少女の頬を平手打ちした。耳障りだ。
     怪我をさせるつもりはない。黙らせるためにほんの軽く。
     正当な手続きによらぬ糾弾に、耳を貸す価値はない。

     それにしても、囚われの身のこの状況で、随分と威勢のいいことだね。楽しい娘だ。

    「無駄口は慎んでほしいね。暴力は嫌いだが、騒がしいのも好みではない」
    「――っ。……あたしを、どうするつもりなの」
     オヤジにも打たれたことないのに――、瞬間そんな表情になり、彼女はぼそりと呟いた。
     わめくのは止めてくれたらしいね。ありがたい。
     魅力的ではあるのだが、なにせ彼女の声質は頭に響く。あまり騒がしくされても困りものだ。
     スタッフの誰かが彼女を評し「釘宮声……」と囁いていたが、はてそれはどういう意味なのだろう。

    「さて」
     少女の質問には答えずに、彼女の衣服を下着までまとめて脱がすことにする。
    「きゃぁっ!」

    494: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:24:22 ID:xjqHH1e+
     ブラウス、タイ、ブラにパンツに上履きに靴下。
     いずれも既に切り刻まれてボロ雑巾だ。脱がすというよりはぺりぺり引き剥がすといった
    ほうが正しいか。
     脱がせるロマンなどはかけらもない。つまらない作業だ。

    「やっ、何するのよーっ!」
     やがて肉付きの薄い、ほっそりした体つきが露になる。乳白色のなめらかな裸体だ。
     スレンダーというよりは、やはり子供にしか見えようがない、細いくせにどこか丸みを帯びた姿態。
    それにもかかわらず胸だけがやけに大きくで、そのアンバランスさがまた妙にエロかった。

    「ゃぁあぁっ!」
     彼女は悲鳴をあげて体を左右によじる。だが、無論それでどうにかできるはずもない。
     マシュマロのように柔らかな双乳がふるふると振るえ、ひときわ白く艶めいた。

     おお。
     これが、予想以上の生乳だ。ぷるんぷるんの乳なのだ。
     やはり、おっぱいは揺れてこそのおっぱいだ。
     揺れのないおっぱいなど、揺れているおっぱいの三分の一ほどの価値もない。たとえ小さな乳で
    あろうとも、おっぱいは揺らすべきなのだ。まして巨乳なればこそ。それは対戦格闘ゲームの
    歴史が証明しているところではないか。

    「やだっ。やだやだあっ!!」
     ぷるんぷるん。

     くはははっ。愉快だね。
     もっとだ。もっと振るわせたまえ。
     むにゅ。
     私はおもむろに、両手でゆかりの乳房を鷲づかみにした。
    「ひゃぅっ」
     柔らかな双乳は、まるで生まれたての赤ん坊だ。もちもちとした触感で手のひらに
    しっとりと吸い付いてくる。
     指の隙間から零れ落ちる乳房のなめらかさと、にもかかわらず重力に逆らってぷるるんと
    上を向くその崇高な力強さ。私が世界おっぱい審査員なら、彼女には120点を与えたい。

    「理子くん。この娘の名は?」
    「はい。彼女は三柴ゆかり。中等部の二年です」
    「ほう。あの三柴財閥のご令嬢が? それはそれは」
     三柴ゆかり。
     脳内のおっぱいノートにゆかりの名前を最重要人物として書き入れる。私の記憶では、
    はねっかえりで高飛車だがそこがかわいいと中等部で有名な彼女だ。

     次は両足の固定だ。
     全裸で束縛されるなど、お嬢様には相当な屈辱に違いない。
     だが何事も経験だ。
     せっかくお嬢様に生まれついたのだ、普通の人間にはかなわぬ恥辱を体験するのもいいだろう。

     ぐいぃっ。
     恥ずかしさに震えて縮こまるゆかりの両足を、力任せに大きく広げ。
    「ぃやぁっ!」
     足首を耳の横まで持ち上げ鎖で固め、まんぐりがえしのポーズに仕立て上げる。
     秘部はもちろん肛門までも天井に向けてさらけ出す、恥ずかしさ最高級の体勢だ。
     パンツもぽいっと投げ捨てて、既に目隠しと髪留め以外、身に着けているものは何一つ無い。

    「……おやおや。年のわりに、随分黒々と濃い毛じゃないか。尻の穴までぼうぼうだぞ。もう
    少しきちんと手入れをしたほうがいいのではないか」
     私は陰毛をすうっとすくい上げるように撫でまわす。

    「――――っ!!!! ど、どこ触ってんのよやめてよ見ないでよこの変態っ! バカ! 
    痴漢! 卑怯者――っ! やだ、放してよ、放せ、は――、な――っ、せぇ――――っ!!」

    495: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:26:24 ID:xjqHH1e+
     手足を縛る鎖がじゃらじゃらと騒音を掻き鳴らす。暴れる元気だけは十分だ。
     やれやれ、また騒がしくなってしまったか。無論、彼女の言葉に耳を傾ける者などここには
    いない。

     しばらくぎゃあぎゃあとわめき続けていたゆかりだが、次第に静かになっていき、ついには
    ただ恥ずかしげに身をよじるだけになる。騒いでも無駄だと理解したようだ。

     と見ると、恥ずかしさに興奮したのか、乳首が硬くぴいんと尖っている。

     む。
     まるで早く触って欲しいと語りかけんばかり。これはおっぱいくんの期待にお応えせねばなるまいよ。
     私は触れるか触れないかの微妙なタッチで、そのぷくりと立った乳首を擦ってみた。

    「ひぁっ!? ゃん、やだ、やだやだっ! ――くふんっ! ふゃ、っんっ!」
    「ふむ、随分と敏感だね。感心感心。エロいコトは好きな方か? ひとりエッチで予習復習は
    きちんと行っているのかね?」
    「ばっ! んなわけ無いでしょこのバカっ! ……ひゃん! っ、何で、こんなこと、
    するのよ、――んんっ、何が、……くはっ、も、目的なのよっ!?」

