電話で指示されてクリを弄ってしまう。
マリクリちょろすぎるwwwww
■所要時間:7分 ■約4185文字
アブっぽいやつ寄ってく?
「【エロ小説・SS】一度クリ責めを味わってしまったらもう自慰じゃ満足できない 2発目」開始
なんか、凄くしたくなってる……。
っていうか、してるし。
気がついたらあそこ触っていて、しかもどんどん濡れてきている。
クリが疼いてる。
指で挟むと、途端に身体がビクってなった。
頭の中で、ヤツにぎゅーっと抱きしめられているところや、キスされているところを思い描こうとした。
だけどそれは、上手くいかなかった。
それよりも、こないだみたいに足を縛られ、舐められる想像ばかり浮かんでくる。
ケンジの舌の感触を思い出そうとしてしまう。
――うっく。
ぬるっと、指が滑った。
中に固くて丸い感触がある。
外側の皮を挟んで動かすと、なんか凄い快感だ。
……困った。
指の動きが、いつもよりやらしい。
ケンジのやり方を、真似している。
両側からクリを挟んで、じっとそのまま止めておく。
そうやって、欲求が高まっていくのを待つ。
ああ、ずきずきする。
もどかしい。
じれったい。
指、動かしたい……。
「んっ」
はあ……。
ちょっとだけ動かした。
ちょっとだけでも、気持ちいい。
気持ちよくて、またすぐに動かしたくなる。
歯止めが効かなくなっていた。
以前より、感じやすくなっているみたいな気もするし。
少しだけ、また動かす。
あっ……。
なんか、すげー気持ちいいんですけど。
ケンジっ。
舐めて。
イメージの中で、舐められる。
舌が、凄く気持ちいい。
ああ、それ。
こないだされた、根元の方。
下から指で、ケンジの舌が、あ、あ、あ。
駄目、そんなに速くされたら、すぐにイっちゃうから。
もっと感じていたい。
だから、……そう、ゆっくり。
息が熱い。
私、すっごくヤらしくなってる。
ケンジの舌の感触を思い出すと、どうしても指が速くなる。
気持ちのいい場所を探ってしまう。
舐めて。触って。吸って。
いつの間にか、他のことを考えられなくなっていた。
そのうちアレが来そうな予感がある。
突然ぶわっと快感が大きくなって、イきたくて仕方なくなる感じ。
そうなったら自分では止められない。
指が勝手に動いて、すぐにイっちゃうだろう。
興奮はどんどん大きくなっている。
欲求も膨らんでいる。
でも、指、止めなきゃ。
ケンジは、そうしたから。
ああ、でも、すぐにまたちょっと動かしたんだっけ。
だから私も、少し動かす。
それだけで、鋭い快感が走る。
――ああ、ああっ。
私の指は気持ち良さと連動している。
自分の意思と無関係に止まったり動いたりはしない。
自分で止めようと思わない限り、動き続ける。
感じるポイントを外さずに快感を得ようとする。
わかりやすくて簡単だ。
でも、その簡単さが逆にもどかしかった。
凄く感じているのに、何かが違う。
ああっ。なんか、おかしい。
したいのに、したくない。
イきたいのに、イきたくない。
激しく興奮しているのに、何かノリが悪い。
たっぷり感じているにもかかわらず、違う快感を求めていた。
激しく興奮すればするほど、別の欲求が生まれる。
一人エッチじゃ物足りなかった。
自分のコントロールを超えた快感。一人ではできないやり方。
それが欲しい。
自分のペースじゃなくて、おかしくされたい。
それが私の望みだった。
欲情した身体は、快感を欲しがっている。
だけど今日はこれ以上せずに、このままエッチな気分でいよう。
それも凄くヤらしくて、ドキドキする。
胸の奧に熱がある。
ヤツは起きているだろうか?
そんなに時間はたってない。多分まだ起きてる筈だ。
上半身を起こして腕を伸ばし、携帯を掴んだ。
エッチな気分のまま、ヤツに電話する。
その考えに、熱い興奮が湧いてくる。
――だけど、何て言おう?
また今度エッチしたい、……とか?
そこまであからさまに言っていいんだろうか?
ストレートすぎないだろうか? 引かれたりしないだろうか?
脳内シミュレーションはいつだって上手くいかない。
――出たトコ勝負だ。
携帯の発信ボタンを押した。
ちょっと勇気はいったけど、バンジージャンプに比べたらどうってことない。
……バンジーなんてしたことないけれども。
呼び出し音を聴いた途端、メールにしとけばよかったと後悔した。
だけど、3回目のコールが鳴り終わる直前、ヤツが電話に出た。
「ああ、マリ。……起きてた?」
「あ、うん。お風呂上がって髪乾かして、ベッド入ったとこ」
まあ、嘘ではないけど。
でも、何をどう話せばいい?
頭の中が熱い。
――あー、やだ。焦るし。
「悪ぃ。別に明日でもよかったんだけどさ」
「こっちもまだ寝てなかったし」
「今度の土曜オマエと会うつもりだったんだけど、坂井なんかと出かけることになっちまって」
「あ、そうなんだ……」
こちらの逡巡をよそに、ヤツはいたって平静な声だった。
って、電話しろっていったの、そういう理由?
――何かムカつく。
土曜に私と会うつもりだったぁ? そんな話聞いてないぞ? 約束した覚えもないし。
ヤツが勝手にそう決めてて、勝手に変更したってこと? だったら、そんなこといわなきゃいいのに。
――さっきまでのエッチな気分、どうしてくれんのさ?
ちなみに坂井というのはケンジの友だちだ。名前は聞いているけど、私は会ったことがない。
「でさ、オマエも来る?」
「え?」
「だから、スケート。嫌じゃなければ」
「え、あ、別に嫌じゃないけど」
結局その後、私もスケートに行くことになった。
っていうか、電話かける前とのギャップに、気分がついていけないっすよ。
こちらの事情などおかまいなしに、会話は普通に続いた。
ケンジはいつも通りで、私も表面上はそんな感じだった。
なんていうか、セクシャルでもスイートでもない会話?
私から「エッチしたい」なんていったら、一気に100メートルは引かれそうな空気だ。
っていうか、そんなことを告げる1ミリの隙間も、0.1秒のタイミングもなかった。
やっぱ脳内シミュは意味がない。
――無駄に会話の計画立てなくてよかったよ。
自分自身のいきあたりばったりに微かな満足を感じた時、ケンジがぼそっと言った。
「ところで、マリクリはどうしてる?」
やっぱコイツは、世界を破滅に導くKYの大王だ。
隙間もタイミングも一切関係ない。ヘンタイ性欲魔神、いきなりの降臨だった。
何か言い返そうとして、でもすぐ声を出してしまったことを後悔した。
激しい羞恥に、顔がカーっと熱くなった。
「マリクリと話したいんだけど?」
「はあっ?」
「……マリクリぃ、起きてますかぁ?」
突然、甘い声でケンジが囁く。
電話をかける前までの興奮が微かに思い出された。
でも……。
「ば、馬鹿、ちょっとっ……」
声が上ずっているのがわかった。
顔が熱い。
全身が火照っている。
興奮は消えたわけではないみたいだった。
身体の奧の見えない場所に、押し込まれていただけだったらしい。
「聞こえてないのかなあ?」
「だからぁっ、私はマリクリじゃないっ」
「じゃあ、起こせよ」
「……え?」
「マリクリ~、起きろ~」
馬鹿が電話越しに呼びかけてくる。
ムードとか、さりげなさとか一切なかった。
はっきりいって、大馬鹿プレイだ。
なのに私は、ドキドキしちゃっている。
頭が熱くて、ぼうっとなる。
――起きろだなんて、……どうしろっていうのさ。
どう答えていいかわからず、ちょっとふざけて返した。
「返事がない。ただの屍のようだ」
「マリクリぃ~」
「……だからあっ」
「寝てるのか?」
「……知らない」
「触ってみ?」
って、今、何言われた?
わけわかんないし。
ドキドキが激しくなる。
ヤバい。――絶対無理。
そんなエッチな提案に従うわけ……、え? あったか、自分!!
何か左手がそろそろと下半身へ伸びていってる。
――嘘だろー、マジっすか。
右手は携帯を耳に押しつけてる。
微かに、ケンジの息の音が聞こえた気がした。
そのことが後押しとなって、指が下着の縁をくぐった。
すぐにそこに届いた。
「あっ、あのっ、……触った」
――ああ、私、何してんだろ?
絶対にどうかしてる。
っていうか、完全におかしくなってる。
大丈夫か、私? いや、駄目です、馬鹿です、大馬鹿ですとも。
――ああ、携帯の電波は、こんな気配まで伝えてしまうですか。
電話の向こうからも、微かだが興奮が伝わってくる。
ケンジの声が、いつもと違っていた。
「マリクリ……」
「あ、……うん」
うっひゃあ~! とうとう返事までしちまった。
って、やっぱ私、絶対にどうかなってるわ。
多分、この前の土曜日に、何かが変わったんだと思う。
性欲魔神のまき散らすウイルスに感染したのかも。
「どうだ? マリクリ起きてる?」
や、やだ……。
初めてわかった。
気がつくの遅すぎだと思うけど、クリ・フェチ野郎のいわんとしてること。
そこはさっきたっぷり触ったせいで、敏感になっている。
おまけに、たっぷりと溢れたもので、下着まで濡れている。
私の指は、クリの状態を確かめるように、下の方へ潜り込んでいく。
――ああ、自分が自分じゃないみたい。
指が勝手に動き、そして鋭い快感が走った。
「あっ」
「ふふ、感じた?」
「ば、馬鹿っ」
「マリクリは起きてるか?」
「……わかんない」
「じゃあ、ちょっとさすって、起こしてみ?」
ああ馬鹿、ケンジ、ヤらしすぎ……。
ヤらしくて、興奮する。
どうしよう……。
恥ずかしいのに、でも、したくなってる。
「あ、んんっ」
クリを下から撫でていた。
ソフトに、でも、しっかり触れている。
気持ちいい……。
「マリクリ……」
「んんっ」
「起きたら、教えろよ」
「あ、あ、やっ……」
なんか、ケンジにされてるみたいな感じだった。
ケンジが何かいう度に、私の指が動く。
ヤツの指示通りに動いてる。
快感が走り抜け、またどくどくと溢れてくる。
クリがずきずきと疼いていた。
撫で上げると、その度に身体の奧が痺れたみたいになる。
すぐに固く凝っていくのがわかった。
いつもありがとうございます
「【エロ小説・SS】一度クリ責めを味わってしまったらもう自慰じゃ満足できない 2発目」終わり
なんかおもろいやつやらなんやら
な、なんやこれ?
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