     両手の位置はそのままに、ひとまずまさぐる手を止める。
    「――君には、辱めにあってもらいたい」
    「はあっ? 何言ってんのよ変態っ!! クズっ! どういうつもり? なんの権利が
    あって――」
    「――死ぬところだったぞ」
    「っ!」
     ぴしりと、少女の表情が硬ばった。
    「君にやられたウチのスタッフ、もう十人以上病院送りだよ。そのうち数名は命を落としかけた。
    どちらに正義があるわけでもない学生同士の喧嘩に泣き言を言うつもりは無いがね」
     普段の鍛錬のたまもの、ということなのだろう、彼女に襲われた面々は皆、急所を一撃で仕留られて
    いた。こちらが大勢ではあったものの、素人相手に木刀でそんなことをされては、たまったものでは
    ない。

    「……大丈夫、だったんでしょ?」
     おずおず、といった雰囲気で問い返してくるゆかりだ。
    「まあ、すんでのところでね。命が助かったのは偶々だ。運が良かったにすぎないよ。――生徒会に
    不満があるのならば、私の所に直接来たまえ。君が殴りかかるべき相手は他の誰でもない、
    私の筈だ。違うかね」
    「……」
    「君は少々やりすぎた。これはその報いと考えてくれたまえ。拒否権は無い」
    「……っ!」

    「それにおわかりかと思うが、我々生徒会にとって君はかなり迷惑な存在でね。ここで君の
    弱みを握り、こちらの仲間に引き入れる契機ともしたい。――理子くん、ビデオカメラの用意を」
    「はい、高宮会長」
    「ば、バッカじゃないの? あたしはそんなビデオ、弱みだと思わないし屈服なんて絶対に
    しないわっ。ビデオを公開したいのならそうしなさいよっ! でもね、そんなの、アンタたちが
    卑劣で恥知らずな集団である証拠にしかならないんだからっ。あたしはアンタのいうこと
    なんか、絶対絶対聞かないからっ!! どんなことされたって、あたしはアンタに屈しないっ!!」

    「ふむ、なるほどね。――まあそんな考え方もあるだろう」
    「……?」
    「だが、何より私は君とじっくり遊びたい。それに」
    「ひゃんっ!」
     私は彼女の乳首いじりを再開した。
     指先でそっと、しかし執拗に乳房の先端をなぶり続ける。

    「――くひっ! ――――っや! っあぁぁ!」

    496: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:27:51 ID:xjqHH1e+
    「――くひっ! ――――っや! っあぁぁ!」
     頃合を見計らい、少女の乳首を爪で弾く。するとその度に、彼女は全身でぴくりぴくりと
    反応する。
     うむ、エロい。エロい子だ。
     はっはっはっ。やはり、この娘と遊ぶのは愉快で面白い。
    「……ひゃ、いやあっ、――んあっ、あっあっ、あっ、あ――――っ!」
    「仮に君が快楽に溺れ、もっと強烈な快感が欲しいとおねだりしてきたらどうなるだろうね?」

    ◆◇◆
    「梢ちゃん、ただいま戻りましたよ――っ。ありゃりゃん? その子だれ? 司お姉様の新しい
    おもちゃ役の人かな?」
     戻ってきたのは最上級生の梢だった。
     両手に山ほどのお菓子を抱え、うきうきと、幸せそうな足取りで。
     しかし全裸でがんじがらめのゆかりを前に、その反応はどうだろう。他に言うことはないの
    だろうか。この子が私のおもちゃとはどういう意味か。

    「ちっちっちっ。君もまだまだ甘いね? 司お姉様を誘惑するなら、裸だけじゃあ足りないよ。
    鞭とローソクも用意しなきゃーねー。うんうん」
    「――ちょっと待ちたまえよ梢くん。聞き捨てならないね、ロウソクを何に使うつもりなのだ」
    「ケーキケーキ! たんじょーびのケーキっ!! ローソクといえばバースディケーキしかないよっ!
     あたし、生クリームのシフォンケーキがいいな。あれ? 今日誰かの誕生日?」
    「……いや別に誰の誕生日でもないが。鞭はどうするんだ」
    「鞭? 誕生日に鞭なんかいらないよ? それよかポッキー食べる? ケーキはないけど、
    ポッキーだっておいしーんだよ」
     そう言って、梢はポッキー一本ぱくんと一齧り。これはイチゴ味。
    「……」
    「……」

     断言しよう。
     こいつはアホだ。アホの子だ。
     いつもながら、とても私より二つも年上とは思えない梢である。受験が心配だ。

    「梢先輩。おもちゃなどではありません。彼女が例の『学園騎士』、三柴ゆかりさんです」
    「へーっ。この子が? ふーん、ゆかりちんってゆうんだ、理子ちーが捕まえたの? そっか
    そっか、それで手錠はめられちゃってるんだねーっ。かわいそにねー、よーしよし」

     なでなでなで。
     無意味にゆかりの頭を撫でまわす、まるで犬猫を相手にするかの梢だ。
     はぁはぁと荒い息を立てるばかりで、ゆかりからの返答は無い。
     無言のままに首を振り、梢の手をわずらわしそうに避けるのだが、梢はまるで意に介さない。
    「えへへ、ゆかりちんかーいいね、いーこいーこ。んー? でもでもさ、理子ちー、この子を
    どやって捕まえたの? すんごく強い子なんでしょ?」

     おや。
     確かにそうだな、言われてみれば。

     私は無言で理子を見つめた。
     常に冷静沈着な態度の理子が、今はやけにぎこちない。黒縁眼鏡の奥の瞳が泳いでいる。
    自由形25mを三往復は軽くこなすであろう泳ぎっぷりだ。

    「理子くん?」
    「あ、は、はい会長っ」
    「君、さては静を使ったのか」
    「――その、……はい……。勝手をして申し訳ございません。静様がご自分から手伝うと申し出て
    くださいまして……」

     はあ。
     思わずため息が漏れる。

    497: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:28:54 ID:xjqHH1e+
     静というのは私の妹だ。武芸百般の使い手で、幼いながら、いささか乱暴者の妹なのである。
     この日本で、こと格闘戦で妹に勝る女子高生はそうはいまい。男子を含めても怪しいものだ。無論
    この学園で静に敵うものなどいるわけもない。

     しかし経験上、静の手を借りるとロクなことが無いのも、私と理子は身にしみてよく知っていた。

    「それで? 静は何か言ってなかったか」
    「は、はいっ! お伝えするのが遅れて申し訳ございません、言伝がございます。『お兄様に
    貸し一つです。今夜が楽しみ』と――」

     ――今夜、ね。
     ぴしりっ。
     私は理子の額にデコピンをお見舞いした。かなり痛いやつだ。
    「っいひゃいっ!」

    「理子くん。君、減点ひとつだ。私の知らないところで静の手を借りられては困るよ」
    「――すびばせん」
     と、おでこをさすりさすり涙目の理子。
    「今日は君の当番予定だったが、しばらくはおあずけとしよう。ご褒美も無し。今日のところは
    ビデオカメラ担当に徹してくれたまえ」
    「えぇ? そ、そんなぁ」
    「――理子くん」
    「か、かしこまりました」

     次に梢を見る。
     いまのやりとりに何を期待したのやら、彼女はわくわく顔でこちらを見返してきた。
    「梢くん。君には理子くんのかわりに手伝ってもらいたい。この子を責めたいのだよ」
    「いやっほ――ぃっ! りょーかいですおまかせです、あいあいさーです司艦長! びしっ!」
     誰が艦長なのだ。敬礼などいらん。

    「ではではさっそくまいりましょーっ」
     妙なやる気をみなぎらせ、梢はルパンダイブでゆかりに飛びかかった。一瞬で下着姿になる早業だ。
    「いやあっ!」
    「うわー、すごいすごい、ゆかりちんすごいよっ! 艦長、すんごいこんもり巨乳ですっ!! 前方、
    謎の新巨乳発見ですっ!」
     覆いかぶさりそのままの勢いで、乳房の頂をむにゅむにゅむにゅと揉みまくる。
    「くふっ! ……くっ、…………っ!!」
    「わー、ふよふよだ――っ! やわらかいよ―っ気持ちいいよ――――っ! ――――と、えと、
    ところで艦長?」
    「うん?」
     おっぱいに頬をうずめながら、梢は上目づかいに、
    「艦長もやっぱり巨乳好き?」
    「無論」
    「うわ、即答ですよっ? とほほ、梢、失格まっしぐらですかっ? 大艦巨乳主義は時代遅れじゃ
    ないのですかっ? 機動力の時代は嘘なのですかっ? しょぼーん」
    「いやなに、そう気にすることもあるまいよ。梢くんのスレンダーな胸は、それはそれでよいものだ」
    「……ほんとに?」
    「ああ」
    「小さくっても機動力?」
     意味わからんが。
    「そうだな。だから今はゆかりの胸で思い切り遊びたまえ」
    「わーい、じゃあそーしま――すっ!」
    「……んっ、…………っんあっ。…………んふっ。……はふっ」
     ゆかりは先ほどから必死に歯を食いしばっている。とにかく梢が与える快楽をこらえるために
    精一杯なのだ。

     ――だが、甘い。

    498: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:29:55 ID:xjqHH1e+
    「えへへ、いただきまーふ」
     梢がちゅぱっと乳首に吸い付くと、その努力は簡単に打ち破られた。
    「あ――――――っ!」
     ゆかりの甘い嬌声が室内一杯に響く。
     ちゅぱ。
     ちゅぱちゅぱ。
     ニコニコと実に楽しそうにおっぱいに吸い付く梢だ。その表情には共感する。この巨乳、
    すこぶる弄りがいがありそうじゃないか。反応もいい。そりゃあ愉快だろう楽しかろう。

    「くふぅ、っや、やめ……っ、ぁう、あっ、あっあ、うあ――――っ! や――――――っ!」
     梢の舌先がぺろぺろくちゅくちゅ乳首を舐るたび、ゆかりは背を反らせて激しく叫ぶ。口を
    大きくOの字に開いての絶叫だ。

     私は叫び続けるゆかりの目隠しをゆっくりと外していく。
    「いかがかね。気持ちよかろう」
     ゆかりの素顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃだった。しかしそれでも美少女であり続けているのは
    さすがだな。覆面美少女の勇名は伊達ではない、というところか。
     いや、むしろ泣いている方が可愛らしくはないか。普通の表情なんて知らないが。

    「くふ――っ、ふ――っ、……気持ち、よくなんか、……ないっ! 絶対ないもん…………っ!」
     ぶんぶんぶんと首を振り、ゆかりは全く説得力の無い科白を吐く。
     とろとろだ。
     その表情も身体の反応も、何もかもがとろとろに蕩けている。誰がどう見たって感じまくりでは
    ないか。これが感じていないのであれば、世のAV女優はどこまでイキまくればいいというのだ。
     なんとも強情な子だ。
     だがそこがまた可愛い。強情な娘ほど苛めがいがあるからな。応援するよ。頑張って更に耐えて
    耐え抜いていただきたい。

    「くふ――っ、ふ――っ、――っ、ゃっ、っん、……んんっ」
     私は強引にゆかりの唇を奪った。甘い唇だ。桜色のそれを、舌ごとゆっくりと舐っていく。

    「――っん、ん――――っ!」
     ゆかりは固く目を閉じる。年相応の、初々しい反応だ。
     時折ぴくりぴくりと頬を震わすゆかりの顔には、既に怯えの色はない。やや不本意な表情ながら、
    ぎこちなくも逆に自分から舌を差し出してくるほどだ。
     私は自らの唾液を彼女の口内に無理矢理流し込んでいく。

    「あぁっ、た、高宮会長!? ダメですよやりすぎですっ!」
     やや慌て気味な理子の制止の声。
    「――うん? なんだいどうかしたのかね理子くん」
    「その、ゆかりさんは15分ほど前に処置済です。そろそろ効いてくる頃で、そんなに、その、
    濃厚なキスをされると、媚薬効果が強すぎるので――」

     以前、私の『性的魅力』について、軽く調べてもらったことがある。
     そのときわかったのだが、私の体液はすべて強力な媚薬なのだ。
     科学的にはまるで説明つかなかったが、いろいろ試してみるとそのようだった。どのように
    試したのかは、まあちょいと内緒だが。

     そして理子によれば、ゆかりには15分ほど前に私の血液から抽出した濃厚な媚薬を投与しておいた
    らしい。もう、いつ絶頂してもおかしくは無い頃だろうか。
    「おや、そうなのか。それは悪いことをしたかな。しかし、――もう手遅れだよ」
     既に私たちの声はゆかりには届いていない。
     彼女はただ宙をぼんやりと見つめ、ふ――っ、ふ――っと、荒い息を吐くばかり。

     そして。
     それは、いきなり来た。

    499: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:30:53 ID:xjqHH1e+
     梢が舌先で乳首を押しつぶすように擦り上げた、その瞬間。
     ぴゅるっ!
    「くふわあぁぁ――っ! やだ、何か来るっ! 出ちゃう、何か出ちゃうよ――っ!」
     ぴゅるぴゅるるっ!
     いきなりぴくぴくと双乳が揺れ出したかと思うと、ゆかりの乳首から白濁色の液体が噴出して
    きたのだ。
    「わぷっ?」
     目を丸くする梢の顔面にも、白液はぷしゅぷしゅとシャワーのように降り注ぐ。

     ぴゅる、ぴゅるるぴゅる。
    「ほぉぉおっ、はぉうおぉおおおお――――――っ! 何かっ! 何か出でるっ出てくる!、何か
    出てるよ止まらないよぉっ!! おぉぉおぉぉ――――――っ!!」

     指ですくいとり舌先で舐めてみる。
     ――甘い。

    「――母乳?」
    「ひぐっ! …………くぁっ! やだ、やだよヘンなのっ! どうして? えぐっ! ひゃ、
    ひゃわあ――――っ!!」
     ツインテールの髪を振り乱し、ゆかりは悲鳴を上げた。
     もう、あらんかぎりの大絶叫だ。この部屋が防音室で助かった。
     梢の舌が桜色の乳首に触れるたび、ゆかりはぴくぴくとその豊かな乳房を震わせて何度も何度も
    母乳を吹き上げる。まるで胸から射精しているかのようにぴゅっ、ぴゅっ、と噴射する蜜乳。
     部屋中に甘く淫蕩な香りがたちこめる。
     こちらの脳まで熱くどろどろと溶かされてしまいそうなピンク色の芳香だ。

     驚いたな。
     媚薬の影響は人により様々だが、こんな反応を返す娘は初めてだ。

    「ひ――――――っ! ぉぉおおおぉおお――――っ!!」
     幾度か盛大に乳を噴き上げた後、突然スイッチが切れたかのようにくたんと力が抜け、ゆかりは
    ぴくりとも動かなくなってしまった。絶頂したのだ。

     一瞬あっけに取られた後、私と梢はお互いに顔を見合わせくすくすと笑いあう。
     これは面白い。
     なんと楽しいおっぱいだろうね。

    「なあ梢くん。カタパイ、こちらによこしたまえよ」
    「くふふ。了解、じゃあ左の乳をあげますよ?」
     陶器のように色白だったゆかりの肌は、今や全身湯上りのごとく朱に染まっていた。そっと
    手のひらで触れるとどこもかしこも火のように熱く火照っている。

     お互い乳はひとつずつ。
     私と梢はそれぞれ左と右のおっぱいにしゃぶりついた。

    「――ひゃん! やめっ、やだよもうやだよっ、……んっ…………くふっ」

     ゆかりは私達を振りはらおうと必死だが、拘束中ではどうすることもできやしない。
     彼女はまたも全身をぷるぷると震えさせ始める。逃げ場の無い快感エネルギーが、彼女の
    身体中をぐるぐると駆け巡っているのだろう。

     そのエネルギー、無駄になどさせるものか。逃がさない。爆発させてやろうじゃないか。
    「うはははは。それ、イけ、イッてしまうがいい」
    「えーいイっちゃえイっちゃえ――――っ!」

     私はぎゅうぎゅうと両手で搾乳を行い、梢はというとぺろぺろと乳首の周囲を焦らすように
    舐めまわし、二人掛りでゆかりを更なる快楽の高みへ押しやっていく。
     私にも梢にも、容赦などはかけらも無かった。

    500: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:33:19 ID:xjqHH1e+
    「……ぐずっ。…………っ……えぐっ」
     やがて彼女はぽろぽろと涙を零す。
     だがその涙、明らかに屈辱や苦痛によるものではない。歓喜のそれだ。

    「……ひぐっ! えぐっ!! お願いもうやめて、っ無理! うあ、あああ、オカシクなるよ、
    ヘンなの、ヘンになっひゃうの、なにこれ熱いのヘンになるっ! 助けて、お願い助けてよ、
    やだやだやだやだ、こんなのやだよ胸がおかしくて、うあ、また出るの出ちゃう、ひゃ、
    おぉ、おぉぉぉぉ――――!! お、ぉぉお、お――――――っ!!」
     母乳をスプリンクラーのように撒き散らし、ゆかりはまたもがくりと動かなくなる。
     だらしなくも大きく口を開けたまま、白目を剥き、よだれもだらりと垂れ流したまま。美少女が
    台無しだ。どうやら再度壮絶な絶頂を迎えたらしい。

     気絶している様子だが、まるで余韻を味わうかのように、ゆかりのふとももはヒクっヒクっと
    震えている。それに連動しているのか、肛門もまるで息をするように、すぼまったりゆるまったりを
    繰り返す。
     愛らしい。こんなに可愛らしい尻の穴も珍しい。

    「どうだね認めたまえよ。もうたまらないだろう。気持ちいいのではないかね?」
    「…………ちが……っ!」
     意識はすぐに戻ったものの、私の問いにゆかりは答えることさえままならない。
     この期に及んでも快楽を否定してイヤイヤと首を振る。だが涙に潤んだその瞳は、むしろ何かを
    期待しているようにも見えた。

    「そうかね。それでは」
     何も生産することの無いおっぱいが男のロマンの行く果てならば、子をなす膣口は現実主義者の
    向かう先だ。
     男のロマンも大切だが、リアルもまた、これ重要。
     私は己のロマンチストな要素を封印し、攻略ポイントを切り替えた。
     母乳に濡れる指先を、そのままツーっと下に這わせて秘部へと移動させ、ゆっくりとそこを
    押し開く。大小の唇を開くと処女膜が見え、てらてらとピンクに光る膣口は、もう驚く程に
    熱く濡れていた。

    「こちらではどうかな」
    「やだよぅ、……ゃっ!」
    「安心したまえ。無理に処女を奪ったりはしないよ。必ず同意を得てからにする。約束しよう」
    「……やっ、やだやだ、嫌なの嫌なの、お願いそんなとこ触らないでよっ! 今触られたら、
    あたし――――っ」
    「触ったら?」
     秘裂の上部にちょこんと突き出た突起物。
     そこをつまんで捻り上げる。
    「っきゃあぁぁあぁぁ――――っ! あ――――――――――っ!」
     股間からいやらしい液をあふれさせ、ゆかりは裏返った声で泣き叫ぶ。
     今日何度目の絶叫だろうか。騒がしい娘だね。

    「君。少し静かにしたまえよ」
    「……っん、んんんっ」
     私は再度彼女の唇を塞ぐ。
     キスは媚薬だから控えろと? 知ったことか。どうせだ、イキまくれ。どこまでもイくがいい。

     くちゅくちゅっと唾液の絡み合う音が響く。
    「んはぁ……っ」
     唇を離すと、すぐにゆかりの全身がぐにゃりと弛緩した。
     めろめろに蕩けきった表情だ。さきほどからの絶頂と責めの連続で、もうすっかり出来上がって
    いるらしい。

    「あ――――っず――る――い――――っ。梢もキスしたいんだぞ――っ!!」
     その言葉を受けて唇を明け渡すと、梢はゆかりではなく私の方にキスをせがみ、無理矢理唇を
    押し付けてくる。おいおい相手はこちらなのかよ。
    「くふぅっ。えへ、司お姉様の唇おいしーっ」

    501: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:34:29 ID:xjqHH1e+
     気がつくと、いつのまにやら梢は全裸になっていた。
     ゆかりの痴態にアテられたのか、全身上気して紅くなり、こちらもまた完全に出来上がっている様子。

     いや。
     アテられたのは梢だけでは無いらしい。

     ふと周りを見渡すと、スタッフの誰もがもどかしげに体をくねらせている。
     そもそもゆかりが放つ母乳の甘い芳香だけで、頭の奥まで痺れてきそうなこの室内だ。
     その上あのような痴態を見せつけられて、じっとしていろというのも酷な話か。
     ふむ。

    「諸君。皆、全裸になって構わないよ。理子くん以外はオナニーも許可しよう。好きにしたまえ」
     わっと周囲から歓声があがる。次々に制服を脱ぎ捨てていくスタッフたち。
     なんだ、そんなにしたかったのかよ君たちは。それならそうと早く言ってくれればよいものを。

     私もペニスを取り出して、ゆかりの秘裂にあてがっていく。
    「ひっ! お、おちん、ちん!? や、どうして……」
     そうか。
     彼女はまだ私を普通の女子高生だと思っていたのか。いい加減気づけ。
    「ご覧のとおり、私は女の子では無いよ」
    「…………っ」
    「さて、いかがだろう。挿入してもいいだろうか」
     ゆかりは力なく首を振る。
     だが同時に、自ら腰を浮かせ、こちらへ押し当ててもくるのだ。エロエロだ。そんな自分の淫らな
    振る舞いを、はたして意識しているのかいないのか。

     恥ずかしげに顔を背けたゆかりの顎を、ぐいと持ち上げこちらに向かせ、
    「君はどうしたいんだ。はっきりと口で言ってくれないか」
    「……や、……や……だっ! 許して、ダメなの、あたしヘンなの、オカシいの……オカシク
    なっちゃうよぅ…………っ」
     何をどうしたいのか、自分で自分の心がわからない。そんな表情だ。

     そこに、無理矢理割り込みが入る。
    「あん、もういいじゃん司お姉様ーっ。ゆかりちんはヤダってゆってるんだから、梢とエッチしよ? 
    ね? もう、さっきから梢はお待ちかねなんだよ――っ?」
     ゆかりの上に馬乗りになり、ずいっと迫ってきた梢た。
     尻を突き出し両手で秘唇を押し広げ。
     その膣口は愛液でトロトロに濡れそぼり、なるほど確かに自己申告通りのお待ちかねな状態が
    伺える。

    「そうだねそうしようか。……ゆかりくん、君と私とは縁が無かったようだね。残念だよ」
    「えっ…………?」
    「もう、君には手を出さない。少なくとも処女を奪いはしない」
     私はゆかりから身を離し、梢の股間へと下半身を押し付け直す。
    「ぁん」
     腰に手を回すとそれだけで、梢は切なそうに小ぶりの尻をくねらせた。早く早くと態度でこちらを
    せかしてくる。慌てなさんな、せっかちさんめ。

     突然、ゆかりが大声をあげた。
    「――やだ待ってっ!! あたしが先っ!!」
     叫びつつ、自分自身の科白に誰よりも驚いた様子のゆかり。
     ははっ、かわいらしいところがあるじゃないか。私はピタリと動きを止めた。

    「それはどういう意味だい」
     無論これは問いかけではない。確認でさえもない。

    「……あ、ちがっ、違うの、あたし――――――っ」

    502: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:35:32 ID:xjqHH1e+
    「違う? 君の科白の意味を問うているのだよ」
     そう告げながら、指先で勢いよくゆかりの愛液をすくいあげる。
    「ふぁぁああぁっ!」
     ぴしゃぴしゃ。
     イヤらしい液が肩よりも高く跳ね飛んだ。

    「正直になりたまえ」
    「……しょう……じ、き?」
    「そう。今、君は私にどうして欲しいのか。正直に」
    「……っ!」
    「私は君とセックスがしたい、君に思い切り挿入したい。そう思っているよ。君はどうなんだ。
    ゆかりくんの意思を、希望を伺いたい」
    「……そ、そんなの……っ。……好きにすれば、いいじゃないの…………」
     弱弱しく、消え入りそうな声でゆかりは呟く。
     相変わらず、顔はそっぽを向いたまま、耳まで紅く染めながら。

    「こちらの行動はこちらで決める。私は君の意思を問うているのだよ? 無理強いはしない。もう
    これ以上しつこく尋ねたりもしないよ。さて、どうだろうか」
    「…………や、るなら、……早く、……ぃ……れて、ちょうだいよ……っ」
    「依頼、かね。それが君の意向? そんな頼み方が人に物事を頼む時の君の流儀なのか」
    「……あうっ」
    「態度は構わぬとしても、よく聞こえない。もう少しはっきりと言ってほしいものだ」
    「……ぅう、もうダメなの我慢できないのっ!! お願いっ、嘘は言いません、入れてくださいっ!!
    早く、早く――っ!」

     決壊した。
     もうなりふり構っていられない。そんな様子のゆかりだ。
     口元から涎を垂れ流し、はしたなさもお構いなしの絶叫だ。
     だが、ここまで必死な姿を見ると、逆に少々苛めたくなるのも人の性。

    「主語も述語もわからないな」
    「……うぐっ! …………ぉ、お願い、します。貴方の、その、アレを、私に入れてくださいっ! 
    これでいいでしょ、早くしてよっ! もうムリ、ムリなの、これ以上我慢してたら、あたしおかしく
    なっちゃうっ!!」
    「アレ、とは何のことだ。君のどこに何をいれればいい」
    「…………うぐっ、ひどい、ひどいよぉ。……お願い、もう、……意地悪しないでよっ!! 
    …………ぐすっ、えぐっ……、おちんちん……ひっく、……あたしの、あそこ、……っ、おまんこに、
    入れてよう……っ、う、う、うわあぁぁぁああぁぁぁぁん!」
     ついには幼子のようにわんわんと泣き出してしまった。少々苛めすぎたかな。

    「ぐす…………っひっぐっ、……えぐっ…………っんぐっ」
    「仕方ない。君の涙にオマケするよ」
    「えっ?」
     ぴたり。
     ゆかりは私の言葉で即座に泣き止んだ。その現金さ、まるで小さな子供じゃないか。ついぷっと
    吹き出してしまう。
     上に乗っている梢のことなど気にもせずに、ゆかりは腰を上下にくねらせる。お誘いだ。秘唇からは
    蜜液がいやらしくとろとろと溢れ出ていた。

    「ゆかりくん。君、自分がどれくらいイヤらしいことをしているか、理解しているか」
    「……だって…………っ、だってだってだってっ……!!」
     私は再度、自らのペニスをゆかりの秘部にあてがった。

    「も――っ! なにそれずるいずるいっ、ゆかりちんずるっこ――っ! 司お姉様のおちんちん、梢が
    先約だったんだよぉっ、泣いて駄々をこねるなんてお子様かっ、卑怯ものめー、うりゃっ、
    おしおきしてやる――っ」
    「……っ、だって、我慢できな――っんんっ、っはんっん――――っ」
     ぷんぷんと怒る様子を見せながらゆかりの唇を奪う梢だ。

    503: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:36:21 ID:xjqHH1e+
     ねっとりと唾液の交換をし始める二人。
     ほほう。二人ともエロい子だ。
     ぴちゃぴちゃと淫らな音を立てながら、お互いの舌を絡めあう大人のキスは相当にエロい。
     更にエロ満載の音声は下のほうからも聞こえてきた。
     挿入せずともペニスを膣口に擦りつけるとそれだけで、くちゅくちゅと18歳未満禁止な水音が
    あたりに響きわたるのだ。今ここには18歳未満しかいないのだが、まあそれはそれだ。

    「では、挿れるぞ」
    「っ!!」
     唇を塞がれたゆかりは答えを返せない。ただ返答代わりに腰をぐいぐいとこちらへ突き上げて
    くるだけ。

     ――くちゅっ。
     私は亀頭をゆっくりと押しすすめる。
    「!!」
     熱い。
     そして、狭い。
     十分に濡れてすっかり柔らかくほぐれた膣道だが、それでも処女のそこは随分と狭く、きつかった。
    中を進んでいくたびに、ねっとりと熱い襞がペニスに絡みつく。

    「っ!! ――っ!! んん――――っ!! ――――っん――!」
     ゆかりは全身をぴんと張り詰めて、大きく瞳を見開いた。
     彼女の味わっている感覚が痛みなのか快楽なのかはわからない。
     おそらく当人にもその判断はつかないのではないか。こちらが動くそのたびに、電流を流し込まれた
    かのように、びくっびくっと全身を痙攣させている。

     梢が唇を開放したとたん、ゆかりの絶叫がこだました。
    「ひぃあぁぁああぁぁっ!! 入ってるっ! 奥っ! すっごい奥にキてるの入ってるのっ!」
    「気持ち、いいのだろう?」
     媚薬効果もあるのだろう、痛みはさほど無さそうだ。多少強引にペニスを突き動かすことにする。
    「ひゃあぁぁっ!」
    「正直になるのではなかったか」
    「ひゃうんっ!! 奥! ひもちいいっ、奥が気持ちいひです、もっとっ! くふ、もっと
    突いてっ!! うぁ、うわあぁぁぁぁぁぁん!」
    「ゆかりちんばっかり気持ちよくならないでよー。梢のも舐めてほしいな? お願い、いいよね?」
     梢は立ち上がり、腰をゆかりの顔面に押し付ける。
    「んっ、――んぐっ、ちゅっ、はふっ!」
    「あ、そこっ! ゆかりちん、そこいいよ気持ちいいよ!」
     そしてそのまま、梢はこちらにキスをせがむ。
     三人で、ゆかりを底辺にしたトライアングルの体勢だ。

     さて、そろそろ射精が近い。
     媚薬効果を持つ私の体液の中でも、最もその効力の高いのが精液だった。中出しされて墜ちない
    女はいない、と、生徒会の皆が口をそろえる程に。
     はたしてゆかりの場合はどうだろう。

    「――出る。中に出すぞ」
    「ひゃいっ! お願いしまひゅ!」
    「くっ」
     何人も入り込んだことの無い処女膣の奥深く。そこへ大量に精液を注ぎ込む。
    「ひぃっ! ……ってる出てる出されてるよっ! あたしの中に入ってくるよ――――っ! くふぅ、
    ふうぁ、イっちゃ、イっちゃう――――っ! かふぅ、しみる、おナカがしみるの、あっ、あぁあ、
    あ――――っ! イく、イくイく、うぁ――――――っ!」
     一際高く絶頂の悲鳴を上げ、ゆかりはがくりと崩れ落ちた。大きく眼を見開いたまま気を失って
    しまったらしい。

    「あちゃ、ゆかりちん墜ちちゃったー。早いよがっかりだよ、梢まだイッてないのにっ。もーちょっと
    頑張って欲しかったんだけどな――っ」
     そう言いながらゆかりの拘束を外していく梢。がっかり、と言う割にはその声音はやけに楽しげだ。

    504: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:37:28 ID:xjqHH1e+
     梢は起き上がろうとする私を押しとどめ、
    「ちゃらららっちゃっちゃちゃーんっ! 梢のひみつ兵器だよ――」
     ドラクエのレベルアップ音を口ずさみ、双頭バイブなどを持ち出してきた。
     手早いことに、既に自らは装着済。股間から黒いシリコンペニスを生やしている。
    「んーしょ」
     そしてそのままゆかりを抱きかかえるように背後にまわりこみ、さてどうするのかと見ていると、
    静止する間もなくシリコンペニスを膣口へ突き入れた。
    「いぎぃぃっ!」
     無茶をする。
     処女を失ったばかりの膣の中に、同意も無くいきなりの二本刺しだ。

    「っ! うがぁぁああああっ!! ――っ!! ――っ!!!!」
     獣のような悲鳴をあげ、ゆかりはびっくと飛び跳ねた。焦点を失っていた瞳に一瞬で光が戻る。

     たまらずに、手足をばたばたさせるゆかり。
     しかし、前後を私と梢にサンドイッチされ、せっかく拘束が解かれても相変わらず身動きは
    できないまま、抵抗さえもできぬまま。
    「うぐっ、や、やだよ、何か入ってくるの、そんなのムリムリムリっ!! あたし壊れちゃうよ
    ひどいよ壊れちゃうっ! いやあぁぁぁあああぁっ!」

    「んー大丈夫大丈夫ーっ。赤ちゃん出てくるとこなんだから、こんなのぜんぜんへーきだよ?」
     梢は更に奥へ奥へと腰を突き動かすと、そこでおもむろにバイブのスイッチを入れた。しかも、強。
    「ぎゃはぅっ! あぐぁぁぁああぁぁ――――っ!」
     梢、本当に容赦ない。
     裂けてはいないだろうか。ちょっと不安になるほどの無体っぷりだ。

     だがさほど心配はいらぬようだ。
     痛がる様子もなく、梢の手で、またもゆかりは急速に絶頂の高みへと押し上げられていく。
     マッハだ。あっというまの勢いだ。
    「ひゅぁぁあぁっ! やら待って、おしっこっ! おしっこでひゃう、おしっこ漏れちゃうよ――っ!!」
     ぷしゅーっ。ぷしゅぷしゅーっ。
     ゆかりは秘裂から、愛液とも小水ともつかぬ液体を噴水のように吹き上げる。全身小刻みに
    震わせて、もうずっと絶頂しっぱなしだ。

    「っ! またイクのっ、ダメ、ダメなのイクのっ! ダメ止まらにゃいよぅ! もう何回イッへも
    止まりゃない、あたしおかひくなりゅ、バカになっひゃう、くはっ、もう戻れないよ、ぃいぃイくっ!
     やだよ怖いよ戻って来れないよ、もう無理だよっ、あっ、ああ、あっ、あ―――っ!!!!」

     先ほど私の放った精が、媚薬となって膣奥深くを満たしている。
     そして更に、私のペニスと梢のバイブが二人掛りでそこをかき混ぜ、イッたばかりの敏感な膣粘膜に
    こすりつけているのだ。
     どれだけ絶頂し続けても不思議は無い。どれだけおかしくなっても無理はない。
    「うぐぁぁああぁっ!!」
     しかし、体力はいつまでも持ちはしない。やがて終焉が訪れる。

    「ぐふっ! こんなの狂っひゃうっ! 許して、もうダメっ! あっ、ぁぁあっ、凄いの、
    凄いのがくるよぅ、きちゃう、あ、ああ、あたし凄いのでイっちゃうからね? イク、
    もうイクんだイっちゃうんだからっ!!」
    「はふっ、うん、梢もイキそうだよっ! 一緒にいこ? みんなで。ね?」

     三人共に、絶頂が近い。
     私の射精もまた、間近に迫っていた。
     だが、最初に高みへ駆け上っていくのはやはりゆかりだった。

     いつ破裂してもおかしくない、膨らみすぎた水風船。
     あとほんのちょっとの刺激で爆発してしまう、そのぎりぎりのところにいるのが今のゆかりだ。
    「くふふ。とりゃ」
     そこへ梢が背後から乳首を弄り始めたのだからたまらない。
     爆発しないはずがない。

    505: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:38:45 ID:xjqHH1e+
    「きひぃっ!! 胸はヤだっ! またでひゃうっ、またおっぱい出ひゃうの、乳首ぴくぴくしてるっ、
    ぴくぴくしてるぁぁああ――――っ!」
     ぷるぷる踊る乳房から、ぷしゅしゅ――っと凄まじい勢いで迸るのは煮えたぎるように熱い母乳。
     そして連鎖反応のように、ゆかりの膣までもが熱く湧き上がる。
    「ひぐっ、来たのっ! イク、イクイクイっちゃう、ぃぐっ、うっ、あっ、あ――――――――っ!」
    「イいぃぃっ! 梢もイくイく、イっちゃうよっ――っ!」
     ゆかりはまたも愛液を高々と吹き上げ、三人の体をぐしょぐしょに濡らす。まるで皆、ひとつに
    溶け合うかのように。
     私も再度精を放ち、三人折り重なったまま絶頂を迎えた。

    ◆◇◆
     冷たい風が、火照った頬に心地いい。
     澄み切った青空。雲こそ無いが、雪でも振り出しそうな寒さだ。
     私は校庭のベンチに腰掛けてぼんやりと冬の空を見上げていた。

     背後に誰かの気配を感じる。
    「理子くん?」
     振り向きもせずに問う。なんとはなしに、彼女だとそう思った。
    「……」
     やはり理子だ。
     理子は無言で隣に座る。うつむき加減で、ひどく寂しそうな表情だ。こんな彼女も珍しい。
    「どうしたんだね」
    「…………」
    「…………」
    「…………」
     沈黙が続く。気まずいね。
     立ち上がり、
    「じゃあ私は――」
     生徒会室に戻るとするよ。そう言いかけた私の袖を、理子はそっと摘んで離さない。

    「…………どい、です」
     蚊の泣くような声で呟く理子。
    「うん?」
    「ひどいですひどいです意地悪です司くん! わたし、今日のお当番ずっと楽しみに
    してたんですよっ! ここのところ、忙しくてスレチガイばっかりでろくに会話もできなくて、
    ずっとずっと寂しかったのにっ! それなのにそれなのに、ご褒美もなしでお当番までなくなって、
    あんな場面見せ付けるなんてあんまりですっ!」
     いきなり理子は叫びだす。たたみかけるような早口だ。
     泣いている。
     黒縁眼鏡のその奥の、潤んだ瞳はまるで子犬だ。まいったな。こんな顔されたらどうしていいか
    わからない。その表情のほうがよほどあんまりだと思うのだが。

     まったく、いつだって理子にはかなわない。
     ふう、と、私は息をついた。

    「――雛鳥は、さ」
    「はい?」
    「幼少期を親鳥と一緒に過ごさないと生きていけない。生き方を学べないからだ。――有名な
    話だね。本能よりも教育が重要な証左だ」
     理子はこくりと一つ頷く。
    「以前、祖父に言われたことがあるよ。お前は親からはぐれた雛鳥だと」
    「え?」
     驚く理子に片手を上げて、
    「いや、そう大層な話じゃない。君も知っている私の『特技』。あれを導き指導できるものは、
    うちの家族には誰もいない、という、ただそれだけの話さ」
    「……」
    「この特技に対する折り合いをどうつけるべきか、私にはよくわからない。おそらくずっと
    わからぬままだろう。……おかげで私のありようは普通の人とはとまるで異なっている筈だ、特に、
    性的な部分についてね」

    506: 【生徒会は雛鳥の遊び場】 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:39:48 ID:xjqHH1e+
    「そんなの別に――」
    「君のことは誰よりも大切に思っている。だが、私には他の皆も大事なんだ、生徒会の面々を、
    一人たりとも手放すことなんてできやしない。私にはこのようにしか為しようがない。普通には
    できないんだ。勝手な言い分で申し訳ないのだが」
     理子はふるふると首をふる。
    「わかってる。司くんのことはちゃんとわかってるつもり。でも、さっきみたいなのはやっぱり
    寂しいよ」

     私は理子の前にしゃがみこみ、そっとその手を取る。
    「……困ったな。確かに今日は罰が過ぎたかもしれないね。悪かった。――どうしようか。どうして
    ほしい?」
    「……」
    「そうだな、代わりといってはなんだけれど、今日これから私のウチに来るかい? ――もう少し
    はっきり言うと、一緒にエッチなことしようとお誘いしているつもりなのだけれど」
    「よろしいんですかっ?」
    「ああ、もちろん。たいしておもてなしもできないけれど」
    「はいっよろこんでっ! 是非、よろこんでっ!」
     すっ、と理子は勢いよく立ち上がる。
     先ほどまでの涙が嘘のような晴れやかな顔つきだった。元気を取り戻してくれたようでなによりだ。

     自宅で待ち受けているであろう静への牽制になればいい。――実を言うとそんな目論見もあった
    のだが、この後、妹と理子が結束するなどと、この時の私には思いもよらぬことだった。

    「久々だね」
    「え?」
    「久々に、『司くん』と名前で呼んでくれた。嬉しかったよ」
    「……からかうのは止めてくださいよ、もう」

     二人、仲のいい女の子同士。そんな空気で生徒会室へ戻る最中、
    「ゆかりさん、生徒会の反乱組織については何もご存知ないみたいなんです。まったく別個に
    活動していたみたいて」
    「ふむ。まあそんなところだろうね。あの性格じゃ、人を率いてどうこうするのは難しそうだ」
    「ええ。ただ、幾つかわかったことが」
    「うん?」
    「ゆかりさんの話では、彼らは自らを『第二生徒会』と呼称しているそうです」
    「ふうん。第二、ね。では一応我々を第一生徒会として認めてくれてはいるのだな」
    「その真意はわからないですけれど」
    「ゆかりくんは彼らと連絡を取り合ったりしていたのだろうか」
    「メイルでやりとりをしていたそうです。フリーメイルなので相手の身元はわからないと」
    「ふむ」
    「それともう一つ。メンバー構成は不明ですが、
    第二生徒会もまた、私達と同じく男子禁制、女子生徒のみで成り立っているらしいと」
    「ほう。それはまた、興味深いな」

     ――第二生徒会。
     さてどうしてやろうかね。攻略しがいがありそうじゃないか。

    507: 110 ◆mHw4j6JbPs 2007/12/16(日) 15:40:39 ID:xjqHH1e+
    以上でした。
    ではまたいずれ。

    510: 名無しさん@ピンキー 2007/12/16(日) 18:30:04 ID:ugUMqRyV
    すばらしい!

    511: 名無しさん@ピンキー 2007/12/16(日) 23:12:55 ID:QYfWkB+s
    帰ったらスレ伸びててしかも幸せになれたぜ。
    マジGJだ!焦らしもあって最高!!

    513: 名無しさん@ピンキー 2007/12/17(月) 02:40:40 ID:cwxeQe5j
    え? 何このGJ?
    続くの?
    続くの!?(*゚∀゚)=3

    515: 名無しさん@ピンキー 2007/12/17(月) 15:18:07 ID:C+mJexWl
    これはすげえ・・・続編期待

    516: 名無しさん@ピンキー 2007/12/17(月) 17:33:57 ID:+Hlfxkx3
    梢かわいいよ梢

    続編希望!

    「【連続絶頂エロ小説・SS】変態生徒会と反生徒会組織の激しい!?闘い・・・1発目【快楽拷問にかけろ!編】」終わり

     

    な、なんやこれ?

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